更新
【トヨタ86は若者向けスポーツカー】実燃費やスペックからカスタムや評価も
目次
【最新情報】トヨタ 86に「GR SPORT」を設定
トヨタ 86 GR SPORT 外装

2018年7月2日、トヨタは86に「GR SPORT(スポーツ)」を新たに設定し、発売開始しました。「GR SPORT(スポーツ)」とはGRシリーズのエントリーモデルです。エンジンに変更はなく、外装内装がスポーティに仕上がっています。
トヨタ 86が一部改良!
トヨタ 86 GT“Limited・Black Package”


トヨタは、86を一部改良し10月4日より発売することを発表しました。
今回の一部改良で、ステアリングの支持剛性を強化した他、サスペンションの再チューニングによりハンドリングのダイレクト感に磨きをかけた、とトヨタは述べています。
また新グレードGT“Limited・Black Package” を設定しました。
GT“Limited・Black Package” は、サイドミラーとリヤスポイラー、アルミホイールをブラック塗装で統一し、Brembo(ブレンボ)社製のブレーキを標準装備したモデルです。
ブレンボ社製ブレーキを装着した場合、専用アルミホイールとタイヤ(215/45/R17)のセットとなります。
また、GTおよびGT“Limited”のマニュアル車用シフトノブには新たに上質な本革を使用し、質感を向上しています。
ボディカラーでは、期間限定(2018年2月生産分まで)の新色として「ソリッドグレー」を設定しています。
復活したFRスポーツカー トヨタ・86(ハチロク)
トヨタ・86(ハチロク)GTリミテッド(2016年7月モデル)

トヨタ86は、トヨタが若者・若年層をターゲットに開発した小型スポーツカーです。
イニシャルDなどでも有名な「ハチロク」のコンセプトを引き継いでいて、トヨタの若者への思いが込められた車でもあります。
今回はそんなハチロクについて、詳しくご紹介していきます。
ハチロクについて詳しくはこちら
復活の噂のあるセリカについてはこちら
FRスポーツカーとは?
FRって何?
トヨタ・86(ハチロク) GTリミテッド(2016年7月モデル)

FRスポーツカーとは、いったいどのような車をいうのでしょうか?
FRスポーツカーのFRとは、車のエンジン位置と駆動方法を表わした文字で「フロントエンジン(Front Engine)・リアドライブ(Rear Drive)」の頭文字から取られた略語です。
エンジン位置と駆動方法を表わすものには、他に「FF=フロントエンジン(Front Engine)・フロントドライブ(Front Drive)」、「RR=リアエンジン(Rear Engine)・リアドライブ(Rear Drive)」、「MR=ミッドシップエンジン(Midship Engine)・リアドライブ(Rear Drive)」があります。
FRは、車の前部分にエンジンがあり、プロペラシャフトを介して、車の後輪を駆動させる方式の車をいいます。
スポーツカーに向いているのはなぜ?
トヨタ・86(ハチロク) GTリミテッド(2016年7月モデル)

FR車の場合、駆動する(駆動輪)が後輪となり、前輪は舵取り(操舵輪)に専念するという仕事の分担ができ、駆動輪と操舵輪が一緒のFF車よりもハンドル操作が自然と軽快になります。
その役割分担の結果、タイヤへの負担も分散されます。
そして、車のエンジンや主要装置も前部に納めなくてはならないFF車は、どうしても前部の重量が重くなります。
一方、FR車の場合も車のエンジンは前方にあり、前部の重量は重くなりますが、駆動輪が後輪となるため、後ろから押し出す力が働きます。
また、前部が重く前輪で駆動するFF車は、カーブを曲がる際に、前輪の駆動輪がカーブの外側へ押される遠心力が働き、カーブを曲がりにくくなりますが、FR車の場合、たとえ前部が重くても、後輪の駆動輪がカーブの外側へ押される遠心力が働くため、カーブが曲がりやすくなるといった特性があります。
そういった理由や、後ろから蹴りだされるような独特の感触から、スポーツカーにはFR車が大変向いているといわれているのです。
FR車について更に詳しく
歴代のトヨタ・FRスポーツカー
それでは、トヨタ・86(ハチロク)に引き継がれる歴代の「トヨタ・FRスポーツカー」をあげてみましょう。
トヨタ・スポーツ800【1965年~1969年】

