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【日産サニーの歴史】なぜ生産終了したのか?歴代全9世代とサニトラやクーペも

日産サニーの誕生

初代 日産 サニー DX(ダットサン サニー)

初代 日産 サニー DX(ダットサン サニー)

日本が高度成長期に沸く1966年、空席だった1,000CCモデルを埋めるべくデビューしたのが「日産 サニー」です。前年には、当時としてはまだ珍しかった「ティザー広告」により、サニー登場を予告。車名も、約800万という一般公募のなかから「晴天」を意味する「サニー」に決定しました。

その後、日産 サニーは爆発的ヒットを記録。トヨタ カローラとともに大衆車の双璧となりました。1966年の誕生から2004年に販売終了となるまで、日産サニー歴代モデルにどのような変遷があったのか、以降で紐解いていきます。

日産 サニーの中古車相場価格

最新「サニー」中古車情報
本日の在庫数 35台
平均価格 72万円
本体価格 15~446万円

参考までに、サニーなど旧車を扱う専門ショップをいくつか紹介すると、千葉県にある「オールドカーショップ WARP(ワープ)」、三重県にある「Bprojects JAPAN(ビープロジェクト ジャパン)」などがあり、パーツ・チューンではA型サニー・サニトラを専門に手掛ける全国的に有名な横浜市の「まつおか」があります。

日産自動車の歴史とルーツについての記事はこちら

【初代】B10型系 1966〜1970年

初代 日産 サニー クーペ(ダットサン サニー)

初代 日産 サニー クーペ(ダットサン サニー)

初代 日産 サニー クーペ(ダットサン サニー)

初代 ダットサン サニー クーペ

日産 サニーの初代「B10型系」は、1966年の発売当初「ダットサン サニー」を車名とし、前年からの大々的コマーシャルもあって、華々しいデビューを飾りました。

ラインナップは、2ドア・4ドアセダンの他にも、2ドアクーペ、ライトバン、ピックアップトラックの計5種類。

エンジンはサニー専用に開発された「A10型」となる「1.0L 直列4気筒OHV」で、実用性があるだけでなくバランスよく軽快によく回り、その後改良を続けながら約30年にわたり、サニーを支えた名エンジンと言われています。

なお、サニークーペ、ピックアップトラック(通称:サニトラ)の詳細については、後述します。

サニーB10系の中古車相場価格

日産 サニー B10系の中古車価格は、120万~178万円、また、価格応相談となっているものもあるようです。1960年後半のモデルでこの値段となるのは、希少車であり、なおかつニーズがある、という証明だと言えるでしょう。(*情報は、2018年10月時点のものを使用しています)

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【2代目】B110型系 1970年〜1973年

2代目 日産 サニー セダン 1200GL(ダットサン サニー)

2代目 日産 サニー セダン 1200GL(ダットサン サニー)

2代目 日産 サニー クーペ 1400GL(ダットサン サニー)

2代目 日産 サニー クーペ 1400GL(ダットサン サニー)

日産 サニーは1970年1月、2代目へとモデルチェンジを実施し、B110型系サニーとなりました。

エンジンは初代より排気量アップの「A12型」となる「1.2L 直列4気筒OHV」で、ライバルだった「カローラ」より排気量が多かったため、「隣の車が小さく見えます」というキャッチコピーが話題を呼びました。

B110型系での特筆すべき点は、70年代のTSクラスを始めとするカーレースにおいて、ダントツの強さを誇ったことだと言えるでしょう。

なかでも、B110サニーをベースとし、プライベーター東名自動車(現 東名パワード)がチューンした「マルゼンテクニカ東名サニー」は、黄色のボディと抜群の瞬発力で、一瞬のうちにワークスチーム勢を抜き去ることから、絶大な人気となりました。

サニーB110系の中古車相場価格

日産 サニー B110系の中古車価格は、238万~315万円となっています。B10系同様、高値で推移していて、希少車でありつつ人気があることを物語っているようです。

しかし、古い車であるため、個体の状態は念入りにチェックすることを心掛けましょう。 (*情報は、2018年10月時点のものを使用しています)

サニーのライバル「カローラ」の記事はこちら

【3代目】B210型系 1973年〜1977年

3代目 日産 サニー 4DS 1400 GX(ダットサン サニー)

3代目 日産 サニー 4DS 1400 GX(ダットサン サニー)

