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メルセデス・ベンツ新型Eクラス カブリオレがフルモデルチェンジで本日受注開始!変更点まとめ
目次
- 【最新情報】メルセデス・ベンツ新型Eクラス カブリオレがフルモデルチェンジ!
- ジュネーブモーターショー2017で新型Eクラス カブリオレを発表
- メルセデス・ベンツ新型Eクラス カブリオレのエクステリアデザイン(外装)
- メルセデス・ベンツ新型Eクラス カブリオレのインテリアデザイン(内装)
- メルセデス・ベンツ新型Eクラス カブリオレのパワートレイン
- メルセデス・ベンツ新型Eクラス カブリオレのボディサイズ
- メルセデス・ベンツ新型Eクラス カブリオレの運転支援システム・安全装備
- メルセデス・ベンツ新型Eクラス カブリオレの価格は?
- メルセデス・ベンツ Eクラス カブリオレとは?
- メルセデス・ベンツ新型Eクラス カブリオレに注目!
【最新情報】メルセデス・ベンツ新型Eクラス カブリオレがフルモデルチェンジ!

メルセデス・ベンツは新型Eクラス カブリオレを発表し、日本でも1月19日から注文受付を開始しました。
納車は3月頃を予定しているとのことです。
新型Eクラス カブリオレは2ドアオープントップモデルで、乗員全員が快適なドライブを実現できるよう、室内空間の快適性および最新技術による安全性を高めています。
フルモデルチェンジの主な変更点まとめ
・先代モデルに比べてボディサイズが大型化
・エアアウトレットなどスポーティな雰囲気のエクステリアデザイン(外装)
・2.0L直4ターボと3.0L V6ツインターボの2種類のエンジンラインナップ
・次世代の安全運転支援システムを各種搭載
・高速道路渋滞時の運転アシスト機能「インテリジェントドライブ」を装備
・自動で車線変更する「アクティブレーンチェンジングアシスト」を搭載
・緊急時に頼もしい「アクティブエマージェンシーストップアシスト」を搭載
・テレマティクスサービス「Mercedes me connect」を全モデルに標準装備
・タッチコントロール機能内蔵のステアリング
・アコースティックソフトトップは約50km/hまで約20秒で開閉可能
ジュネーブモーターショー2017で新型Eクラス カブリオレを発表

ジュネーブ・モーターショー2017において、ベンツの新型Eクラス カブリオレが世界初公開されました。
新型Eクラス カブリオレのデザインやスペックといった最新情報について解説します。
ベンツ新型Eクラス カブリオレが生産開始!

2017年6月、メルセデス・ベンツがEクラス カブリオレの生産開始を公式に発表しました。
メルセデス・ベンツは、このEクラス カブリオレの生産が「メイドインブレーメン」を革新するそうです。
*ブレーメンとは、ドイツの大都市のうちの1つ。
新たにEクラス カブリオレを生産することで、ブレーメンは生産性の幅がより伸びるとのこと。
ブレーメンのプラントマネージャーであるピーター・トイラー氏は、幅広い生産性により、より早く、柔軟に顧客のニーズに対応することができるようになるとコメントしています。
メルセデス・ベンツ新型Eクラス カブリオレのエクステリアデザイン(外装)
クーペらしいシルエットを踏襲



新型Eクラス カブリオレは、クーペらしいシルエットを崩さないということに注力して開発されており、ルーフを閉じた状態のシルエットも徹底的に追及されています。
クーペのシルエットを形作るソフトルーフは、Cクラス/Sクラス カブリオレのものと同じ構造を有しており、シンプルで強度も抜群です。
また、欧州におけるルーフの色展開はブラウン、ブルー、レッド、ブラックの4色となります。
50km/h以下の速度であれば、走っていってもルーフの開閉が可能であり、開閉にかかる時間もわずか20秒という短さです。
ラゲッジスペースの容量は、ルーフを開いた状態で310L、ルーフを閉じた状態であれば385Lを確保しています。
車体剛性がアップ!重量増加は無し
新型Eクラス カブリオレのボディは、高張力鋼板と鋳造アルミニウムを多用することにより、Eクラスクーペと同等の剛性を確保しています。
また、剛性確保による重量増加を防ぐため、フェンダーやボンネット、トランクはアルミ製になっているとのことです。
オープンカーは剛性を確保するための補強により、車両重量が重くなってしまうことが多いのですが、新型Eクラス カブリオレでは使用する素材と構造を工夫することで、剛性確保と車両重量の低減を両立しています。
ルーフの色は全4種類
新型Eクラス カブリオレのルーフは「アコースティックソフトトップ」です。
ブラック、ブラウン、ダークブルー、ダークレッドの4色から選択できます。
メルセデス・ベンツ新型Eクラス カブリオレのインテリアデザイン(内装)