出典 : https://commons.wikimedia.org/
1960年代、「ヨタハチ」の愛称で知られた「トヨタ・スポーツ800」。
トヨタ・パブリカをベースに、エンジンは2気筒790ccとしながら、車体重量を580kgと徹底的に軽くし、最高速度は155km/hを実現しました。
また、重心を低くしFRを採用することで操縦性の良さにもこだわり、レースでも強さを発揮しました。
当時、「トヨタ・スポーツ800」は「ホンダ・S600」の最大のライバルとされ、数々の名勝負を繰り広げたことでも知られています。
伝統のトヨタ・FRスポーツの初代は、ヨタハチこと「トヨタ・スポーツ800」となります。
ヨタハチについて詳しく知りたい方は以下の記事もどうぞ。
トヨタ・2000GT【1967年~1970年】

トヨタ・スポーツ800が軽量で、扱いやすいスポーツカーを目指したのに対し、本格的なスポーツカーとして開発されたのが「トヨタ・2000GT」です。
トヨタとヤマハ発動機が共同で開発し、トヨタがベースエンジンを提供、ヤマハ発動機がエンジンの改良・チューニングを行うという形で進められました。
完成したエンジンは、直列6気筒DOHC1,988ccのFRとし、サスペンションは4輪ダブルウィッシュボーン、最高出力は150ps/6,600rpm、最高速度は220km/hを達成するなど、世界のスポーツカーに匹敵する性能を誇りました。
流麗なフォルムは美しく、映画「007は2度死ぬ」では、オープンカー仕様のボンドカーとして「ショーン・コネリー」が乗っていたことでも有名です。
2000GTについて更に詳しく知るには以下の記事からどうぞ。
トヨタ・AE86(カローラ・レビン/スプリンター・トレノ)【1983年~1988年】
トヨタ・カローラ・レビン(AE86)

トヨタ・FRスポーツカーの中で「スポーツ800」「2000GT」と違う形で、絶大な人気を博したのは「トヨタ・AE86(エーイーハチロク)」という共通型式番号で呼ばれることの多い、5代目「カローラ・レビン/スプリンター・トレノ」です。
当時、日本ではターボや先進的技術が取り入れられたスポーツカーが、続々と開発・発表される中、ターボを使わず排気量も1,587cc、サスペンションは4代目と同様としたAE86(エーイーハチロク)は、どちらかというと地味な存在でした。
しかし、車体重量はわずか940kg、エンジンはトヨタ自信の4A-GEU型、伝統のFRとしたこと、また、カーレーサー・土屋圭一氏が大のトレノ好き(AE86好き)であったこと、チューニング・パーツが豊富で自分好みのカスタムが容易であったことから、徐々にマニアの間から人気に火が付いたのです。
さらに、1990年代にアニメ「頭文字D」で主人公・藤原拓海が白と黒ツートンの「スプリンター・トレノ」に乗っていたことで、現在でもエンスー(車の熱狂的ファン)の間では、不動の人気となっています。
AE86についてはこちらの記事もおすすめです。
トヨタ・86(ハチロク)開発秘話
決定までの模索

2005年、スバルとの業務提携を行ったトヨタ。
2006年、この業務提携を機に、共同開発プロジェクトの構想が持ち上がります。
ハイブリット、ミニバン、SUV…市場ニーズを考慮すれば何がいいのか、どんなプロジェクトにするべきか模索が始まる中、当時副社長であった豊田章男氏の「儲かる、儲からないは別にして、車好きの王道であるスポーツカーから我々は逃げているのではないか」という指摘から、2007年、スポーツカー・トヨタ86(ハチロク)の開発が決定したのです。
スバルについては以下の記事をどうぞ。
開発コードナンバーは「86」
開発責任者は、2代目ウィッシュのチーフエンジニアであった多田哲也氏です。
チームは発足当初、多田氏を含め2人での始動となり、徐々に人数を増やしていきますが、プロジェクト進捗にあたっての承認は、ごく限られた責任者と豊田章男氏がゴーならば決定という異例の方法がとられたといいます。
車の開発コードナンバーは「86」。
この開発コードには、「86」が巡ってくるまで、機会を調整しながら待っていた結果だといわれています。
チーム発足にあたって、その思いを多田氏は「様々なトヨタのスポーツカーの歴史の中で、ユーザーがいまだに車そのもので独自に楽しんでいるのがAE86(エーイーハチロク)。そんな車を作りたい」と語ったといわれています。
86(ハチロク)には、こんな意味や思いが込められているのですね。
トヨタ・86(ハチロク)の重要事項4選
2012年4月に販売が開始されたトヨタ・86(ハチロク)は、2016年7月にモデルチェンジ(マイナーチェンジ)を実施しました。
トヨタ・86(ハチロク)のグレードには「G」、「GT」、「GTリミテッド」、「GTリミテッド ハイパフォーマンスパッケージ」がラインナップしています。
それでは、トヨタ・86(ハチロク)を考える上で重要となる要点をあげてみたいと思います。
トヨタ86の重要事項その1【エンジンスペック】
スバル・水平対向エンジンをベースにする

