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銀座で目撃!新型日産フェアレディZ「400Z」はV6ツインターボ搭載?
新型フェアレディZのエンジンがスクープ

日産が2022年発売を予定しているとされる新型フェアレディZの市販モデル「400Z」。今回はその400Zに搭載されると思われるエンジンがスクープされました。
2021年1月には市販車モデルと思われる公式の特許画像が、オーストラリアにて提出されたことが明らかになったばかり。徐々に400Zの全容が見えはじめています。
現在判明している新型フェアレディZ最新情報はこちら
銀座のショールームにてリーク!
こちらはlayersworks氏によってインスタグラム上に投稿された写真です。
東京・銀座にある日産のショールーム「NISSAN CROSSING」に、フェアレディZ プロトタイプが運び込まれた際に撮影されたものと思われます。
インフィニティと共通のV6エンジンを採用か

出典:newnissanz.com
この投稿を見た海外のサイトでは、フェアレディZ プロトタイプに搭載されているエンジンが、「インフィニティ Q60 レッドスポーツ 400」の「VR30DDTT」エンジンと一致すると言われており、以下の比較画像も投稿されています。

出典:newnissanz.com
フェアレディZ プロトタイプには独自のエンジンカバーが装着されており、一見分かりづらいのですが、ゴム製エンジンホースとクーラントキャップの位置が3つとも一致していることから特定されたようです。
「VR30DDTT」エンジンとは

V型6気筒ツインターボエンジンの「VR30DDTT」は、先程の述べたインフィニティ Q60以外に、2019年に発表された日産 スカイラインにも搭載されています。

フェアレディZの市販モデル「400Z」への搭載が予想されるのは、このVR30DDTTエンジンのなかでも、最高出力405PS、最大トルク475Nmを発生するものと思われます。
日産 スカイライン400R 試乗レポ「405馬力!ハイパワーは正義」
2022年施行の騒音規制に間に合うか?

昨年から徐々に話題となっている、日本国内における自動車の騒音規制。2022年には現在の規制よりもかなり厳しくなる「フェーズ3」に引き上げられます。
フェーズ3が適用された場合、騒音値の上限は68~72dbに。これにはタイヤノイズの騒音値も加味されているため、達成できるのはEV(電気自動車)しかないと言われているのです。
これに伴い、新型フェアレディZがハイブリッド化するのではないかという噂も浮上してきました。しかし、スポーツカーとしてはV6エンジンを搭載してほしいもの。これからどうなるか注目です。
来年、日本からあのスポーツカーが消える…?騒音規制「フェーズ3」とは
新型400Zの発売日は?

日産 新型フェアレディZの市販モデル「400Z」は、2021年末から2022年内に発売されると予想されています。
【日産】新型車デビュー・モデルチェンジ予想&新車スクープ|最新リーク情報12月16日更新
車両価格はエントリーモデルで480万円からだと言われており、スポーツカーにしては安価なことから話題となりました。早ければ年内に発売される可能性もあるということで、期待が高まります。
【動画&画像30枚】新型日産フェアレディZプロトタイプの内装、オマージュした先代との対比
- 最新「フェアレディZ」中古車情報
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本日の在庫数 935台 平均価格 218万円 本体価格 30~1,848万円
- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...