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ミニクーパーモデル一覧徹底比較!同じMINIクーパーでも性能や燃費や価格はどのくらい違うの?
目次
MINIクーパーとは?

ミニは昔からあるブランドですが、2001年からはBMWが製造、販売しています。
よく耳にする「クーパー」というのはグレード名です。
他にも「ワン」や「クーパーS」といったグレードがあるので、一概に「クーパー」と言っても実は異なる場合もあります。
また、ミニのボディバリエーションにはスタンダードな「3ドア」、ストレッチモデルの「5ドア」、オープンモデルの「コンバーチブル」、サイズを拡大した「クラブマン」など様々な種類があります。
最も人気のグレード「ミニクーパー」を一覧比較
基本的にMINIのエンジンは、同じグレードであればモデルが変わっても搭載するエンジンは同じとなっています。
現在の「ミニクーパー」は直列3気筒1.5Lターボを搭載しています。BMWの1シリーズなどにも採用されている小気味よい加速が味わえるグレードです。
普段はその個性的な外観から見た目で評価されやすいミニですが同じグレードでもモデルごとにどれくらい性能に差があるのかを見ていきます。
ミニの購入を考えているけどモデルで迷っているという方の参考になればと思います。
エンジン種類 | 直列3気筒DOHCターボ |
---|---|
排気量 | 1,498 |
最高出力 | 136 |
最大トルク | 220 |
トランスミッション | 6速AT |
駆動方式 | FF |
使用燃料 | ハイオク |
[単位]最高出力:kW[PS]/rpm 最大トルク:N・m[kgf・m]/rpm |
これぞMINIのスタンダード「3ドア」

「3ドア」はミニの最もスタンダードなモデルです。
ミニの中では一番コンパクトで軽量なモデルとなるため、加速・燃費については一番優れています。
他のモデルに劣る部分としては、後席の膝回りとトランクの容量が少ないこと。
また後部ドアがないのでリヤシートに乗る場合は乗り降りがやや手間となります。
値段は一番安いので、普段2人で乗ることが多い人であれば一番経済面で勝るモデルです。
MINIクーパー 3ドアのスペック
全長 | 全幅 | 全高 |
---|---|---|
3,835 | 1,725 | 1,430 |
ホイールベース | 車両重量 | 乗車定員 |
– | 1,200 | 5 |
[単位]全長・全幅・全高・ホイールベース:mm 車両重量:kg 乗車定員:人 |
新車価格 | |
---|---|
MINIクーパー 3ドア | 272万 |
[単位]円(消費税込み) |
MINIに実用性を装備した「5ドア」

「3ドア」をベースに「5ドア」化したのがこのモデルです。
全長をやや大きくし、後席足元は4cm拡大、頭上スペースは15mm大きくなっています。
5ドアモデルとして初めてハッチバックタイプを採用しています。
ドアの枚数が増えたおかげで、後部座席の乗降性を格段にアップしました。
後座は背もたれの角度がややきついため、長時間のドライブには適していないかも知れません。
「5ドア」は後部座席は3人乗りになっていますが、横幅は「3ドア」と変わらないので緊急用と考えた方が良さそうです。
利点としては車重が増しているにも関わらず、「3ドア」と同等の燃費を実現しているところでしょうか。
加速はやや落ちていますが、体感の速度はほぼ変わらないでしょう。
MINIクーパー 5ドアのスペック
全長 | 全幅 | 全高 |
---|---|---|
4,000 | 1,727 | 1,445 |
ホイールベース | 車両重量 | 乗車定員 |
– | 1,260 | 5 |
[単位]全長・全幅・全高・ホイールベース:mm 車両重量:kg 乗車定員:人 |
車両価格 | |
---|---|
MINIクーパー 5ドア | 304万 |
[単位]円(消費税込み) |
MINIのオープンカー「コンバーチブル」

「コンバーチブル」は「3ドア」をベースとした4人乗りのオープンモデルになります。
また、ソフトトップモデルになると車体剛性を上げる必要があるため必然的に車重は重くなりベースの「3ドア」よりも120kg重量が増しています。
この大人2人分に匹敵する増量はやはり、加速と燃費に表れています。
しかし、オープンモデルというこの車でしか味わえない魅力はスペック以上に重要なポイントですね。
ミニコンバーチブルのトランク

ソフトトップを収納するためトランクの容量は少なくなっていますが、日常の使用に不満のないスペースは確保されています。
MINIクーパー コンバーチブルのスペック
全長 | 全幅 | 全高 |
---|---|---|
3,835 | 1,725 | 1,415 |
ホイールベース | 車両重量 | 乗車定員 |
ー | 1,320 | 4 |
[単位]全長・全幅・全高・ホイールベース:mm 車両重量:kg 乗車定員:人 |
車両価格 | |
---|---|
MINIクーパー コンバーチブル | 348万 |
[単位]円(消費税込み) |
サイズを拡大し上質となった「クラブマン」

ミニ史上最大の大きさを持つ「クラブマン」では、「3ドア」比でなんと全長435mm拡大しています。
横幅もついに180cmの大台に乗っています。
ボディサイズ拡大の割に全高はほぼ変わらないため、より一層ワイド&ローなスタイリングが強調されています。
ミニクラブマンのトランク

この全長の恩恵はもちろん、後部座席とトランクに顕著に出ています。後席膝回りも、トランクスペースも飛躍的に使い勝手が向上しています。
3人以上で乗ることが多い人や、荷物をたくさん積む人、長距離ドライブが多い人にはこの「クラブマン」がおすすめです。
MINIクーパー クラブマンのスペック
全長 | 全幅 | 全高 |
---|---|---|
4,270 | 1,800 | 1,441 |
ホイールベース | 車両重量 | 乗車定員 |
ー | 1,430 | 5 |
[単位]全長・全幅・全高・ホイールベース:mm 車両重量:kg 乗車定員:人 |
車両価格 | |
---|---|
MINIクーパー クラブマン | 358万 |
[単位]円(消費税込み) |
ミニ クーパーSが2018年にマイナーチェンジか
撮影されたスパイショット


MINIクーパーのハイスペックモデル「クーパーS」がマイナーチェンジを行うようです。
撮影されたスパイショットには、3ドアのクーパーSが写っています。
今回のマイナーチェンジはパワートレインを中心に行われるようで、外観は現行クーパーSとほとんど変わらないようです。
クーパーSは2.0L直4ターボを搭載していますが、パワーアップなどが期待されます。
ライフスタイルに合わせてお好きなMINIをチョイス!

BMWミニとしてデビューした頃は「3ドア」1車種でしたが、今は目的に応じて選べるほどにラインアップを拡大しました。
また、ミニは見た目だけでなくBMWのコンセプトである「駆け抜ける喜び」もしっかり継承されているため、走りの評価も高いのがポイントです。
ミニはオプションが豊富なのでカスタムをする楽しさは他の車に負けません。全く同じモデル、グレード、カラー、カスタムを施しているミニに会うのはとても困難です。
世界で一台の自分だけのミニをつくれると思うととてもワクワクしませんか?
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