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【マツダ トリビュート】故障が多い?中古車価格から燃費や評価までまとめ
マツダ トリビュートとは

マツダ トリビュートは、2000年〜2005年にかけて発売されていた小型のクロスオーバーSUVです。
発売当時のマツダの親会社のアメリカ フォード・モータースと共同開発した車で、フォードからは姉妹車としてエスケープが2001年より発売されています。
北米市場で販売されている車とほとんど同じものを日本で販売していることもあり、小型SUVとは思えないくらい広々とした居住空間が特徴的です。
初代の前期モデルには、直4の2,000ccとV6の3,000ccフォード製のエンジンが搭載されていました。
しかし、後期モデルでは、マツダ製のエンジンが搭載されております。
日本での販売終了後もアメリカではフォード エスケープの販売が続けられました。
マツダ トリビュート 初代前期モデル
全長 | 全幅 | 全高 |
---|---|---|
4,395 | 1,790 | 1,750 |
ホイールベース | 車両重量 | 乗車定員 |
2,620 | 1,400 | 5 |
[単位]全長・全幅・全高・ホイールベース:mm 車両重量:kg 乗車定員:人 |
エンジン種類 | 直列4気筒 | V型6気筒 |
---|---|---|
排気量 | 1,988 | 2,967 |
最高出力 | 95[127}/5400 | 149[203]/6,000 |
最大トルク | 183[18.7]/4,500 | 265[27.0]/4,700 |
トランスミッション | 4速AT | 4速AT |
駆動方式 | FF | 4WD |
使用燃料 | レギュラー | レギュラー |
[単位]最高出力:kW[PS]/rpm 最大トルク:N・m[kgf・m]/rpm |
マツダ トリビュート 初代後期モデル
全長 | 全幅 | 全高 |
---|---|---|
4,435 | 1,800 | 1,750 |
ホイールベース | 車両重量 | 乗車定員 |
2,620 | 1,540 | 5 |
[単位]全長・全幅・全高・ホイールベース:mm 車両重量:kg 乗車定員:人 |
エンジン種類 | 直列4気筒 | V型6気筒 |
---|---|---|
排気量 | 2,260 | 2,967 |
最高出力 | 95[127}/5,400 | 149[203]/6,000 |
最大トルク | 183[18.7]/4,500 | 265[27.0]/4,700 |
トランスミッション | 4速AT | 4速AT |
駆動方式 | 4WD | 4WD |
使用燃料 | レギュラー | レギュラー |
[単位]最高出力:kW[PS]/rpm 最大トルク:N・m[kgf・m]/rpm |
姉妹車のフォード エスケープ

フォード エスケープは、マツダ自動車と共同開発された小型SUVです。
内装は全く同じですが、外観のデザインは異なります。
発売当初は、マツダ トリビュートと同じフォード製のエンジンを搭載していました。
トリビュートのモデルチェンジに伴い、2代目でマツダのエンジンに切り替えられました。
現在は、同じフォード社のクーガの姉妹車として現在も販売されています。
マツダ トリビュートの中古車価格
- 最新「トリビュート」中古車情報
-
本日の在庫数 4台 平均価格 47万円 本体価格 25~65万円
マツダ トリビュートは年式が高いことから最も安い価格帯では10万円以下、最も高い価格帯では40〜50万円代となっています。
マツダ トリビュートの実燃費と評価
マツダ トリビュート 実燃費
日本で発売された前期モデルと後期モデルでは燃費に差があるようです。
3.0Lエンジンモデルは、前期モデル、後期モデルともに駆動方式に4WDを採用していることもあり、どちらも燃費はかなり悪く実燃費3.9〜5.0km/Lとアメ車並といった印象です。
一方、後期モデルのFFの2.3Lモデルは、実燃費が7~12km/Lと現在の車と比較すると見劣りしますが、当時としては可もなく不可もなくといった印象で頑張ってくれています。
マツダ トリビュートの評価

マツダ トリビュートは、北米市場向けの車を日本で販売したということもあり、外観から感じられるコンパクトさを感じさせない程広々とした居住空間が魅力的な車です。
また、リアハッチの窓が開き、荷物の出し入れがしやすいなど実用性の高さも魅力の一つです。
一方で燃費は決して良くないのがこの車のネックとなっています。
中古車価格が安く手軽に4WDのSUVを楽しみたい人にもオススメな車です。
マツダ トリビュートの故障に関する口コミ

高年式の車を乗っているとどうしても故障の問題が付きまとってきます。
MOBY編集部として口コミサイトを調査したところマツダ トリビュートのエアコン故障トラブルは多くなさそうです。
しかし、初代後期モデルのトランスミッションに関する故障の情報がちらほらと見受けられたのでこれからトリビュートの中古車を購入する予定の人は、選ぶ際に注意が必要かもしれません。
後継車種はマツダ CX-7

マツダ CX-7は、クロスオーバーSUVでCXシリーズ最初の車です。
マツダ トリビュートの後継モデルとしてトリビュートの販売が終了した年の翌年の12月に販売が開始されました。
車名の「CX」は、クロスオーバーをイメージして名付けられました。
スポーティーで流れるようなボディラインが特徴的な外観に高級感のある内装が魅力の車です。
販売開始から5年後の2011年に日本での販売終了となってしまいました。
現在は中国市場のみでの販売が続けられています。
【マツダCX-7はワールドワイド】実燃費やカスタムから新型モデルチェンジ情報まで
今アツいマツダのSUV

マツダトリビュートの紹介はいかがだったでしょうか。
マツダ トリビュートは、今マツダが注力しているCXシリーズが始まる前の元祖モデルと言えるでしょう。
トリビュートの後継車種のCX-7販売も終了してしまい、現在は、CX-5へと違う新しいモデルに世代交代しています。
現在マツダのCXシリーズは7人乗りの大型モデルからコンパクトモデルまで幅広くラインナップされています。
今後もマツダのCXシリーズにに注目していきたいですね。
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- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...