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マツダプレマシー新型へモデルチェンジせず販売生産終了へ!

マツダ プレマシー販売生産終了!

マツダ プレマシー 20S

マツダはミニバンから撤退し、SUVへシフト

これまで、マツダのミニバン、プレマシーのモデルチェンジはモデルチェンジをするのかしないのか、多くの噂がありました。最新情報として、マツダは「ミニバンから撤退する。そして、SUVの注力する」という方向で検討しているそうです。

したがって、プレマシーもモデルチェンジをすることはなく、このまま販売生産終了になると考えられるでしょう。

マツダ プレマシーってどんな車だった?

販売生産が終了する見込みのマツダ プレマシーですが、これまでどんな車だったのか振り返ってみましょう。

運転しやすいコンパクトミニバン

マツダ プレマシー 20S-SKYACTIV CELEBLE 2013年

「プレマシー」は、1999年にマツダからリリースされた、5ナンバーサイズのコンパクトミニバンです。マツダの「ファミリア」がベースとなっており、排気量1800ccのガソリンエンジン、全車4速コラムシフトATのトランスミッション、FFまたは4WDの駆動方式です。

自然界の水や風の流れをコンセプトとした「NAGARE」デザインが特徴で、エレガントなボディラインが人目を引きます。

マツダ独自の「スカイアクティブテクノロジー」を施したエンジンは、低燃費と心地良い加速を両立。その運転のしやすさには定評があり、自分の思うままに進み、曲がり、止まる、滑らかな走行感覚を味わうことができる車です。

マツダ プレマシーのユーティリティ

マツダ プレマシー 3代目

室内は広々としており、大きな荷物はもちろん、ベビーカーやチャイルドシートが乗せやすいようスライドドアを採用。

マツダ プレマシー 20S-SKYACTIV CELEBLE シート 3代目

インテリアについて、全体的に高い評価となっていました。使いやすい収納が至るところにあり、5人~7人が快適に乗れるよう工夫されたインテリアになっています。中には、中途半端との意見もあるようです。代表的な評価は次のようなものがあります。

”シンプルで使いやすい”
”サスの深さと車体剛性に優れている”
”両側スライドドアが便利で使える”
”内装がチープ”
”中途半端な位置づけ”

マツダ プレマシーvsライバル車まとめ

マツダプレマシーはライバルとして購入候補にあがる車が数多くあります。ひとつひとつ徹底比較してみてみましょう。

マツダ プレマシーのモデルチェンジは2016年という噂もあったが・・・

プレマシー20E 3代目

現行モデルは2010年に発売になっているプレマシーですが、これまでのマツダのモデルチェンジのペースから見ると5~6年置きにモデルチェンジが行われており、通常は春から夏にかけて新型が発表されるので、次期モデルチェンジで新型が発表されるのは2016年の春頃になると一部では予想されていました。

しかしながら、現在のマツダは「魂動(こどう)」デザインに拘っており、「魂動デザインがミニバンの大きさでは実現できないのではないか」という声もあり、モデルチェンジされないという可能性も十分にあるといわれいました。

まさしくその通りで、ミニバンは販売生産終了が検討されています。代わりに、その魂動デザインを存分に実現できるSUVに力を入れていくようです。マツダの戦略として、今後はCX-9やCX-5等のSUVへ注力していくという方針です。またCX-4の登場も間近とみられています。

「プレマシー」だけでなく、「ビアンテ」までもモデルチェンジが延期もしくは、生産終了されるのではないかという噂もあり、実際には、「MPV」は生産終了が決まっています。

もし、もしも新型があったら?きっとこんな感じ、新型予想!

マイナーチェンジくらいはされるかも?

マツダ プレマシー 20S-SKYACTI Lエル パッケージ 3代目

「モデルチェンジ後の新型プレマシーは、フルスカイアクティブ化されるのではないか?」と噂されていました。もし、スカイアクティブ技術が全て装備される場合、「2.0Lのガソリンエンジン」または「2.2Lのクリーンディーゼルターボエンジン」を積む予定ですので、現行モデルよりも更に力強い走りが可能となります。

また、このエンジン搭載により、燃費も向上すると考えられます。現行のプレマシーが18km/L(JC08モード)なのに対し、新型プレマシーは20km/L(JC08モード)以上になるのではないかと噂されていました。

仮に、これかの仕様が実現されたとしたら、ライバル車であるのスバル「エクシーガ」やトヨタ「ウィッシュ」などと比較しても、群を抜いて経済的といえる一台になりそうです。

そう考えてみると、マツダもプレマシーを手放すことが惜しくなるかもしれません。日本のミニバン市場は非常に大きく、有利に進められる見込みがあれば、自動車メーカーとして捨てる手はないでしょう。そのため、場合によっては、マイナーチェンジくらいはしてみて、様子を見ようということになるかもしれません。

魂動デザインがプレマシーでできれば・・・

アクセラ風デザインのミニバン?

