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新型ポルシェパナメーラがついに日本上陸|ポルシェ4ドアセダンの発売日や性能は?
目次
- ポルシェ・パナメーラってどんな車?
- 新型ポルシェ パナメーラにGTSが追加【2018年10月23日更新】
- ポルシェが新型パナメーラを世界初公開!
- 新型ポルシェ パナメーラの内装画像
- 新型ポルシェ パナメーラエグゼクティブの外装
- 新型ポルシェ パナメーラの内装
- 新型ポルシェ パナメーラ エグゼクティブの内装
- 新型ポルシェ パナメーラのコンフィギュレーター公開
- 新型ポルシェ パナメーラの性能は?
- 新型ポルシェ パナメーラの価格発表!日本での発売日は?
- 新型ポルシェ パナメーラの最新情報に注目!
- ポルシェが新型パナメーラの後ろ姿を公開!
- 2016年6月パナメーラのスパイショット!
- 世界初公開は10月?日本発売日は2016年内?
- 新型ポルシェ パナメーラ SNS上で写真流出!?
- 改めて現行モデルのパナメーラをチェック!
- 車本来の楽しさを教えてくれる車
ポルシェ・パナメーラってどんな車?
ポルシェ初の4ドアセダン
ポルシェといえばスポーツカーの911があまりにも有名ですが、もちろんそれだけではありません。パナメーラは、ポルシェの中ではファミリーカーとしても使える4ドアセダンという重要な位置づけを担っています。
今回は、新型パナメーラの画像とともに、性能や国内価格、発売日など最新情報をお伝えします。
パナメーラ現行モデル生産終了
ポルシェ社は2016年8月30日に初代パナメーラ、つまり現行モデルのパナメーラの生産を終了した旨を発表しました。
現行モデルのパナメーラは2009年4月に生産が開始され、生産終了を迎える2016年の8月30日までの7年間に累計16万4503台を生産しました。
新型ポルシェ パナメーラにGTSが追加【2018年10月23日更新】
ポルシェ パナメーラGTS

ポルシェ ジャパンが2018年10月16日にパナメーラにハイパフォーマンスモデル「GTS」を追加することを発表しました。
GTSはエンジンや足回りがチューンナップされた、公道向けのスポーツモデル。パナメーラにGTSモデルが追加されるのは初めてです。
新型パナメーラGTSについては以下記事をご覧ください。
新型ポルシェ パナメーラがついに日本上陸【2017年2月28日更新】

ポルシェ ジャパンが2017年2月28日に新型のパナメーラの日本仕様を初公開しました。
日本上陸をアナウンスする発表会では新型パナメーラのニュルブルクリンク最速タイムは「7分38秒」と、7年前に発売していたポルシェ911 GT3を超える程の記録を出しているそうです。
このことから、ポルシェの新型パナメーラがタダのスポーツサルーンでありながらも、しっかりとスポーツ性能を残しているのがわかります。
新型V6ターボモデル予約受注開始日を発表!【2016年11月10日更新】
ポルシェジャパン社が2016年12月9日から新型パナメーラV6ターボ搭載モデルの予約受注を日本で行うことを発表しました。
この新型V6ターボにアップグレードされたは従来のものから出力が20ps向上した最高出力330psになりました。更に、出力を上げならも燃費も向上したそうです。新型V6ターボはパナメーラ、パナメーラ4、パナメーラ4エグゼクティブの3車種に搭載されています。
PHV「パナメーラ4 E-ハイブリッド」受注開始!
ポルシェは、2016年10月1日から開幕するパリモーターショーで世界初公開する予定となっている「パナメーラ4 E-ハイブリッド」の受注を開始しました。
新型パナメーラ ターボS・Eハイブリッドモデル予約受注開始!【2017年4月19日更新】
ポルシェは、ジュネーブモーターショーで初公開された新型パナメーラ ターボS・Eハイブリッドの予約受注を4月19日に開始しました。
エンジンスペックはパナメーラでも最強のモデルとなっているので注目が集まっています!
今回ご紹介するパナメーラのハイブリッドモデルについては、以下の記事で詳しくご紹介しています。
気になった方はぜひご覧ください。
ポルシェが新型パナメーラを世界初公開!
ベルリンで世界初公開【2016年6月28日更新】
2016年6月28日、ベルリンにてポルシェは新型パナメーラを世界初公開し、同時に日本価格も発表されました。ポルシェパナメーラのモデルチェンジは登場以来初となり、今回の新型パナメーラは2世代目となります。
今回のワールドプレミアでは、「パナメーラ 4S」「パナメーラ ターボ」という2モデルのみ発表されました。両グレードが4輪駆動となっています。
デザインや内装、性能が刷新された新型パナメーラの情報に迫ります。
新型パナメーラ ターボ S E-ハイブリッドが発表!【2017年3月7日更新】
ポルシェはジュネーブモーターショー2017にて「パナメーラ ターボS E-ハイブリッド 」を投入すると発表しました。
パナメーラ ターボS E-ハイブリッド のエンジンは4ℓV型8気筒エンジンと、電気モーターを組み合わせることで最大出力680psは最大トルク850Nmのパナメーラ史上最高のスペックを実現しています。
また、電気モーターのみで50km以上の走行が可能でエンジンとモーターでの走行時の燃費は34.3km/Lをマークし、それに加えてCO2排出量が66/kmと環境性能も抜群です。
タイプは通常モデルとロングホイールベースモデルの「パナメーラ ターボS E-ハイブリッド エグゼクティブ」の2種類がラインナップされる予定です。
パナメーラ シューティングブレークモデル・パジュンも2017年に発売?
ポルシェは、ブランド初のステーションワゴンとなるパナメーラのシューティングブレークモデルを開発しているという情報があります。新型パナメーラに加え、続々と発表されるポルシェの最新モデルに期待です!
以下のリンクにて、ポルシェ初のステーションワゴンに関する最新情報をご紹介しています。
新型ポルシェ パナメーラの内装画像
ポルシェ パナメーラ


