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【トヨタ新型クラウン vs ボルボS60 徹底比較】異色のライバル車対決!

【トヨタ 新型クラウン】ボルボ S60が良きライバルに!

トヨタ 新型クラウンとはどのような車?

15代目になる新型クラウン

トヨタ クラウン 15代目 RS Advance 2.0L ガソリンターボ

トヨタ 新型クラウンの発売日

トヨタが誇る国内専用高級セダンの伝統を受け継ぐクラウン。2018年6月26日に5年半ぶりにフルモデルチェンジが行われました。

1955年に初代が登場して以来、進化発展を遂げてきたクラウンは15代目になります。

トヨタ 新型クラウンの開発コンセプト

新型クラウンは、車載通信機DCMを全車に搭載したトヨタ初のコネクティッドカーです。インターネットと車をつなぎ、24時間365日遠隔で走行アドバイスや車両診断が受けられる革新的な車として今までにないモビリティライフを実現しています。

また、トヨタの車づくりの構造改革 TNGAの技術をフル活用して、走り、エクステリア、インテリアと車全体をドラスティックに進化させました。

国内専用車としての伝統を受け継ぎながら、その実は世界レベルの凌駕を目標に開発されました。

トヨタ 新型クラウンの特徴

・車載通信機DCMを全車に標準搭載したコネクティッドカー
・ラグジュアリサルーンらしく、流麗でスポーティなイメージに刷新されたエクステリア
・インパネ周りのダブルディスプレイなど、ドライバーや乗り手の感性に訴えたインテリア
・TNGAに基づいた新プラットフォーム・GA-Lプラットフォームを採用
・クラウンを一つにするという思想のもと、グレードを一本化
・第2世代型の予防安全パッケージを全車に標準装備し、より高い安全性能を実現

トヨタ 新型クラウンについてはこちら

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ボルボ S60とはどのような車?

2代目となるボルボ S60

ボルボ S60 2016

ボルボ S60の発売日

スウェーデンのメーカー・ボルボ・カーズの4ドアセダン・S60。ボルボというとワゴン車をよく目にしますが、その中でも異色の存在です。

現行モデルは2011年に発売された2代目。2014年10月にマイナーチェンジが行われ、「セーフティ・パッケージ」が標準装備となりました。

2018年6月21日にフルモデルチェンジが発表されましたが、日本での発売は未定となっています。

ボルボ S60の開発コンセプト

ボルボ S60は、ボルボを代表するミッドサイズセダンです。そのコンセプトは、ほかのボルボ車と同様に、特別な時間を過ごすことができる車とされます。

ボルボというと安全性や丈夫さは世界でもトップクラスであるものの、独特のデザインは無骨さを感じさせるものでした。しかし、2011年にS60が発売されると日本人ユーザーに広く受け入れられ、日本国内のシェア拡大に大きく貢献しました。

ボルボ S60は、ドライビングの楽しさ、乗り心地、そしてスタイリッシュなデザインを通して、ユーザーの人生をより豊かにする車として開発されました。

ボルボ S60の特徴

・ボンネット表面を波型に隆起させるVシェイプデザインが際立つエクステリア
・上質で現代的なマテリアルと伝統の職人技を巧みに融合させたインテリア
・安心して快適なドライビングが楽しめる人体に優しい素材を駆使したクリーンな室内
・インターネットに接続したSENSUSを採用、ネットサーフィン、ダウンロードしたアプリの利用可能
・車と人が安全に共存していくためのIntelliSafeを全車に標準装備し、より高い安全性能を実現

トヨタ 新型クラウンとボルボ S60の違いは?

パワートレインからトヨタ 新型クラウンとボルボ S60の大きな違いは、パワートレインです。

トヨタ 新型クラウンのパワートレインは、2.0Lターボ ガソリンエンジン、2.5Lハイブリッドエンジン、3.5Lハイブリッドエンジンの3種類。対して、ボルボ S60は、1.5Lターボ ガソリンエンジン、2.0Lターボ ガソリンエンジン、2.0Lターボ ディーゼルエンジン、2.0Lターボ(スーパーチャージャー付) ガソリンエンジンの4種類です。

ハイブリッドがあるのは新型クラウン、ディーゼルがあるのはボルボ S60です。

和 vs スカンジナビアンのエクステリアデザイン(外装)

トヨタ 新型クラウン

フロント部分

トヨタ クラウン 15代目 RS Advance 2.5Lハイブリッド

リア部分

トヨタ クラウン 15代目 RS Advance 2.5Lハイブリッド

トヨタ 新型クラウンのエクステリアは、先代の個性を継承しながらTNGAプラットフォームを採用し低重心フォルムを実現しています。個人ユーザーを意識することで、従来のクラウンの概念を越えたスポーティなイメージに刷新されました。

世界に名だたるライバルのセダンを見据えながら、日本が生んだ国産セダンの名車としての矜持を保つため、ボディカラーに日本の色を採用しています。

ボルボ S60

フロント部分

リア部分

かつては、無骨さを感じさせる角ばった車体デザインで知られたボルボ。しかしS60は非常に流麗でスタイリッシュなルックスを採用されています。

現代的な北欧デザインの主流である自然界にモチーフを求め、クリーンなパネル面と輪郭にスカンジナビアンらしさを強調。フロントグリルには、ボルボ・エンブレムがその誇りを力強く表明します。

いずれも落ち着いた大人の雰囲気のインテリアデザイン(内装)

トヨタ 新型クラウン

シフトレバー部分

トヨタ新型クラウン コンセプト 標準モデル

フロントシート

トヨタ新型クラウン コンセプト 標準モデル

リアシート

トヨタ新型クラウン コンセプト 標準モデル

トヨタ 新型クラウンは、大人のための国産高級セダン。インテリアデザインのコンセプトは、過剰な演出を避けつつ、大人の感性を満足させる上質感です。

インパネ周りは、ドライバーが運転する喜びを感じられる細かな細工が施されます。ダブルディスプレイやマルチオペレーションタッチパネルは、視認性と操作性の向上を高い次元で実現。シートは、グレード別に3種類のシートトリムが用意され、高級セダンにふさわしい快適な空間を確保しています。

ボルボ S60

インパネ部分

フロントシート(ポールスター)

ドライバーズシート(ポールスター)

ボルボ S60のコックピットはドライバー中心の設計思想をもとにデザインされています。わずかにドライバー側に向けられたダッシュボード、高性能モーターサイクルから着想されたメーター類など、ドライバーの運転心をくすぐる装備が施されます。

洗練されたスカンジナビアン・デザインはシートにも活用され、上質な素材とクラフトマンシップにもとづいた本革シートを採用。ボルボ S60の全グレードを通じて、伝承される個性と新鮮な発想から、知的なラグジュアリーさを感じさせるインテリアを実現しています。

執筆者プロフィール
MOBY編集部
MOBY編集部
新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...

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