メルセデス・ベンツ
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メルセデス・ベンツのステアリングホイールとインパネを125年前まで振り返り!改良新型Eクラスでは次世代へ
2020年夏に欧州で発売予定の改良新型メルセデス・ベンツ Eクラス セダン&ステーションワゴンに次世代ステアリングホイールを発表。今後のメルセデス・ベンツの主流となりそうです。本国ドイツのメルセデス・ベンツがこれを機に「125年のイノベーション」として、これまでのステアリングホイールとインパネを振り返りました。
改良新型Eクラスは次世代ステアリングホイールを採用

次世代ステアリングホイールは、静電容量式のタッチセンサーを備え、ドライバーがハンドルを握っているかどうかを検知する仕組みを備えているとのこと。これは、自動運転との深い関連性がありそうです。

スポーク部分にはインフォテイメントシステムの操作スイッチ、運転支援システムなどのタッチコントロールスイッチを備えています。
メルセデス・ベンツはステアリングホイールに人が触れる感触は無意識のうちにその車の良し悪しを左右させてしまうとし、マイナーチェンジするEクラスの技術者の協力を得て次世代ステアリングホイールを開発したとのこと。
さらに改良新型Eクラス セダン&ステーションワゴンのシートには、身長を入力すると自動的に最適なシートポジションに設定される機能を有した新しい素材とカラーをラインナップさせたことも発表されています。
これまでのメルセデス・ベンツのステアリングホイールとインパネを振り返り












ステアリングの内側の半円系のものはエンジンの点火時期などを調整するレバー。

メルセデスの市販車で初の4気筒エンジンを搭載した。


レバー式のハンドル。当時のドライバーは馬の手綱を引くことに慣れていたため扱いやすかった。

固有名詞的な車名は特にない。
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- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...