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トヨタ新型80ハリアーに不具合?特定の状況で燃料メーターが満タン表示に
2020年6月にフルモデルチェンジを遂げ、4代目へと移行したトヨタ ハリアー。言わずとしれた都会派SUVの代表格で、モデルチェンジから2021年1月までの販売台数は50,000台以上を記録する人気車種です。
そんな新型80系ハリアーに不具合があるとの噂がSNSを中心に囁かれています。
2020年12月16日、トヨタ ヤリス&ヤリスクロスにリコール発表!ハイブリッドシステムに不具合、症状や対応策など
新型ハリアー(4代目)の燃料メーターに不具合
今回話題になっているのは、新型ハリアーに搭載されている燃料メーターの表示に関する不具合です。
具体的な内容としては、燃料メーターの目盛りが2~3つほど減った後にエンジンを再始動すると、目盛りが何故か満タン表示になってしまうというもの。

2021年1月12日時点でトヨタからリコールは発表されていません。しかし、不具合の発生箇所が燃料メーターということもあるので、万が一この事象が複数車種で確認された場合、リコールの発表はほぼ間違いないでしょう。
リコールとは?通知は来る?対象になった場合の対応法とディーラーでの手続きについて
すべての車両で不具合が発生するわけではない?

(試乗記事はこちら)
今回話題となった燃料メーターの不具合は、すべての新型ハリアーで確認されているわけではなく、同じように検証しても発生しなかったという例もあります。
まだ詳細な条件などは明らかになっていませんが、ガソリン車かハイブリッド車かどうかや、グレードの種類などによって不具合の有無が変わってくる可能性もあるでしょう。
冒頭でも述べたように、新型ハリアーはすでに50,000台以上も流通しているため、不具合が発生する車種は少なからず他にもあると思われます。より詳細な条件が判明した際は追ってお伝えします。
- 最新「ハリアー」中古車情報
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本日の在庫数 4515台 平均価格 304万円 本体価格 39~652万円
不具合を確認したら早めの修理を!

仮に現在お使いの新型ハリアーにおいて、このような症状が発生した場合、ディーラーや整備工場などに相談することをおすすめします。
詳細な修理方法は明らかになっていませんが、燃料計の不具合が発生したため、ディーラーで燃料メーター関係のシステムを修正してもらったという事例も。
燃料メーターの表示がおかしいことで、走行に直接の影響があるわけでは有りません。しかし、ガソリンの正確な残量を把握できないのは実際かなり辛いといえるので、早めに解決しておくのが正解だといえるでしょう。
- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...