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プジョー新型2008をスクープ!初のフルモデルチェンジで2019年後半発表か






プジョー 新型2008の開発プロトタイプが2019年2月下旬にスクープされました。これまで隠されていたフロントグリルがオープンになり、そのディテールが少し明らかになりました。
3月に開催されたジュネーブモーターショー2019でにて初公開された、新型208と同じ3本のラインが入ったヘッドライトと、バンパーを縦に横断するLEDデイタイムランニングライトの一部が見てとれます。テールライトも新型208と同じデザインで3本のラインが確認できます。
フロントウィンドウ越しに捉えた運転席には、新型208と同じデジタルクラスタとタッチスクリーンが備わっており、最新のi-Cockpitが搭載されるでしょう。
ルーフエンドは流行りのクーペスタイルではなく、ボクシースタイルとなりそうです。
パワートレインは、ガソリン/ディーゼルともに進化した最新世代が搭載されるでしょう。
・1.2L 直列3気筒 最新「PureTech」ガソリン(エントリーモデル)
・1.5L 直列4気筒 最新「BlueHDi」ディーゼル
その後に、48Vマイルドハイブリッドモデルを投入し、さらに次の世代ではフルEVモデルを投入予定で、その航続距離は350km〜400kmを目指して開発されているようです。
新型2008のワールドプレミアは、海外の有力メディアにて2019年後半になると伝えられており、筆者は9月開催のフランクフルトモーターショーに期待しています。
新型2008の車両価格情報はまだありません。2008はプジョーSUVモデルのエントリーモデルですから、大幅な値上げはなく、新型2008の車両価格は270〜280万円にとどまると筆者は予想します。
(参考価格)現行型2008:265万円〜
【2019年1月】プジョー 新型2008が初のフルモデルチェンジ


プジョー2008とは208をベースに開発された、コンパクト クロスオーバーSUVで、日本では2014年から正規ディラーから発売されました。
新型2008全体のシルエットは、3008の影響を受けているようです。フロントエンドも当初3008/5008に近いデザインで、兄弟車のような雰囲気になると予想されていました。しかしフロントコーナーに見える、縦のLEDデイタイムランニングライトは新型508に採用されたデザインで、3008/5008とは異なるフロントエンドになると予想します。
プラットフォームは東風汽車(中国)と共同開発した、フレキシブルな新しいCMPプラットフォームを採用し、現行2008よりホイールベースが長くなっています。
インテリアでは、12.3インチのスクリーンを搭載し、最新の「i-Cockpit」デジタルインストルメント クラスタが、採用されるでしょう。
新型2008 スクープ 画像ギャラリー




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