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フェアレディZとスープラ、どっちが王者に?令和のスポーツカー対決がいよいよ開戦!

スープラに続きフェアレディZもいよいよ登場

日産 新型フェアレディZ

2021年8月18日にいよいよ公開された日産 フェアレディZ。GT-Rに並ぶ日産の代表的なスポーツカーなだけに、世界中から熱い視線が注がれています。各部に往年のフェアレディZをオマージュしたデザインが用いられ、新しさの中にどこか懐かしさを感じるスタイリングがたまりませんね。

SUVミニバンなど実用的な車が人気な今の時代に、FRレイアウトの2シータースポーツクーペという不便な車を出してくれた日産。まさに「やっちゃえNISSAN」です。

トヨタ スープラ

そして、同じく往年の名スポーツカーを思わせる車となっているモデルがトヨタ スープラです。こちらもFRレイアウトの2シータースポーツクーペとなっていて、フェアレディZとは直接のライバル関係になること必至です。

一日の長があるトヨタ スープラか、後出しジャンケンの日産 フェアレディZか、ライバル同士の2車種を比較してみましょう。

トヨタ スープラと日産 フェアレディZのスペックを比較

トヨタ スープラと日産 フェアレディZのパワートレイン

車名トヨタ スープラ日産 フェアレディZ(米国仕様)
エンジンB58:直列6気筒ターボエンジン(RZに搭載)
B48:直列4気筒ターボエンジン(SZ-R、SZ-Rに搭載)
VR30DDTT:V型6気筒ツインターボ
排気量B58:2,997cc
B48:1,998cc
2,997cc
最高出力RZ:387PS/5,800rpm
SZ-R:258PS/5,000rpm
SZ:197PS/4,500rpm
400PS
最大トルクRZ:51.0kgf・m/1,800-5,000rpm
SZ-R:40.8kgf・m/1,550-4,400rpm
SZ:32.7kgf・m/1,450-4,200rpm
48.4kgm/5,600rpm
トランスミッション8速オートマチック6速マニュアル
9速オートマチック
駆動方式後輪駆動後輪駆動

トヨタ スープラのエンジンは3.0リッター直列6気筒と2.0リッター直列4気筒の2種類が用意されています。日産 フェアレディZは3.0リッターのV型6気筒エンジン1種類のみ。2リッターと3リッターでは自動車税が1万円近く変わってくるので、税金を抑えたい場合はスープラが良さそうです。

ただし、スポーツカーならやっぱりパワーは気になるところ。馬力ではフェアレディZが400馬力とスープラをリードしています。

また、トランスミッションもスープラは8速ATのみですが、フェアレディZは9速AT、さらには6速MTも用意されているため、スポーツカーはやっぱりマニュアル!という方はフェアレディZが良さそうです。

トヨタ スープラと日産 フェアレディZのボディサイズ

車名トヨタ スープラ日産 フェアレディZ(米国仕様)
全長4,380mm4,379mm(172.4インチ)
全幅1,865mm1,844mm(72.6インチ)
全高1,290mm~1,295mm1,316mm(51.8インチ)
ホイールベース2,470mm2,550mm(100.4インチ)
トレッドフロント:1,595mm~1,610mm
リア:1,590mm~1,615mm
フロント:1,540mm~1,550mm(予測値)
リア:1,565mm~1,595mm(予測値)
車両重量1,410kg~1,530kg1,475kg(予測値)
サスペンションフロント:マクファーソンストラット
リア:マルチリンク
フロント:ダブルウィッシュボーン
リア:マルチリンク(予測)
ブレーキ(最上位グレード)フロント:ベンチレーテッドディスク/brembo製アルミ4ポッド対抗キャリパー
リア:ベンチレーテッドディスク/フローティングキャリパー
フロント:ベンチレーテッドディスク/対向4ポッドアルミニウムキャリパー
リア:ベンチレーテッドディスク/対向2ポッドアルミニウムキャリパー
タイヤサイズ(最上位グレード)フロント:255/35R19
リア:275/35R19
フロント:255/40R19
リア:275/35R19

ボディサイズで比較すると、トヨタ スープラと日産 フェアレディZはほぼ同サイズ、タイヤサイズやブレーキもほとんど差がないという結果でした。

しかし、ホイールベースとトレッドでは明確に差があります。直進安定性に影響するホイールベースはフェアレディのほうが長く、コーナリング性能に影響するトレッドはスープラのほうが長くなっているため、ここが両者のキャラクターを分けているのかもしれません。このあたりは各ドライバーの好みによるといったところでしょう。

