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【日産 ティーダ ラティオ 総合情報】中古車選びの注意点から実燃費や評価まで
目次
日産 ティーダ ラティオとはどんな車?
初代ティーダラティオ
初代ティーダラティオ

初代ティーダ ラティオの発売日
ティーダラティオとは、日産がかつて製造・販売していた4ドアセダンです。初代モデルの「ティーダ・ラティオ」はコンパクトハッチバック「ティーダ」の派生モデルとして、2004年10月30日に発売。2012年まで販売が継続されました。
初代ティーダ ラティオのコンセプト
初代ティーダラティオは、くつろぎの室内空間にモダンで若々しいデザインを備え、小型セダンの新しい基準を創出する車として開発されました。
初代ティーダ ラティオの特長
・モダンで高級なインテリア
・ゆったりと足が伸ばせる広い室内空間
・しっかりとした走りと乗り心地
2代目ラティオ
2代目ラティオ

2代目ラティオの発売日
2代目モデルは、車名からティーダが外れて「ラティオ」として独立。2012年の10月5日に発売されました。国内販売は2016年の12月をもって終了しています。
ミャンマーでは2017年1月18日より現地生産を開始し、サニーの名称で販売されています。
2代目ラティオのコンセプト
ティーダ・ラティオの2代目モデルとなるラティオは、世界150カ国以上で販売するコンパクトセダン・グローバル戦略車として開発されました。フォーマルなエクステリア、広く快適な室内空間、高い環境性能と経済性など、世界各国で共通するニーズを高いレベルで満たしています。
2代目ラティオの特長
・フォーマルなエクステリア
・広く快適な室内空間
・高い環境性能と経済性
【日産 ティーダラティオ】エクステリアデザイン(外装)
初代ティーダラティオのエクステリアデザイン(外装)
初代ティーダラティオ フロント

初代ティーダラティオ リア

初代ティーダラティオのエクステリアは、「スペーシャス(Spacious)&モダン(Modern)」をテーマにデザインされました。空間性を大切にしながら、モダンなディテールを効かせることで、進化したプロポーションとセダンとしての佇まいを美しく調和させています。
2代目ラティオのエクステリアデザイン(外装)
2代目ラティオ フロント

2代目ラティオ リア

2代目ラティオのエクステリアは、水平基調の堂々としたサイドビューや、大型ヘッドランプやグリルを採用したフロントスタイルなど、存在感と上級感を際立たせたデザインを特長としています。
【日産 ティーダラティオ】インテリアデザイン(内装)
初代ティーダラティオのインテリアデザイン(内装)
初代ティーダラティオ インパネ

初代ティーダラティオ シート

初代ティーダラティオのインテリアは、「コンフォート(Comfort)&モダン(Modern)」をテーマにデザインされました。高精度な造り込みにこだわりつつ、上質なアクセントを加えることで、「クラスを超えた、上質で知的な室内」を実現しています。
また、前後席ともゆったりと足が伸ばせるクラス最大の室内空間を確保しました。
2代目ラティオのインテリアデザイン(内装)
2代目ラティオ インパネ

2代目ラティオ シート

2代目ラティオのインテリアは、エンジンルームの最小化、燃料タンクの最適配置などにより、5ナンバーセダンとして1クラス上の広い室内空間を実現しています。
【日産 ティーダラティオ】ボディサイズ
初代ティーダラティオ・2代目ラティオのボディサイズ
初代ティーダラティオ | 2代目ラティオ | |
---|---|---|
全長 | 4,430 | 4,455 |
全幅 | 1,695 | 1,695 |
全高 | 2WD:1,535 4WD:1,540 |
1,495 |
ホイールベース | 2,600 | 2,600 |
車両重量 | 2WD:1,120・1,130 4WD:1,200・1,220 |
2WD:1,030・1,040 |
乗車定員 | 5 | 5 |
[単位]全長・全幅・全高・ホイールベース:mm 車両重量:kg 乗車定員:人 |
初代ティーダラティオと2代目ラティオのボディサイズは、どちらも5ナンバーサイズに収まっています。2代目ラティオの販売終了後は、日産のラインナップから5ナンバーセダンが消滅しました。
5ナンバーとは?詳しくはこちら
【日産 ティーダラティオ】エンジンスペック・パワートレイン
初代ティーダラティオ・2代目ラティオのエンジンスペック
初代ティーダラティオ | 2代目ラティオ | |
---|---|---|
エンジン種類 | 直列4気筒DOHC | 直列3気筒DOHC |
排気量 | 1.5L | 1.2L |
最高出力 | 80[109]/6,000 | 58[79]/6,000 |
最大トルク | 148[15.1]/4,400 | 106[10.8]/4,400 |
トランスミッション | FF:CVT 4WD:4速AT |
CVT |
駆動方式 | FF・4WD | FF |
使用燃料 | レギュラー | レギュラー |
[単位]最高出力:kW[PS]/rpm 最大トルク:N・m[kgf・m]/rpm |
初代ティーダラティオのパワートレインには、当初1.8Lエンジンもラインナップされていました。後の仕様変更で1.8Lエンジンは廃止され、最終モデルでは1.5Lの直列4気筒エンジンのみのラインナップとなっています。
2代目ラティオには、1.2Lの直列3気筒エンジンが搭載されています。駆動方式はFF、トランスミッションはCVTの設定です。
- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...