ポルシェ パナメーラ 4
ポルシェ パナメーラ 4S



ポルシェ パナメーラターボ




【ボディサイズ】
全長:5,049mm(現行比+34mm)
全幅:1,937mm(現行比+6mm)
全高:1,423mm~1,427mm(現行比+5~9mm)
ホイールベース:2,950mm(現行比+30mm)
車重:未発表
今回のモデルチェンジにより、ポルシェ パナメーラの外装は大きく変化しました。フロントバンパーとテールランプはポルシェの人気モデル「911」に近づけられ、ボディラインもより曲線が強調されたことでよりクーペらしくなり、スポーティさを増しました。
先代パナメーラに比べ、ややボディサイズは大きくなりました。
車重は未発表ですが、パナメーラターボのパワーウェイトレシオが3.6kg/psと公表されていることから、1,980kgと推測されています。これは先代モデルと比較すると10kgの軽量化となります。
ポルシェの最新の標準プラットフォーム「MSB」を採用することで、ボディサイズを大きくしながらも軽量化に成功しています。
新型ポルシェ パナメーラエグゼクティブの外装
新型ポルシェ パナメーラ4エグゼクティブ



新型ポルシェ パナメーラ4Sエグゼクティブ



新型ポルシェ パナメーラ4E ハイブリッドエグゼクティブ



新型ポルシェ パナメーラ ターボエグゼクティブ



【ボディサイズ】
全長:5,199mm(現行比+184mm)
全幅:1,937mm(現行比+6mm)
全高:1,428mm(現行比+10mm)
ホイールベース:3,100mm(現行比+180mm)
車重:未発表
2016年11月11日に月末に行われるロサンゼルス国際自動車ショーにて新型ポルシェ パナメーラのロングホイールベースバージョンであるエグゼクティブモデルが発表されることになったそうです。現行のパナメーラから30mmも長くなった新型パナメーラですが、ロングホイールベースバージョンはそこから更に150mm伸びたモデルです。
新型ポルシェ パナメーラの内装
大型タッチパネルを採用








内装においても多くの新機能が搭載されました。
センターコンソールには「ポルシェ・アドバンストコックピット」と呼ばれる12.3インチのタッチパネルが配置されました。スマートフォンのような直感的な感覚を実現したこのスクリーンでは、「ポルシェ・コミュニケーション・マネージメント・システム」と呼ばれるインフォメーションシステムを利用することができ、ナビゲーションやインターネット接続を可能とします。
918スパイダーのインテリアコンセプトを継承し、運転席周りのボタンが削減されています。
新型ポルシェ パナメーラ エグゼクティブの内装