トヨタ・86(ハチロク)は、前述の通り「トヨタ」と「スバル」の共同開発となっています。
そのためエンジンも、スバルこだわりのエンジン「水平対向エンジン」に、トヨタの最先端システム「D-4S」とを融合した「FA20エンジン」が搭載されています。
水平対向エンジンとは、スバルとポルシェのみが採用しているエンジンタイプで、クランクシャフトをはさんで左右・水平に配置されたピストンが、向かい合い打ち合うように往復するエンジンです。
直列エンジン・V型エンジンに比べ、配置上の高さを必要としないため、車の重心を低く抑えることができ、また、4気筒以上の場合は、隣り合うピストン同士が振動を相殺するため、振動が少なくなるといった特性があります。
以下の記事でも水平対向エンジンについて詳しく説明しています。
トヨタ・新世代システム「D-4S」を融合

一方トヨタも、86(ハチロク)エンジンに新世代システムとなる「D-4S」を提供しています。
D-4Sとは、簡単にいうと、燃料を噴射する量や方法を、その状況に応じて最適となるよう制御するシステムです。
レクサス・GS350、IS350などにも搭載されている新世代システムとなっていて、このシステムによって、スポーツカーでありながら燃費の良さや、高い環境性能を実現し、さらに、低速回転でも走りが緩慢になることはなく、高速回転まで気持ちよく加速するという走りの良さの両面を実現しているのです。
ターボ不使用でもれっきとしたスポーツ仕様

トヨタ・86(ハチロク)はターボを使用していません。
自然吸気のみで、れっきとしたスポーツカーとしての仕様を満たしているのです。
また、2016年7月のモデルチェンジ(マイナーチェンジ)の結果、トヨタ・86のMT車のみエンジン性能が向上しています。
グレード「G」「GT」「GT Limitted」「GT Limitted High Performance」において、エンジン性能は同じですが、それぞれAT車、MT車において相違があるので、下記に性能表をあげてみました。
ミッション | 6AT | 6MT |
---|---|---|
排気量 | 1,998cc | |
エンジン型式 | FA20 | |
エンジン方式 | 水平対向4気筒DOHC | |
過給気(ターボ) | 無し | |
最高出力 | 200ps/7,000rpm | 207ps/7,000rpm |
最大トルク | 20.9kgm/6,400~6,800rpm | 21.6kgm/6,400~6,800rpm |
トヨタ86の重要事項その2【外装】
エンジンの利点を生かした超低重心

トヨタ・86(ハチロク)は、水平対向エンジンが高さをとらないという利点や、FRの特性を生かし、車体を超低重心に仕上げています。
ヒップポイント(人の着座位置)400mmという低さは、トヨタ車の中でも最も低い部類に属します。
ヒップポイントの低さは、よりスピード感を感じるために、スポーツカーの大切な要素といえるでしょう。
また、前後重量配分は、53:47比となっていて、コーナーを駆け抜けたとしても抜群の安定感と楽しさを実感できるように設計されています。
精悍なマスクと空力性能

トヨタ・86(ハチロク)の精悍なフロントマスクと、リアにかけての流麗なフォルムは、ただ単にスタイルだけにとどまらず、空力性能を計算しつくした結果となっています。
空気の流れを最大限に利用する「エアロハンドリング」は、上下左右に流れる空気を車に挟み込んでやる空力性能となっていて、従来のダウンフォース(走行時の車に発生する地面に押さえつけられる空力抵抗)より進化させています。
また、車体中央部をくぼませる「パゴダルーフ」は、86(ハチロク)の風洞試験・検証により最適化された設計に仕上げた結果となっているのです。
トヨタ86の重要事項その3【内装】
スポーツカーの要素が随所に