筆者個人の好みを言えば、「ダブルウィッシュボーン」の文字に惹かれるものがあります。しかし、サスペンション形式による性能の違いはほぼ感じないレベルまで技術が進歩しているため、差はないものと思っていいかもしれません。

トヨタ スープラと日産 フェアレディZのデザイン

トヨタ スープラ A91-CF Edition
トヨタ スープラ A91-CF Edition
日産 フェアレディZ(米国仕様)
日産 フェアレディZ(米国仕様)

トヨタ スープラは先代スープラ(A80)を、日産 フェアレディZは歴代モデルのイメージを継承したデザインとなっています。どちらもロングノーズ・ショートデッキのシルエットを採用し、「これこそスポーツカー!」という雰囲気をバリバリに感じるものです。

先進的なデザインのスープラ、どこか懐かしさを感じるフェアレディZ、どちらもデザインは文句のつけどころがなく、優劣をつけようがありません。特に斜め後ろから眺めたときのリアフェンダーが描く稜線は、どちらも思わず手で撫でたくなってしまいます。

両車がサーキットで競い合っている姿を早く見たいものです。

トヨタ スープラと日産 フェアレディZの価格

車名トヨタ スープラ日産 フェアレディZ
価格4,995,000円~7,313,000円400万円前後~(予想)

まだ確定していないものの、日産 フェアレディZの価格は400万円前後と予想されています。「スポーツ」「パフォーマンス」、限定グレードの「プロトスペック」という3つのグレード構成で、最安グレードは「スポーツ」になると思われるものの、パワートレインは全グレード共通で400馬力のV型6気筒ツインターボエンジンです。

一方、トヨタ スープラは最安グレードでも約500万円。さらに、最安グレードの「SZ」は197馬力の直列4気筒ターボエンジンとなっています。直列6気筒ターボエンジンを搭載する「RZ」は700万円以上に。

まだ正式な価格は発表されておらずあくまでも予想でしかないのですが、最安グレードでも上位グレードと同じエンジンを搭載するという点で考えると、フェアレディZのほうがお買い得なのかもしれません。

トヨタ スープラと日産 フェアレディZを比較した結果

トヨタ スープラと日産 フェアレディZ

ここまでの結果をまとめてみましょう。

パワートレインでは馬力はフェアレディZがスープラをリードし、さらにトランスミッションもスープラは8速ATのみなのに対して、フェアレディZは9速ATと6速MTの2通りが選択可能でした。

ボディサイズではそれぞれに良さがあるため優劣がつかず、デザインはどちらも勝ちと言いたい結果に。

価格では、まだ確定ではないもののフェアレディZが最安グレードでも上位グレードと同じエンジンという点で、スープラよりもお買い得かも?という結論になりました。

そのため、2勝2引き分けでフェアレディZの勝ちと言えます。

スポーツは、ライバルがいるから、面白い

日産 フェアレディZ Proto Spec(米国仕様)

今回の比較ではフェアレディZに軍配が上がったものの、前述の通りフェアレディZは後出しジャンケン。勝って当然、勝たなきゃダメなのです。

そしてフェアレディZの登場にトヨタがただ黙っているだけとは考えにくく、今後スープラに何かしらの動きがある可能性もあります。それ次第で、この結果は覆るかもしれません。

マツダからもFRレイアウトの新型スポーツカーが出るという噂もあり、昭和や平成初期のような自動車メーカー各社による性能競争が、令和になっても再び繰り広げられるのでは?と思うとワクワクしてきますね。

かつては下火と言われていたスポーツカー市場が再び勢いを取り戻すのか、それともこれが最後の輝きとなってしまうのか、今後の動向に注目していきましょう。

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Q. トヨタ スープラと日産フェアレディZ、あなたが選ぶのはどっち?

2019年に17年ぶりの復活となったトヨタ スープラ。対してフェアレディZは2021年に13年ぶりのフルモデルチェンジ。どちらも高...

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執筆者プロフィール
MOBY編集部 高山 志郎
MOBY編集部 高山 志郎
平成元年生まれのサウナー。90年代から00年代はじめの国産車が好きで、バブルの残り香がする車に目がない。運転はもちろん、メンテナンス、チューニング、カスタムなど車と関わることならなんでも好き。モーター...
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