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スバルがEV(電気自動車)開発開始!最新情報とEV化車種・発売日も予想
目次
スバルがEV(電気自動車)開発に本腰を入れる

スバルは水平対向エンジンやシンメトリカルAWD、市販車両に世界初で搭載された安全装備「アイサイト」など、独自の技術が光る自動車メーカーです。
そのスバルがついに、日本でEV(電気自動車)を発売する方針を固めました。
一体、どのようなEVを開発するのでしょうか。最新情報とEV化車種、過去のエコカーを紹介します。
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トヨタとマツダが設立したEV(電気自動車)会社にスバルも参加!

2017年の9月、トヨタはマツダ、デンソーと共同でEVの期間技術開発を行う新会社「EVシー・エー・スピリット」を設立しました。
EVは日本だと日産がメジャー、欧州でも急ピッチで開発が進められているため、遅れを取り戻すため共同での開発が決まりました。
トヨタはスバルの筆頭株主であり、これまでも共同開発を行っています。2012年に発売された兄弟車トヨタ 86とスバル BRZは記憶に新しいでしょう。
スバルは2021年にEV(電気自動車)を発売予定

EVの国内販売は2021年、PHVは2018年までに市販化という方向で開発が進んでいるようです。
スバルらしいスポーティなEVに期待が高まります。
一方、ディーゼルエンジン車は残念ながら2020年で製造・販売が中止となります。海外に輸出されていましたが、近年の環境規制強化の動きもあり、EVなどの開発に力を集中させる狙いのようです。
スバルの人気車種がEV(電気自動車)になって登場?
スバルのEVは、新しいブランドを立ち上げるのではなく、以下の既存の人気車種のEVモデルとして販売するといわれています。
【EV候補①】スバル レガシィアウトバック

クロスオーバーSUVとして人気の「レガシィアウトバック」は、スバルを代表するスポーツセダン「レガシィ」の派生車種です。
「アウトバック」の名前は1994年にアメリカで発売れたモデルで初めて使われました(日本ではレガシィグランドワゴンの名前で発売しました。)
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【EV候補②】スバル フォレスター

1997年に発売されたクロスオーバーSUVのフォレスターは、国内外で人気が高く、オフロードでも使える優秀な車です。
2018年にフルモデルチェンジするのでは?しかもPHVモデルでは?という噂もあります。
【EV候補③】スバル インプレッサ
インプレッサ G4

インプレッサは2016年に5代目が発売され、5ドアハッチバックの「インプレッサ SPORT」と4ドアセダンの「インプレッサ G4」の2種類のラインナップがあります。
ラリーやサーキットでも活躍する車種で、力強い走りに魅了された、という方も多いでしょう。
【スバル インプレッサ】歴代車種の実燃費やスペックの比較から内装の評価まで
それぞれのモデルの特徴を活かしたEV開発に期待です!
スバルのエコカー紹介【EV(電気自動車)の歴史】
スバルはEVやHVなどのエコカーのイメージがあまりないという方もいるでしょう。
現在はハイブリット車などのラインナップはありません。
ですが、既存車種でのハイブリット車や、コンパクトサイズのEVの開発は以前から進められていました。
スバル XV・インプレッサスポーツのハイブリッドモデル
スバル XV ハイブリッド tS 2016

スバルのハイブリッド車のラインナップは2017年10月現在ありません。
過去にスバル XVやインプレッサスポーツにハイブリッドモデルが発売されたときは話題となりました。
そして近い将来、アメリカで新型ハイブリッド車を投入予定との情報もあります。
スバルは高いハイブリット車の技術があるトヨタと業務提携したことも大きなポイントです。今後のラインナップ充実が期待できます。
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スバル プラグイン ステラ

スバルは2009年に「プラグイン ステラ」を発売しました。
軽自動車のステラをベースにした小回りのきく小型軽量ボディのEVは、今発売すれば人気車種となりそうな1台です。
航続距離は90km、充電時間は家庭用100V 交流電源で約8時間、急速充電を使えば15分で80%まで充電できる、という仕様でした。
価格はなんと472万円!日産 リーフのグレードSが315万円ということを考えると高級な印象です。
2011年に生産終了、スバルが軽自動車の生産を終了したこともあり、スバル製のステラはプラグインステラも含めて幻のモデルとなってしまいました。
スバル R1e

2003年の東京モーターショーで初めて発表されたコンセプトカー「R1e」は、スバル360を彷彿とさせるモデルです。
その後もR1eは2008年、2010年ジュネーブモーターショーなどに登場していました。
ガソリンモデルの「R1」は2005年に発売、セカンドカーとしても人気を集めましたが、2010年に販売終了となりました。
R1eは東京電力との共同開発で、2+2シーターのコンパクトなモデルです。
街乗りに使いやすく、小型モビリティに近いサイズ感ですが、軽自動車のパワーがあることから、家族の送迎・荷物の運搬にも便利に使えるでしょう。
現時点で最高速度は120km/h、航続距離は120km。
現在、航続距離200kmを目標に開発が進められています。
スバル EV(電気自動車)の今後に期待!

スバルの人気車種がEVになる可能性が高く、興味があるという方も多いでしょう。
EVの購入を考えていなかったという方も、自分の好きなモデルがEVになったら、思わず購入を検討してしまうかもしれません。
トヨタやマツダなどのメーカーと協力しながらも、スバルらしい独自路線、パワフルな走りを見せるEV開発に期待大です。
スバル車種についての記事はこちら
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