新型パナメーラ エグゼクティブの中はシートにヒートコンフォートシートを導入していてより居住性を重視したモデルのようです。その他にもアダプティブエアサスペンションやポルシェアクティブサスペンションマネジメント等のサスペンションにも力を入れていて運転時も安定しています。
新型ポルシェ パナメーラ ターボエグゼクティブでは数多くのオプションをサポートされるようです。リアアクスルステアリングと呼ばれているポルシェの最新のステアリングシステムを選べる他にソフトクローズドアや4ゾーンエアコンなどもあるそうです。
新型ポルシェ パナメーラは利便性でも向上しています。大きめサイズのリアセンターコンソールから折りたたみ式のワークテーブルと10.1インチのディスプレイといった豊富なオプションを取り揃えています。
新型ポルシェ パナメーラのコンフィギュレーター公開
オリジナルのパナメーラをシミュレート
新型ポルシェ パナメーラのオンラインコンフィギュレーターが公開されたと話題となっています。
ポルシェから公式に発表されたこのサイトでは、新型ポルシェのエクステリアから内装までを自分好みにデザインすることができます。
さらにデザインだけでなく、パナメーラの価格もシミュレーションできるので一度自分好みのパナメーラをデザインしてみることをおすすめします。
オンラインコンフィギュレーターは下記リンクから!
2017 Porsche Panamera Online Configurator(
新型ポルシェ パナメーラの性能は?
新型パナメーラはラグジュアリーセダン最速?

新型パナメーラでは、最大出力550PSを発生する4.0Lのv型8気筒エンジンと、440PSを発生する2.9LのV型6気筒エンジンが採用されました。両エンジンとも、ツインターボ、ガソリンエンジンとなります。また、新たに「4Sディーゼル」がラインナップに加わり、パナメーラ初となるV8ディーゼルが採用されました。
トランスミッションは全モデル8速デュアルクラッチ・オートマチックミッション「PDK II」を採用し、駆動方式は4輪駆動となります。
シャシーには、「アクティブロールコンペンセーション」「3チャンバーエアサスペンション」「4Dシャシーコントロール システム」「リアアクスルステア」等の新機能を採用し、快適性と安全性を高めながら、走行性能においても大きく進化しました。
先代パナメーラよりも排気量を縮小しましたが、パワーアップと最大16%の燃費改善を実現しました。
新型パナメーラ 4S/4Sディーゼルの性能

【パナメーラ 4S】
エンジン:2.9L V型6気筒ツインターボエンジン
最高出力:440ps/5,650〜6,600rpm
最大トルク:56.1kgm/1,750〜5,500rpm
最高速度:289km/h
0-100km/h加速は4.4秒ですが、オプションの「スポーツクロノパッケージ」を装着することで4.2秒に短縮されます。
【パナメーラ 4Sディーゼル】
エンジン:
最高出力:422ps/3500rpm
最大トルク:86.5kg-m/1000-3250rpm
最高速度:285km/h
パナメーラ 4Sディーゼル・スポーツクロノパッケージは、ディーゼルエンジンを搭載する市販車として最速となる0-100km/h加速4.3秒という記録を達成しています。
新型パナメーラ ターボの性能

エンジン:4.0L V型8気筒ツインターボエンジン
最高出力:550ps/5,750~6,000rpm
最大トルク:78.5kgm/1,960~4,500rpm
最高速度:306km/h
0-100km/h加速は3.8秒ですが、オプションの「スポーツクロノパッケージ」を装着することで3.6秒に短縮されます。
新型ポルシェ パナメーラの価格発表!日本での発売日は?

新型ポルシェパナメーラが世界初公開されるとともに、日本での発売価格が2016年11月10日に発表されました。
【ポルシェ パナメーラの価格(消費税込)】
パナメーラ:10,940,000円
パナメーラ4:11,440,000円
パナメーラ4 エグゼクティブ:13,030,000円
パナメーラ4 E-ハイブリッド:15,290,000円
パナメーラ4S:17,620,000円
パナメーラ ターボ:25,400,000円。
スポーツクロノパッケージなどのオプション価格に関しては未発表です。
発売日に関してですが、予約受注自体は2016年7月28日より開始され、日本での発売日としては2017年2月から順次納車が進んでいます。
ジュネーブモーターショーで発表された「パナメーラ ターボS E-ハイブリッド 」も2017年7月から欧州で展開し、2017年後半にかけて順次日本市場に投入される見込みです。
新型ポルシェ パナメーラの最新情報に注目!

7年ぶりのモデルチェンジにより、新型ポルシェ パナメーラは大きく進化しています。
また、ポルシェ初のステーションワゴンとなる、パナメーラシューティングブレークが発売されるという情報がありますので、そちらの最新情報にも注目です。
これからもMOBYでは新型パナメーラの動向を追っていきたいと思いますので随時ご確認ください!
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- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...