更新
【新型ミニクーパー / クーパーS マイナーチェンジ最新情報】違いを比較
目次
新型ミニクーパー/ミニクーパーSがマイナーチェンジ!
新型MINIクーパーS 3ドアとクーパーS コンパーチブル

MINIは、2018年1月に開催された「デトロイトモーターショー2018」にて、MINIのハッチバックとコンパーチブルのマイナーチェンジモデルを初公開しました。そして、同年3月にマイナーチェンジを実施しました。
・ミニ5ドア(F55):2014年発売
・ミニ3ドア(F56):2014年発売
・ミニコンパーチブル(F57):2016年発売
マイネーチェンジの対象となったのは、2013年にフルモデルチェンジが発表された第3代目のミニ3車種で、その中には「クーパー/クーパーS 」モデルも含まれています。クラブマンとクロスオーバーモデルは、今回のマイナーチェンジ対象とはなっていません。
その他のミニ マイナーチェンジについてはこちら
MINIの歴史・ルーツについてはこちら
【新型ミニクーパー/ミニクーパーS】徹底比較!
新型MINIクーパーS:フロントエンブレム

進化した「新型ミニクーパー / クーパーS」の魅力をお伝えします。
その前に新型MINIとして、一新された部分についてお伝えしたいのが、フロントボンネット先端にあるエンブレム ロゴが変更されていることです。
ロゴ全体のデザインは同じですが、フラットでシンプルな趣きのあるデザインとなりました。
これは「MINIのブランドロゴ」がちょうど今回のマイナーチェンジ時期と同じ2018年3月に変更されたことに伴う変更です。
ボンネット以外にもステアリングホイールのエンブレムも新しいタイプに変更されています。
MINIクーパー/MINIクーパーSとは?
ミニクーパーは、ミニの一部のモデルをさす車名です。
街中でMINIを見て「ミニクーパーね」という方もいますが、すべてのミニが「クーパー」ではありません。
クーパーとは、「ジョン・クーパー」氏のラストネームです。ジョン・クーパー氏は、ミニの走行性能の良さを見抜き、自から改良開発したモデルをミニからデビューさせたモデルが「ミニクーパー」の始まりです。ジョン・クーパー氏が亡くなった後も「ミニクーパー」は存在しますが、現在の「クーパー」のポジションは以下の通りです。
・ミニ ONE:エントリーモデル
・ミニクーパー:スタンダードモデル
・ミニクーパーS:スポーツモデル
【新型ミニクーパー/ミニクーパーS】キープコンセプトの外装
新型MINIクーパーS(3ドア):フロントビュー

新型MINIクーパーS(3ドア):サイドビュー

新型MINIクーパーS(3ドア):リアビュー

新型MINIクーパー | 新型MINIクーパーS | |
---|---|---|
ヘッドライト/フォグ | ハロゲン | LED |
ボンネット | エアインテークなし | エアインテークあり |
フロントグリル | バー | メッシュ |
リアバンパー周り | シングルエキゾースト | ツインエキゾースト |
ホイール | 15インチ (コンパーチブル:16インチ) | 17インチ |
新型ミニクーパー/クーパーSのエクステリアには、基本的にキープコンセプトとなっており、マイナーチェンジ前のスタイルを引き継いでいます。
新型ミニクーパーと新型ミニクーパーSを、エクステリアから見分ける違いは、エンブレム以外には上記表の通り5箇所あります。
新型として共通の新デザインとしては、デイライトが、ヘッドライトの外周に沿った完全なリング状に変更され、最新のLED技術を採用したヘッドライトが選べるようになりました。
またテールライトは、英国のユニオンジャックをモチーフとした洒落たデザインとなりました。ターンシグナル(方向指示)は水平のラインがオレンジに点滅し、ブレーキランプは内側の垂直ラインが赤く点灯します。
MINIのカラーリングでは、ユニオンジャックをドアミラーやルーフに取り入れているデザインを見かけることがよくありますが、それがテールライトにも採用されました。
画像ギャラリー
関連する記事
- この記事の執筆者
- 宮代ツトム