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EV版MINIクーパーSが中国でリークされる?新デザインがクールでカワイイと話題
MINIってどんな車?

ミニは1959年にBMC(ブリティッシュ・モーター・コーポレーション)が発売した車です。「必要最低限のスペースに大人4人が乗れる車」というコンセプトでイギリスの大衆車として設計されました。
小型な車体に4気筒の横置きエンジンを搭載し、そのコンパクトさから「ミニ」と名づけられ、その後様々なメーカーに移り変わりながらも不動の人気を得ていきました。
90年代にミニブランドを傘下に入れていた「ローバー」は業績が悪化し、「BMW」に買収されることとなりました。
そこから新たなスタートを切り、2001年にはクラシックミニを現代版にアレンジした「初代BMWミニ」が誕生し、現在に至ります。
海外メディアでリークされたEV版MINIクーパー

今回、海外メディアにリークされた内容では民間の車両試験センターで新型MINIと思われる車両とされています。興味深いのは、リークされたMINIはEV版であるという内容です。それには確かにリーク画像から判別できる明確な理由がありました。

海外メディアがリークされたMINIがEV版であるとしている背景には、従来のクーパーSに備わっているデュアルエキゾーストが存在しない点、さらには従来のフロントグリルがないことを理由に挙げています(各自動車メーカーの大規模マーケットとなっている中国では「グリルレス」デザインがトレンド)。

内装(エクステリア)も大きく変更が行われ、ステアリングホイールは2本スポークステアリングに、さらにタッチスクリーンインフォテインメントユニットとなると想定される大きな円状のタッチスクリーンなどが用意されています。また、海外メディアによるとヘッドアップディスプレイを備えているとのことです。
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発売は来年2022年か?

電動化されたクーパーSE(電動化クーパーS)は中国におけるBMWのパートナー長城汽車と新会社( スポットライト・オートモーティブ )を設立しています。最大で270kmの航続距離を持ち急速充電ステーションであれば35分で80%の充電機能を持つMINIのEVは2022年の販売を目指しています。
今回リークされたMINIがそのままのデザインで発売されるのか、今後の最新情報に注目です。
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- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...