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三菱パジェロが遂に消滅…ファイナルエディションの存在が判明か
三菱パジェロが生産終了か

日本での生産終了後、オーストラリアをはじめとするオセアニア市場などで生産されてきた三菱 パジェロが販売を終了する可能性があります。
ファイナルエディションは、オーストラリアだと800台ほどが用意されているとのこと。
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現在販売されている全グレードを対象に、ファイナルエディションのバッジやボンネットプロテクター、カーペットマット、カーゴライナーといった専用装備が設定されるとしています。
上記以外の内外装やパワートレインの仕様は現地で販売されている現行モデルと変わりないようです。
ファイナルエディションが発売する背景として、SUV人気がクロスオーバーモデルにシフトしていることに加え、パジェロを生産する設備の交換費用に莫大なコストがかかることが挙げられます。
実質的な後継車はパジェロスポーツ

パジェロが生産終了したとしても、パジェロの車名が途切れるわけではありません。実質的な後継車種としてパジェロスポーツの存在があります。
かつてパジェロスポーツは、国内で「チャレンジャー」として販売されていたモデルで、日本では2001年まで販売されていました。
現在は世界戦略車として位置づけられており、新型アウトランダーやエクリプスクロスなど、近年の三菱車に見られる新しいフロントデザイン「ダイナミックシールド」を採用しています。

2021年5月11日に公開された決算資料報告資料においても、ASEAN市場における「三菱の柱」として掲げられています。
このことからパジェロスポーツが今後の三菱における主力車種のポジションに置かれていることは間違いありません。
日本では2019年に生産を終了

1982年に初代モデルが登場したパジェロは、実用性と快適性を兼ね備えるオフロードモデルとして開発され、現在までに3度のフルモデルチェンジを受けています。
初代パジェロはクロカン・RVブームの火付け役となり、2代目もバブル崩壊直後にもかかわらず大ヒット。しかし3代目以降は顧客のニーズ変化によって売れ行きが低迷。
日本国内では2019年4月に「ファイナルエディション」を700台限定で発売。同年8月に生産を終了しました。
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- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
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