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トヨタが新型クラウン意匠登録、デザイン判明!スポーティなクーペSUV風に
新型クラウンのデザインが判明

2022年6月20日、トヨタが出願した新型クラウンの意匠登録が発見されました。
新型クラウンは間もなくフルモデルチェンジすると見られ、すでにトヨタディーラーへの取材で内外装デザイン以外の詳細は明らかになっているという状況です。
意匠登録から市販型デザインを予想、新グレード「RS」はこうなる?
事前情報どおりクーペSUV風スタイル

すでにデザインを見たというトヨタ関係者の証言どおり、傾斜を持たせたルーフ形状、21インチの大経ホイール(グレードによって異なる)など、SUVらしいファストバックスタイルであることが分かります。フロントグリルやバンパーは現行の面影を残しつつも、よりシンプルかつ押し出しの強い雰囲気になりました。

出典:日本国特許庁
また、デイライトは一文字になっており、シャープなヘッドライトと相まって、正面から見た際は先進的な印象になりそうです。

出典:日本国特許庁
以前お伝えしましたが、新型クラウンは従来よりも対象ユーザーの若返りを強く意識しているようで、デザイナーは20代の方を起用しているとのこと。歴代モデルには見られなかったサイドバンプのようなデザインもそういった背景から設定されていると思われます。
ちなみにオーストラリアで出願されている次期型クラウンのものと思われるエンブレムですが、はっきりとは見えないものの今回登録された意匠にも配置されているように見えます。
オーストラリアで出願された王冠エンブレムについてはこちら
テールはハリアーのようなデザイン?

リアデザインもフロント同様にミッチリした印象。サイドウィンドウやサイドバンプの形状から、よりハイランディングに見せる視覚的な工夫も見られます。

出典:日本国特許庁
おそらくテールランプはハリアーのような、トヨタエンブレムの両脇に広がる一文字形状であると思われます。
また、最上級グレード「RS」のバイトーンカラー仕様では、ルーフだけでなくボンネット、リア部分までも黒くなり、「レクサス RC F」のようになるようです。白黒なので明確ではありませんが意匠画像のボンネットも黒くなっているようにも見えます。
新型クラウンのグレード構成やパワートレインなどの情報はこちら
最速で来月発表になりそう

新型クラウンは2つの工場で生産され、各工場で生産開始日が異なります。まず最初は7月6日に堤工場で、やや遅れて8月1日から元町工場で、それぞれ生産を開始するようです。
発表日や受注開始の日時は未定とのことですが、生産開始時期から最速で7月の発表が期待されます。
また、新型クラウンの資料に「クラウン群」という複数ボディタイプを示唆する記述や、「クラウンはBEV化を見越してFFベースの4WDにした」というトヨタ関係者の発言など、発表後の追加モデルを予感させる要素が数多くあります。
歴代モデルからコンセプトを一新すると見られる新型クラウン。デビュー後も目が離せないモデルとなりそうです。
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- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...