プレマシー4WD 20S 3代目

新型プレマシーが発売されることがあるとしたら、前述した性能面で他より優れているものを生産できる見通しが立つことが第一です。また次に重要なのはデザインです。アクセラなど、最近のマツダ車で採用されている魂動デザインをどのようにミニバンで実現するのかという問題です。

プレマシーのコンセプトが「NAGARE」という、その名の通り流動的な曲線を描くフォルムでしたが、この「NAGARE」は一世代前のマツダのデザインコンセプトとなっており、現在のマツダのデザインコンセプトは「魂動(こどう)」となっおり、アクセラもこの「魂動(こどう)」のコンセプトデザインがボディに反映されています。

仮にモデルチェンジされた場合のプレマシーは、「NAGARE」から「魂動(こどう)」へコンセプトチェンジすることになりますので、より躍動感のある外観となると予想されます。ただ、それが極めて難しいというのも事実です。

仮に「魂動」デザインのミニバンとして新型プレマシーが販売されれば、全く新しいタイプの走りを楽しむミニバンが誕生します。

モデルチェンジしたとしてもプレマシーはファミリーの味方!

マツダ プレマシー 20S-SKYACTIV 3代目

新型のプレマシーも現行モデルと同様、ファミリー層をターゲットとした、利便性・機能性の高い一台になると考えられます。クリーンディーゼルターボエンジンを搭載することにより、重い荷物を載せても、今までよりさらにパワーのある走りが実現します。

小さな子供のいる家族は、チャイルドシートやベビーカーはもちろん、荷物が大きくなりがちですが、この新しいエンジンの採用により、積載量が増えても走行のパワーが落ちないように設計されるでしょう。

もともと室内の広さや収納の利便性に関しては定評のあるプレマシーですが、新型でも6人乗りと7人乗りが設定され、現行モデルで評価の高かったスライドドア等、ファミリーカーとしての機能性はそのまま引き継がれると考えられます。

モデルチェンジするとしたら、「魂動デザイン」が採用されて、間違いなく素晴らしいエクステリアになった場合のみです。ファミリー向けで、魂動デザインが採用されると考えると、なんとか新型が出て欲しいと言えるでしょう。

2016年10月にはプレマシーの後を継ぐCX−5ベースの車がでる?

これまで、「マツダがミニバンから撤退する」と述べてきましが、実際にはミニバン3車種を廃止にし、あらたなミニバンを開発するのではないかという噂があります。これが本当であるとしたら、プレマシーの後継として、CX-5をベースとしたミニバンが作られることになります。

CX−5の良さに加え、スカイアクティブテクノロジーなど、最新技術を装備した人気のミニバンとなそうです。

もし、発売されたら・・・新型プレマシーの価格はどうなる?

プレマシー20S 3代目

予想される新型プレマシーの価格は240万円となっています。ライバル車と言われるスバル「エクシーガ」よりも低めの価格設定と予想。高い機能性と用途の広さ、エンジン性能を考えると、決して高くはない値段だと考えられます。

新型プレマシー!なんとかモデルチェンジして欲しい!

ミニバン撤退は濃厚か・・・

走行性能、燃費、外観の美しさ、室内の使いやすさ、どれをとっても高得点になりそうな新型プレマシー。期待されていただけに、発売を心待ちにしている人も多かったのでしょう。そう考えると、なんとかマイナーチェンジでもいいから新型が出て欲しいと考えてしまいます。

ただ、マツダ自体も、SUVに力を入れるとはいえ、ミニバンの需要が大きいことを意識していないはずはありません。そのため、プレマシーなどミニバンに対する需要を代替できるようなSUVを販売することは十分に考えられます。いずれにしても、乗りに乗っているマツダの新型情報に期待しましょう。

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執筆者プロフィール
MOBY編集部
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新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...

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