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新型クラウンにはBEVも設定?トヨタ 「FR廃止の目的は電動化のため」
bZ SDNのベースは次期型クラウン?

2022年6月にグレードやパワートレイン、内外装色やオプションといった詳細をお伝えした新型クラウン。残す情報はそのデザインのみとなりました。

新たに入手したプチ情報としては、歴代クラウンとして初採用となるバイトーンカラーは、ボンネットも色が分かれているとのこと。イメージとしてはレクサスの「RC F」のようだったと、関係者からの証言を得られています。
また、それとは別に気になる発言があったので、今回はそれを基にクラウンの電動化について予想していきます。
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トヨタ「クラウンFF化は電動化のため」

現行含め、歴代クラウンの駆動方式はすべて後輪駆動(FR)でしたが、次期型では前輪駆動(FF)ベースの四輪駆動(4WD)になるという情報を入手しています。
トヨタディーラーへの取材によると、研修会にてトヨタ関係者が「クラウンはBEV化を見越してFFベースの4WDにした」と漏らしたとのこと。しかし、今月判明した新型クラウンのパワートレインは「2.4L直4ターボハイブリッド」と「2.5L直4ハイブリッド」の2種類のみ。
つまり、クラウンには今後BEVモデルが追加される可能性が高いということになります。
今はまだそれほどBEVが普及していないことに加え、日本だとセダンは売れなくなっているということもあり、直ちにBEV設定という訳には行かないかもしれませんが、今後の展開に注目です。
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bZ SDNやレクサスのセダンとの関係は薄そう

仮に別の新型BEVに関係してくるとすれば、候補となるのは昨年12月に発表された17台のコンセプトカーのうちどれかなのではないでしょうか。さらに言えば、この中でセダンタイプは「bZ SDN」か、「レクサス Electrified Sedan(エレクトリファイドセダン)」の2車種のみ。
どちらもグローバルモデルであるため、日本専売モデルのクラウンとは位置づけが異なります。
強いて言うならbZ SDNとElectrified Sedanが、「トヨタ bZ4X」と「レクサス RZ」のような兄弟車関係になる可能性はありますが、クラウンと関係してくるとは考えにくいです。やはり、クラウンに今後BEVパワートレインが追加設定される可能性の方が高いと言えるのではないでしょうか。
廃止の噂から一転、SUVテイストを取り入れて復活、FR廃止など話題の絶えないクラウン。フルモデルチェンジはかなり近いことが予想されます。新情報が入り次第お伝えします。
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