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【ラインナップ豊富なベンツCクラス】乗り心地や維持費にディーゼル&カスタム評価など

メルセデス・ベンツ Cクラスとは?

メルセデス・ベンツ Cクラス クーペ 2018

メルセデス・ベンツ Cクラスとは、ドイツの自動車ブランド、メルセデス・ベンツが販売しているDセグメント車(全長が約4,600~4,800mm)です。ボディタイプは、セダンステーションワゴンクーペ、カブリオレの4種類がラインナップされています。今回は、セダンステーションワゴンを中心に、メルセデス・ベンツCクラスを解説していきます。

現行Cクラスは、2014年から販売開始されました。FR(フロントエンジン後輪駆動)のセダン、ステーションワゴンとしてBMW 3シリーズと比較されることが多いです。

エンジンは、ディーゼルの2.2リッター直列4気筒ターボと、ガソリンの2リッター直列4気筒ターボ(パワーの異なる2種類)と、同じくガソリンの1.6リッター直列4気筒ターボの4種類です。他にハイブリッドや高性能バージョンAMGがあります。

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メルセデス・ベンツCクラスの歴史

ベンツ Cクラス初代 1
FotoSleuth CC 表示 2.0 / CC BY 2.0
出典 : https://www.flickr.com/

メルセデス・ベンツのDセグメント車の歴史は、1982年販売の190シリーズから始まっています。そして、190シリーズの後継モデルとしてメルセデス・ベンツCクラスが登場したのは1993年のことでした。初代Cクラスは、W202(セダン)、S202(ステーションワゴン)、C202(クーペ)の3種類のボディタイプが存在していました。

190クラスと比較して広くなった室内空間や、高められた安全性と環境適合性により様々な進化を遂げます。SクラスやEクラスより小さくコンパクトなサイズは、日本市場においても使い勝手のいいセダン(ワゴン)として、Cクラスは認知されていきました。

そして、2000年に2代目Cクラスが販売開始、2007年に3代目へとフルモデルチェンジし、着実に代を重ねていったのです。現行モデルとなる4代目、W205型Cクラスは2014年より販売されています。

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メルセデス・ベンツ Cクラスの外装について

メルセデス ベンツ Cクラス
ベンツCクラス 2

メルセデス・ベンツCクラスの外装は、シンプルなベンツらしさと微妙にカーブした流れるラインが特徴的です。フロントグリルには、メルセデス・ベンツの象徴ともいえるスリーポインテッド・スター(1909年に商標登録されたエンブレム)が中心に配置され、最新のLEDヘッドライトが先進的な印象を与えます。

セダンステーションワゴンでは、主に後部のデザインが異なります。セダンは、SクラスやEクラスに通じるベンツ特有の気品があるのが特徴です。ステーションワゴンは、大胆なDピラーのラインが実用性とスポーティさを両立させています。

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メルセデス・ベンツCクラス 内装について

ベンツCクラス 3
ベンツCクラス 4

メルセデス・ベンツCクラスの内装は、派手さよりも上質さを重視してまとめられています。黒を基調とした内装は、シルバーで縁取りされたシックなパネル類、レザー製ステアリングホイールによってさりげない高級感を醸し出しています。

特筆すべきは、メルセデス・ベンツの名に恥じない乗り心地に貢献しているシートです。疲れにくさと適度なホールド性で定評のあるシートの出来はクラス最高峰です。また、ステーションワゴンのラゲッジスペースは、通常で470リッター、後席を倒すと1,490リッターもの容量があります。

メルセデス・ベンツ Cクラス スペックについて

ベンツCクラス 9

4種類のエンジンスペック

1.6Lガソリン車2.0Lガソリン車
エンジン種類直列4気筒DOHCターボ直列4気筒DOHCターボ
排気量1.6L2.0L
最高出力115[156]/5300135[184]/5500
最大トルク250[25.5]/1200300[30.6]/1200
トランスミッション9AT9AT
駆動方式FRFR/4WD
使用燃料ハイオクハイオク
[単位]最高出力:kW[PS]/rpm 最大トルク:N・m[kgf・m]/rpm
2.2Lディーゼル車C250 Sports
エンジン種類直列4気筒DOHCターボ直列4気筒DOHCターボ
排気量2.2L2.0L
最高出力125[170]/300155[211]/5500
最大トルク400[40.8]/1400350[35.7]/1200
トランスミッション9AT9AT
駆動方式FRFR
使用燃料軽油ハイオク
[単位]最高出力:kW[PS]/rpm 最大トルク:N・m[kgf・m]/rpm

セダン

全長全幅全高
4,690~4,7151,8101,430~1,445
ホイールベース車両重量乗車定員
2,8401,490~1,7305
[単位]全長・全幅・全高・ホイールベース:mm 車両重量:kg 乗車定員:人