3代目 日産 サニー 4DS 1400 GX(ダットサン サニー)

3代目 日産 サニー 4DS 1400 GX(ダットサン サニー)

1973年、日産サニーは3代目となる「B210型系」へと変貌を遂げました。北米市場への輸出を意識したアメ車・マッスルカーを彷彿とさせる「曲線ライン」が特徴的で、ボディサイズも先代に比べ一回り大きいサイズとなりました。

エンジンは、当初は「1.2L 直列4気筒OHV」の従来型「A12型」と、上級グレードとなる「エクセレント」には「1.4L 直列4気筒SOHC」 の「L14型」が用意されます。1976年のマイナーチェンジの際にはエクセレントの「L14型」が廃止され、「1.6L 直列4気筒SOHC」の「L16型」があらたに追加されました。

B210型は、ボディの大型化・大排気のため、従来の軽快さが無くなったと不評を買うこともありましたが、トルクの太い安定性の高い走行性能に仕上げられています。

サニーB210系の中古車相場価格

日産 サニー B210系の中古車価格は約120万円となっていて、流通量は少なめです。また、流通したとしても程度の良い個体のものは、即SOLD OUTになるようです。

購入を検討する場合は、あらかじめチェックポイントを洗い出しておき、流通した際には素早く検討できる状態にしておくのも大切だと言えます。(*情報は、2018年10月時点のものを使用しています)

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【4代目】B310型系 1977年〜1981年

4代目 日産 サニー 4DS 1400 SGX-E(ダットサン サニー)

4代目 日産 サニー 4DS 1400 SGX-E(ダットサン サニー)

4代目 日産 サニーカリフォルニア(ダットサン サニー)

4代目 日産 サニーカリフォルニア(ダットサン サニー)

先代B210型系の大型化が不評を買ったこともあり、1977年に4代目となった「日産 サニー B310型系」は、曲線ラインから「直線ライン」へと戻されました。

上級グレード「エクセレント」シリーズは廃止され、「日産 スタンザ」としてあらたに継承されることとなり、エンジンは当初は「1.2L 直列4気筒OHV」の「A12A型」と、「1.4L 直列4気筒OHV」の「A14型」の2種類。マイナーチェンジ後は1.2Lが1.3Lの「A13型」へ、1.4Lが1.5Lの「A15型」へと変更されました。

4代目B310型系での特筆すべき点としては、1979年に発表された「サニーカリフォルニア」をあげることができるでしょう。ボディにウッドパネルをあしらった雰囲気のあるステーションワゴンは、第一次サーフィンブームと相まって、人気モデルとなりました。

ダットサン サニーの名で、販売されたモデルは4代目が最後となり、ファンの間ではこの4代目を称して、「ラスト ダット(最後のダットサン)」と呼ばれることもあります。

サニーB310系の中古車相場価格

日産 サニー B310系の中古車価格は、148万円となっています。1970年後半から1980年初頭の車の値段としては、かなり高値だと言えるでしょう。

しかし、旧車であるため、その値段以上に維持費もかかることについては注意しましょう。(*情報は、2018年10月時点のものを使用しています)

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【5代目】B11型系 1981年〜1985年

5代目 日産 サニー セダン 1500ターボルプリ

5代目 日産 サニー セダン 1500ターボルプリ

5代目 日産 サニー ハッチバック 1500ターボルプリ

5代目 日産 サニー ハッチバック 1500ターボルプリ

日産 サニーは1981年、5代目「B11型系」へとフルモデルチェンジが実施。この代から「ダットサン」のブランド名は廃止され、「日産 サニー」へと統一されます。

また、この5代目ではそれまで一貫してFRだった駆動方式は、FFへと変更となり、ラインナップでは、2ドアセダンは日本販売が廃止され、当初は4ドアセダン、3ドアハッチバッククーペ、ワゴンに変更されました。

1982年には1.5Lで、国産初となるターボエンジン「E15ET型」を搭載した上位グレード「TURBO LEPRIX(ターボ ルプリ)」を発売、1983年には3ドアハッチバッククーペに替わり、3ドアハッチバックがラインナップ入りしました。

サニーB11系の中古車相場価格

日産 サニー B11系の中古車価格は、125万円となっています。流通量はかなり少なめと。希少車ということで、値段は高値で推移しているようです。(*情報は、2018年10月時点のものを使用しています)

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新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...
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