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ジムニーロングはこの姿で登場!?テスト車両から予想イラストを制作
注目が集まるジムニーロング

2020年3月17日に撮影されてかなりの反響を呼んだジムニーのロングホイールベースモデル(通称:ジムニーロング)のテスト車両。
目撃されたテスト車両は3ドアで、フロントはジムニーシエラと同様のデザインでした。
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ジムニーロングの予想イラストを制作

こちらが今回、テスト車両に基づいて制作した予想イラスト。
サイドの窓ガラスをみると、ベースは前3:後2くらいの比率だったのが、1:1に近い比率になっていることがわかります。後部の窓ガラス中央下に給油口が確認できました。
テスト車両は海外仕様であるため左ハンドルですが、国内仕様では右ハンドルになると思われます。
ジムニーロングの予想ボディサイズ

ジムニーロングのホイールベースは、ベースから325mm拡大した2,575mmになると予想。そのため、全長も4,000mm近いサイズになると思われます。
スズキのインド子会社「マルチスズキ」から販売されている2代目ジムニーのロングモデル「ジプシー」のホイールベースも通常より345mm多い2,375mmであるので、少なくとも300mmは拡大する可能性が高いです。
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通常モデルとのボディサイズ比較表
通常 | ロング | |
---|---|---|
全長 | 3,550mm | 3,890mm |
全幅 | 1,645mm | 1,645mm |
全高 | 1,730mm | 1,730mm |
ホイールベース | 2,250mm | 2,575mm |
パワートレインは変更なしか

ジムニーロングのパワートレインは、現行のジムニーシエラと同じ1.5L直4エンジンを搭載すると思われます。
しかし、サイズと重量の増加に合わせて、ターボチャージャーを搭載する可能性も。
マイルドハイブリッドやS-エネチャージは、本格オフローダーとしての需要が大きいジムニーにとって、これらの導入は故障の原因となるために賛否が分かれるでしょう。
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現行ジムニーシエラのパワートレイン
エンジン | 水冷直列4気筒 |
---|---|
排気量 | 1,460cc |
最高出力 | 75kW[102PS]/6,000rpm |
最大トルク | 130N·m[13.3kgf・m]/4,000rpm |
トランスミッション | 5速MT 4速AT |
駆動方式 | 4WD |
使用燃料 | レギュラー |
発売は2022年以降になる可能性も

ジムニーのロングホイールベース仕様を生産する可能性があると言われているのはスズキのインド子会社であるマルチ・スズキ。今年1月にはインドでジムニーの生産を開始したという公式発表もありました。
以前は、ジムニーロングの生産が2020年6月からすでに開始しており、2021年内に発表されるというニュースがありました。テスト車両が目撃されていることもあり、その可能性は否定できません。
しかし、コロナ禍により延期となる可能性も十分考えられ、そうなった場合は2022年にずれると思われます。
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- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...