ステーションワゴン

全長全幅全高
4,705~4,7301,8101,450~1,455
ホイールベース車両重量乗車定員
2,8401,550~1,7505
[単位]全長・全幅・全高・ホイールベース:mm 車両重量:kg 乗車定員:人

メルセデス・ベンツ Cクラスのエンジンスペックは、4種類あります。ベースグレードC180に搭載されているエンジンが1.6リッター直列4気筒ターボエンジンです。155PS、25.5kgf・mと1,500kgの車重に対して充分な性能を持っています。

高性能バージョンC250 Sportsには、AMGを除けば最高性能のエンジンが搭載。2.0リッター直列4気筒ターボエンジンは211PS、35.7kgf・mと出力、トルクともに大幅に強化されています。

直列4気筒エンジンについては以下の記事を参考にしてください

直列4気筒・3気筒・2気筒エンジンそれぞれの仕組みとメリットとは?搭載車も紹介!

メルセデス・ベンツCクラス ディーゼルについて

ベンツCクラス 11
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メルセデス・ベンツCクラスには、ガソリンエンジンの他にディーゼルエンジンモデルもあります。日本では、2015年10月より販売しています。

ディーゼル車には2.2リッターの直列4気筒ターボエンジンが搭載されていて、馬力は170PSですが、トルクはAMGを除く最高数値の40.8kgf・mです。1,400rqmからこれだけ強力なトルクが発生するので、中低速の加速はかなりのものです。ボデイはセダンステーションワゴンです。

車重は1,730~1,750kgと少し重くなりますが、トルクの高さでカバーできる重量です。欧米では燃費が良く加速のいいクリーンディーゼル車が主流になりつつあります。日本でもその波は確実にやってきています。

クリーンディーゼルとは

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メルセデス・ベンツ Cクラス プラグインハイブリッド仕様について

ベンツCクラス 12

メルセデス・ベンツ C350 e アバンギャルドとは、ベンツ Cクラスのプラグインハイブリッド(PHEV)車です。日本では、2016年1月より販売されました。2リッター直列4気筒ターボのガソリンエンジンとモーターによるシステム出力は、279PS、最大トルクは、600N・mと非常に強力な加速性能を持っています。

電気モーターのみの航続距離は、30kmですが、CHARGEモードで40分で走行しながら充電できます。200Vの充電器で4時間でフル充電し、全国の充電ステーションの利用が可能です。ボディタイプはセダンステーションワゴンの2種類です。

メルセデス・ベンツ Cクラスの走行や乗り心地の評価は?

ベンツCクラス
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オーナーを満足させる力を持っているモデルです。スタイルと走りが良いだけでなく、インテリアのデザインや高級感がある仕上がりは抜群の出来栄えになっています。安全性にも優れているのが特徴で、横から飛び出しにも反応する自動ブレーキが搭載されています。

最高峰のSクラスを同じ最先端の安全装備がドライバーに安心感を与えてくれる車種です。シートの出来もよく、足回りのチューニングも絶妙な仕上がりとなっており、快適性と安心感があります。

乗っていて日本車以上の安心感があると感じる方もおられます。車体の剛性が十分にあり、また静寂性にも優れているのが特徴。ナビやエアコンなどの装備に関しては、日本車の方が優れているという面もありますが、それでも車の持ち味はベンツンの良さが十分出ているモデルです。

C180の1.6リッターエンジンでも、直噴ターボのため、必要充分なパワーを持っているようです。AIRMATICサスペンションは、C250と、C350eに標準搭載されています。エアサスをオプションで選べられるのは、他にC200と、C220dですが、乗り心地は更に向上するようです。

メルセデス・Cクラス 燃費について

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C180 1.6Lモデルの燃費

燃費は15km/Lというものです。思っているよりも燃費が良いと感じる方がおられます。激しい渋滞でない限り、街中を走行する時でも13km/L程度の燃費は維持できています。

アウディから乗り換えした後に、東京から近畿へと2,100kmドライブをした時には14km/Lの燃費を記録しました。レーダークルーズと乗り心地が良いので、運転をしていても疲れることがありません。都内での駐車もしやすいので、取り回しがしやすいモデルです。

ディーゼルのC220dの燃費です

1万4000kmの中古を購入した後に3ヶ月で約3,000km走行した後の記録では16km/Lの燃費になりました。思っているよりも低燃費ですので、経済的な車種と言えます。66Lのタンクなので、1回満タンにして6,000円の出費で、1,000km以上走行できる計算になります。

高速走行だけの場合には、20km/Lを狙えるほどの低燃費なエンジンです。1.6リッターエンジンモデルで、リッター平均12kmというところでしょう。2.2リッターディーゼルの平均はリッターあたり20kmなので、やはりディーゼルの方が圧倒的に燃費は良いです。