スポーツカーにとって、操舵性のフィーリングはとても重要なチェックポイントとなります。
トヨタ・86(ハチロク)のステアリング・ホイール(ハンドル)は、トヨタ車の中でも最小径クラスの362mmの真円タイプが採用されていて、ドライバーの体格に合わせて、ステアリングの位置を調整できる「チルト&テレスコピック機構」がグレードを問わず全車に標準装備されています。
また、ペダルには、雰囲気のあるアルミ製・スポーツペダルが採用され、見た目と走行感の両立を実現させる造りとなっているのです。
さらに、シートは、前後左右のGを意識した「アルカンターラ・シート」を採用し、操作性と走行感覚の良さを両立させています。
まさにスポーツカーとしての要素を随所に感じることができますね。
アルカンターラシートについて知りたい方は以下の記事もどうぞ。
トヨタ86の重要事項その4【カスタム】
自分だけの1台を造り上げていく

トヨタ・86(ハチロク)には、車の設計段階からユーザーが自らカスタムを施(ほどこ)しやすいようにとの、配慮がなされています。
例えば、サーキットなどの持ち込み用のロールケージ(横転などの際に人を保護する装具)を装着しても問題がないように、内側のドアハンドルはやや後方に配置されています。
また、あえて2シーターにしなかったのは、リアシートをたおせば4本のタイヤがピッタリと積めて、工具も自分で搭載できるスペースを確保したいという配慮がなされているからなのです。
そのまま乗っても十分に楽しめる86(ハチロク)ですが、AE86(エーイーハチロク)の様に、自分だけの1台を造り上げてほしいという願いが込められているのですね。
さらに、トヨタでは、86(ハチロク)ユーザー向けのコミュニケーションの場や、技術的なアドバイス地点として「AREA86(エリアハチロク)」を設置しています。
その拠点には、トヨタ・86(ハチロク)の専門知識を持ったスタッフが配置され、ユーザーの疑問や相談、さらには定期的な「走行会」などを開催したりと、幅広いコーディネートをしてくれています。
トヨタ・86(ハチロク)のスペック詳細
トヨタ・86 G (2016年7月モデル)

ミッション | 6AT | 6MT |
---|---|---|
全長×全幅×全高 | 4,240×1,775×1,320mm | |
車両重量 | 1,230kg | 1,210kg |
ホイールベース | 2,570mm | |
エンジン | 水平対向4気筒DOHCターボ無し(型式:FA20) | |
排気量 | 1,998cc | |
最高出力 | 200ps/7,000rpm | 207ps/7,000rpm |
最大トルク | 20.9kgm/6,400~6,800rpm | 21.6kgm/6,400~6,800rpm |
燃費(JC08モード) | 12.8km/L | 11.8km/L |
販売価格 | 2,647,080円 | 2,623,320円 |
トヨタ・86 GT (2016年7月モデル)

ミッション | 6AT | 6MT |
---|---|---|
全長×全幅×全高 | 4,240×1,775×1,320mm | |
車両重量 | 1,260kg | 1,240kg |
ホイールベース | 2,570mm | |
エンジン | 水平対向4気筒DOHCターボ無し(型式:FA20) | |
排気量 | 1,998cc | |
最高出力 | 200ps/7,000rpm | 207ps/7,000rpm |
最大トルク | 20.9kgm/6,400~6,800rpm | 21.6kgm/6,400~6,800rpm |
燃費(JC08モード) | 12.4km/L | 11.8km/L |
販売価格 | 3,048,840円 | 2,981,880円 |
トヨタ・86 GTリミテッド (2016年7月モデル)

ミッション | 6AT | 6MT |
---|---|---|
全長×全幅×全高 | 4,240×1,775×1,320mm | |
車両重量 | 1,260kg | 1,240kg |
ホイールベース | 2,570mm | |
エンジン | 水平対向4気筒DOHCターボ無し(型式:FA20) | |
排気量 | 1,998cc | |
最高出力 | 200ps/7,000rpm | 207ps/7,000rpm |
最大トルク | 20.9kgm/6,400~6,800rpm | 21.6kgm/6,400~6,800rpm |
燃費(JC08モード) | 12.4km/L | 11.8km/L |
販売価格 | 3,250,800円 | 3,183,840円 |
トヨタ・86 GTリミテッド ハイパフォーマンスパッケージ (2017年2月モデル)

