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次期新型ポルシェ「911 タルガ4 GTS」デビュー近づく!470馬力超えの最終開発車両をスクープ
ドイツの高級車メーカー、ポルシェのRRレイアウトスポーツカー、新型「911 タルガ4 GTS」のデビューが近づいているようです。市販型プロトタイプのスパイショットとともに、スクープ情報がMOBY編集部に入ってきました。
新型ポルシェ 911 タルガは2020年にはいって国内市場でもデビュー済。ハイパフォーマンスモデルの「タルガ 4 GTS」は今回が初スクープとなります。
デビュー直前か!470馬力超えのオープンモデル


モデルチェンジした新型911タルガは、発表時点においては、「911 タルガ4」、「911タルガ 4S」の2タイプがラインナップされると伝えられていたが、この時点においてハイエンドモデル「タルガ4 GTS」のラインナップ追加が確実となったとのこと。

(画像:ポルシェ ジャパン 広報)



パワートレイン
新型「911 タルガ」は水平対向6気筒ツインターボエンジンを登載し、「タルガ4」で最高出力385PS、0-100km/h加速4.2秒、「タルガ4S」で最高出力450PS、0-100km/h加速3.6秒というスペックを誇りますが、「911 タルガ4 GTS」では同じエンジンを登載し、最高出力を470PS以上に設定されるとみられています。
トランスミッションは、全モデル8速PDK(AT)、ポルシェの四輪駆動システム「PTM」が組み合わせられ、スポーツエキゾーストシステムやスポーツクロノパッケージなどが標準で装備されるようになるとのことです。
発表時期
新型ポルシェ 911 タルガ4 GTSのワールドプレミアは9月中、遅くとも10月になると予想されています。
ポルシェ 911 タルガとは?

ポルシェ 911 タルガ とは、クーペの911をベースに、ルーフ部分のみを着脱式にしたオープンカーのことをいいます。ルーフより後ろのピラー、リアウィンドウはクーペと同様にそのまま残された形状となっています。
911「タルガ」の歴史は、1965年に遡ります。1960年代、ポルシェはアメリカで高い人気を誇っており、フルオープンの「911 カブリオレ」も高い人気を集めていました。しかし、一方でカブリオレは安全ではないとして、911 カブリオレの販売を禁止すべきという声も多くあったようです。アメリカ市場を重要視したポルシェ社は、その安全性を求める声に応えて、後ろのピラーとそれに続くルーフ部分残し、ロールバーのようにした「タルガ」を開発して発売します。初代デビュー時の「911 タルガ」のリアウィンドウは、ビニールクロス製になっていましたが、後にヒーター付き安全ガラスをオプション設定、さらにその後、それが標準装備となり、現行モデル「992型」ポルシェ 911 タルガにまで引き継がれていきます。
「タルガ」の名の由来は、当時ポルシェが成功を収めたイタリア・シチリア島のロードレース「タルガ・フローリオ」から。当初は「911 フローリ」の名称が候補に上がっていたそうですが、シンプルに「タルガ」で良いとの社内の意見から、そうなったという逸話があります。
ポルシェ 911 タルガの新車車両価格は、1,729万円から2,616万円となっています。
※ポルシェからデビューが予想される新型車、フルモデルチェンジのスクープ情報は、こちらの記事でまとめてご覧いただけます。
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- MOBY編集部 新型車スクープ&予想チーム