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日産の新型軽EV「サクラ」を国内でスクープ!市販型はデイズ似に?
日産の軽EV「サクラ」を国内でスクープ

画像提供:まさう。様/Twitter
2022年2月12日、日産が三菱と共同開発をすすめる新型軽EV「サクラ(仮称)」が、新東名高速道路の駿河湾沼津SA(静岡県沼津市)にて目撃されました。
今回目撃されたのは静岡県ですが、以前からSNSにて保土ヶ谷バイパスや湾岸線での目撃情報が報告されていることから、横浜市内を中心にテスト走行を実施していると見られます。

最新の開発車両では、カモフラージュがダズル迷彩のものに変更されており、全体的なシルエットが詳細に把握できるようになっています。
市販型ではアリア顔を採用か

これまでヘッドライトの一部しか確認できませんでしたが、今回はヘッドライトやVモーショングリルの一部、そしてフロントのシルエットなどが確認できます。ホイールは以前の黒い開発車両から変更されています。

全体的なシルエットは新型デイズに似ていますが、ヘッドライトはIMkコンセプトと同じシャープなもの、グリルは新型ノートやアリアに見られる最新Vモーションを採用しているようです。
リアについては写真ではなく動画で撮影されています。リアウィンドウの形状やライト類の配置などをはじめ、IMkに近いデザインをしています。リアのガラス面積は狭いように見えますが、市販型ではどのような形状で登場するかは不明です。
なお、動画前半に写り込んでいる白いバンも仮ナンバーの日産車であるため、おそらくテスト走行に同行している車両であると思われます。

仮にほとんどこのままの外観で登場するとしたら、テールライトはアリアのように左右がつながった一文字デザインを採用すると見られます。
三菱版の軽EVはeKクロスと同じデザイン!

一方で三菱は、東京オートサロン2022にて軽EVのコンセプトカーとなる「K-EVコンセプト Xスタイル」を発表しています。
このコンセプトカーのデザインは、現在三菱が販売している軽自動車「eK クロス」そのもので、言われなければ同じ車種と間違えるほど酷似しています。とはいえ、BEVのためエキゾーストパイプがなかったり、給油口がプラグになっていたりといった違いがありました。
発売は2022年初頭と発表あり
日産と三菱自動車は2021年8月27日、軽自動車規格の電気自動車(EV)を2022年初頭に発売することを発表しています。
価格について日産は「実質購入価格は約200万円」としているため、実際は200万円を超えると思われますが補助金などを含めて200万円以内に収まる程度になることが予想されます。
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- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...