ミッション | 6AT | 6MT |
---|---|---|
全長×全幅×全高 | 4,240×1,775×1,320mm | |
車両重量 | 1,270kg | 1,250kg |
ホイールベース | 2,570mm | |
エンジン | 水平対向4気筒DOHCターボ無し(型式:FA20) | |
排気量 | 1,998cc | |
最高出力 | 200ps/7,000rpm | 207ps/7,000rpm |
最大トルク | 20.9kgm/6,400~6,800rpm | 21.6kgm/6,400~6,800rpm |
燃費(JC08モード) | 12.4km/L | 11.8km/L |
販売価格 | 3,461,400円 | 3,394,440円 |
トヨタ・86(ハチロク)の実燃費・試乗評価
トヨタ・86 GTリミテッド ハイパフォーマンスパッケージ (2017年2月モデル)

ここでは、トヨタ・86(ハチロク)の実燃費や実際に試乗した感想について、リアルな声をご紹介していきましょう。
トヨタ・86(ハチロク)の実燃費1
街中の燃費は約10km/l、高速道路などでは20km/lほどにもなり何気に燃費がいいことは嬉しい誤算でした。
トヨタ・86(ハチロク)の実燃費2
朝15分程度の暖機運転をしていましたが、10.5km/リットルと十分な値でした。
トヨタ・86(ハチロク)の実燃費3
燃費も意外とよくリッター11キロぐらい走る そんなにお値段張らないので、スポーティなクルマを手頃な価格で所持できるが若者にはちょっとキツイかも 20年前に乗ってたらモテたかもしれない
トヨタ・86(ハチロク)の試乗評価1
燃費もスポーツカーの中では良い方で、パワーはあまりないですが、ハンドリングが抜群で 、ついついハンドルをきってます。水平対向エンジンを載せているので、低重心でスポーツカーとしては理想的です。1番素晴らしいのは、デザインです。トヨタの名車、2000GTをモデルにして、作られたのでカッコイイです。加速時の水平対向エンジンのサウンドは、車好きに はたまらない、キーンとした甲高い音で気分を盛り上げます。
トヨタ・86(ハチロク)の試乗評価2
操作性が適度に硬く、車の挙動がつかみやすい。座席のホールド性も良く、座り心地の快適さを求めた車よりも運転する上ではむしろ疲れない
トヨタ・86(ハチロク)の試乗評価3
なんと言ってもスポーティーな走りが楽しいです。ハンドルを握って運転するのがこんなにも楽しいもんかと改めて思い出しました。 今まではどこか行くためのドライブから、運転するためだけのドライブに変わり週末など楽しんでいます。 内装関係はシートが思ったより良かったのは好印象でした。 そしてインパネ周りは安っぽいという人もいますが、自分はスポーティな感じで良いと思います。 走行性能に関してはキビキビ動きますし、良く曲がって止まって楽しいです。
トヨタ・86(ハチロク)の秀逸カスタム
自分だけの1台を楽しむカスタム。
この章では、オリジナリティあふれる秀逸なカスタム例をご紹介していきましょう。
トヨタ・86(ハチロク)の秀逸カスタム1
山梨のエアブラシ職人の方がボンネットに描く、トヨタ・86(ハチロク)のスケルトン・エンジンは必見!
トヨタ・86(ハチロク)の秀逸カスタム2
インテックス大阪で開催された、大阪オートメッセにて、リアルな豹柄・絵の具のパレット・初音ミク仕様など、様々なデザインのトヨタ86が展示されていて、数少ない国産スポーツクーペの人気は、まだまだ健在なんだなあと感じました。 pic.twitter.com/mrUlzm2VEh— TOM-H (@tomgold127) 2017年2月25日
トヨタ・86(ハチロク)の秀逸カスタム3
秋葉原UDX駐車場[痛車SNAP]NO:3189 ぶりっつさん[愛知県] #ITASHA #TOYOTA 86をアップ!
駐車場mixi→https://t.co/WJuGICqwh2 pic.twitter.com/EQ7JAtP7rw— 秋葉原UDX駐車場 痛車スナップ (@akb_udx_pstaff) 2017年2月25日
スポーツカーは永遠の憧れ

いつの時代も世代を超えて、スポーツカーは憧れです。
トヨタ渾身のFRスポーツモデル・86(ハチロク)は、これからどのような進化を見せるのでしょうか?
若者の車離れを危惧し、自分スタイルの1台となるような願いがこもった86(ハチロク)が、これからもみんなに愛され続けて欲しいと願っています。
トヨタ・86関するその他の記事
スポーツカーを検討中の方はこちらも必見!
画像ギャラリー
コメント
利用規約関連する記事
- この記事の執筆者
- MOBY編集部