メルセデス・ベンツ Cクラス 年間維持費について

価格 お金 費用 税金 維持費

メルセデス・ベンツ Cクラスの年間維持費について計算します。C180アバンギャルドを参考にましょう。

自動車保険が3万9,500円、自動車重量税が1万円、自賠責保険が1万2,260円、任意保険が6万円とします。

年間走行距離8,000km、ハイオクリッターあたり130円でガソリン代8万6,667円です。他に駐車場代12万円、オイル交換費用6,000円、車検や修理費用6万円として年間維持費は39万4,427円となります。

メルセデス・ベンツCクラスの新車・中古車価格について

メルセデス・ベンツCクラスの新車価格

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メルセデス・ベンツ Cクラス セダン
C 180436万
C 180 AVANTGARDE486万
C 200 AVANTGARDE525万
C 200 4MATIC AVANTGARDE551万
C 220 d AVANTGARDE550万
C 250 Sports670万
C 350 e AVANTGARDE721万
[単位]円(消費税込み)

C180はベースグレード、C180アバンギャルドは革製シート、17.5インチホイール標準搭載で、50万円高い価格になっています。

C200は2リッターエンジンのグレード。C250 Sportsは、2リッターの高性能バージョンです。C220 dはディーゼルエンジン搭載グレード、C350eはプラグインハイブリッド仕様です。

ステーションワゴンは、各グレードのセダンより24万~30万円アップします。AMGラインと呼ばれるオプションパーツは、通常グレードにAMGのエアロやホイールを装着するためのもので、BMWでいうところのM Sportパッケージのようなものです。

メルセデス・ベンツCクラスの中古車価格

Cクラスの中古車価格は以下になります。参考にしてください。

最新「Cクラス」中古車情報
本日の在庫数 230台
平均価格 402万円
本体価格 39~572万円
Cクラスの中古車一覧へ

メルセデス・ベンツ Cクラス AMGモデルについて

ベンツ Cクラス 16

メルセデス・ベンツ CクラスにもAMGモデルが存在します。AMGとは、メルセデス・ベンツのモータースポーツ車の開発、スポーツチューニングを担当している部門のことです。

メルセデス・ベンツ C450 AMG 4MATICは、3リッターV型6気筒ターボエンジンを搭載した4WDのスポーツセダンステーションワゴン。最高出力は360PS、最大トルクは53.0kgf・mです。C450はAMGスポーツと呼ばれる、AMGモデルと通常モデルとの中間的存在のこと。

AMG C63は、4リッターV型8気筒ターボエンジンを搭載したモデルです。最高出力476PS、最大トルク66.3kgf・mのモンスターマシンです。このAMG C63からが純粋にAMGがチューンしたAMGモデルとなります。

そしてCクラスセダン、ステーションワゴン最高のパフォーマンスを誇る、AMG C63 Sの出力は510PS、最大トルク71.4kgf・mというスポーツカー顔負けのエンジンを搭載したモデルです。

AMGについてさらにくわしく

メルセデス・ベンツ・AMGとは?AMGの読み方から車種の違いまで徹底解剖!

メルセデス・ベンツ Cクラス AMGモデルの価格について

ベンツCクラス 17
CクラスAMGモデル セダン
AMG C 43 4MATIC880万
AMG C 631,219万
AMG C 63 S1,352万
[単位]円(消費税込み)

メルセデス・ベンツ Cクラス カスタムについて

ブラバス ベンツ Cクラス 1
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メルセデス・ベンツのチューニングメーカーといえば、ブラバス、ロリンザー、カールソンです。その中でも過激なのが、ブラバスのコンプリートカー、ブラバス650です。AMG C63Sをベースに、なんと650PSもの出力を達成しています。

ブラバスはエアロパーツにも定評があり、当然ながらCクラスのラインナップも取り揃えています。フロントスポイラーが20万円、リアバンパーインサートが16万7,000円、スポイラーが11万円です。さらにマフラーは、35万円です。

ブラバスについての記事はこちら

ベンツのチューニングメーカーまとめ!AMGだけじゃない!ロリンザー・ブラバス・カールソンも紹介

ベンツCクラスはDセグメントの新たなベンチマークだ!

ベンツ Cクラスの自動駐車システムの動画です

メルセデス・ベンツ Cクラスは、激戦区であるDセグメント市場を勝ち抜くため、パワートレインのラインナップをかなり増やしました。ディーゼル、プラグインハイブリッドと、パワーの異なる6種類のガソリンエンジンなど合計9種類と、スペックを把握するのが困難なほどバリエーション豊かです。

完成度の高い車体に、運転支援システムやエアサスなどの最新技術を惜しげもなく投入しています。ガソリン、ディーゼル共に、スポーティな足回りと、疲れにくいシートと基本がしっかり出来ているからこそ、ユーザーの支持を得ているのでしょう。

メルセデス・ベンツ Cクラスは、現在のDセグメントセダンステーションワゴンにおける新たなベンチマークといえます。

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この記事の執筆者
MOBY編集部 第4グループ