新型Eクラス カブリオレの上質なインテリア(内装)は、落ち着きのあるブラックや華やかなマキアートベージュ/エスプレッソブラウンなど、多彩な組み合わせを楽しむことができます。
座席も大人4人がくつろげる十分な広さで、特に後席はレッグスペースを44mm、ショルダールームを14mm拡大しています。
前席には首元を温めるエアスカーフを搭載しているため、季節を問わずオープンドライブを楽しむことができます。
メルセデス・ベンツ新型Eクラス カブリオレのパワートレイン
エンジンラインナップは全4種類
欧州における新型Eクラス カブリオレのパワートレインは、ガソリンとディーゼルの4種類となります。
日本で販売されるのはガソリンモデルの、2.0L直4ターボと3.0L V6ツインターボです。
駆動方式はFR(後輪駆動)で、E400 4MATIC カブリオレのみ4WDとなります。
トランスミッションは全車で9速ATです。
新型Eクラス カブリオレのガソリンエンジン
グレード | 駆動方式 | エンジン | 出力 |
---|---|---|---|
E200 カブリオレ | FR | 2.0L 直列4気筒ガソリンターボ | 184PS |
E300 カブリオレ | 245PS | ||
E400 4MATIC カブリオレ | 4WD | 3.0L V型6気筒ガソリンツインターボ | 333PS |
新型Eクラス カブリオレのディーゼルエンジン
グレード | 駆動方式 | エンジン | 出力 |
---|---|---|---|
E220d カブリオレ | FR | 2.0L 直列4気筒ディーゼル | 194PS |
メルセデス・ベンツ新型Eクラス カブリオレのボディサイズ
従来型よりもサイズアップ
新型Eクラス カブリオレは、従来型と比較して全長が123mm、全幅が74mm、全高が30mm拡大し、ホイールべースも113mm延長されています。
新型Eクラス カブリオレと従来型の車体寸法比較
サイズ(mm) | 新型 | 従来型 | 差 |
---|---|---|---|
全長 | 4,826 | 4,703 | +123 |
全幅 | 1,860 | 1,786 | +74 |
全高 | 1,428 | 1,398 | +30 |
ホイールベース | 2,873 | 2,760 | +113 |
メルセデス・ベンツ新型Eクラス カブリオレの運転支援システム・安全装備
新型Eクラス カブリオレには、メルセデス・ベンツ最新の運転支援システムや先進安全装備を総合的に搭載した「インテリジェントドライブ」が採用されています。
特に高速道路走行時の運転支援システムの優秀さが目立ちます。
先行車を認識して、車間距離や速度を自動調整する「アクティブディスタンスアシスト・ディストロニック & アクティブステアリングアシスト」は、ステアリング操作もアシストしてくれます。
インテリジェントドライブとは?
運転支援システム
・アクティブディスタンスアシスト・ディストロニック & アクティブステアリングアシスト
・アクティブレーンチェンジングアシスト
・トラフィックサインアシスト
・360°カメラシステム
・アクティブパーキングアシスト(縦列・並列駐車)
先進安全装備
・アクティブエマージェンシーストップアシスト
・アクティブブラインドスポットアシスト
・アクティブブレーキアシスト(歩行者検知/飛び出し検知機能付)
・渋滞時緊急ブレーキ機能
・緊急回避補助システム
・ドライブアウェイアシスト
・PRE-SAFE®プラス(被害軽減ブレーキ付後方衝突警告システム)
・PRE-SAFE®サウンド
・アクティブレーンキーピングアシスト
・マルチビーム LED ヘッドライト
メルセデス・ベンツ新型Eクラス カブリオレの価格は?
メルセデス・ベンツ 新型Eクラス カブリオレ | |
---|---|
E 200 カブリオレ | 735万 |
E 200 カブリオレ スポーツ | 804万 |
E 400 4MATIC カブリオレ スポーツ | 1,113万 |
[単位]円(消費税込み) |
海外では25th アニバーサリー・エディションも発売
Eクラス カブリオレの登場から25周年を記念したモデル「25th アニバーサリー・エディション」が発売されます。
ボディカラーはレッドメタリックとシルバーの2種類で、内装は赤で統一するとのことです。
日本での発売は未定となっています。
メルセデス・ベンツ Eクラス カブリオレとは?
前モデルのEクラス カブリオレ

Eクラス カブリオレは、ドイツの自動車メーカー・ダイムラーがメルセデスベンツブランドで販売している2ドアオープンカーです。
Eクラスのセダンモデルは5代目にフルモデルチェンジをしていますが、Eクラス カブリオレは4代目のままで販売されています。
本車はEクラスの名を冠してはいますが、Eクラス セダンをベースとしている訳ではなく、3代目Cクラスのプラットフォームをベースに開発されました。
日本国内では、2009年の7月から販売が開始されています。
パワートレインには、2.0Lの直列4気筒ターボエンジンと、3.0LのV型6気筒ツインターボエンジンが搭載され、グレードはそれぞれのエンジンに対応した2種類のみが設定されます。
駆動方式はFR(後輪駆動)で、トランスミッションは7速ATの設定です。
内装は高級感が高く、メルセデス・ベンツらしい上質な快適空間に仕上がっている他、安全装備として「レーダーセーフティパッケージ」や「アダプティブハイビームアシストプラス」なども標準装備されており、非常に高い安全性を実現しています。
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メルセデス・ベンツ新型Eクラス カブリオレに注目!

ワールドプレミアを行い、その姿が明らかになった新型Eクラス カブリオレ。
待ち望んだ日本発売で、メルセデス・ベンツらしい上質なオープンカーに仕上がっていることが分かるので、今後の情報にも期待が高まりますね!
MOBYでは今後も新型Eクラス カブリオレの最新情報を追っていくので、どうぞご期待ください!
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- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...