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新型マツダ6はレクサスと共同開発?350馬力・直列6気筒SKYACTIV-Xエンジン搭載か
新型マツダ6とレクサスIS・RCが共通エンジン搭載?

海外メディアによると、次期新型マツダ6(旧名称:アテンザ)は直列6気筒 SKYACTIV-X エンジンを搭載するだけでなく、レクサスISおよびRCとエンジンを共有する可能性があるといったリーク情報が公開されました。
今回はそんな次期新型マツダ6について、現時点で判明している内容についてお伝えします。
搭載される6気筒SKYACTIV-Xエンジンとは?

6気筒SKYACTIV-Xエンジンの存在が確定的となったのは、マツダが2020年11月に行った発表でした。
海外メディアによると、次期新型マツダ6は新しい後輪駆動プラットフォームである「ラージアーキテクチャ」による縦置き直列6気筒エンジンを最初に搭載するとされています。
この縦置き直列6気筒エンジンは新型CX-5(CX-50が後継になるとも)をはじめ、トヨタのレクサスISおよびRCにも搭載されるのではないかと予想されています。

さらにこのエンジンは、現状の4気筒エンジンであるSKYACTIV-Xを単に6気筒とするだけでなく、マイルドハイブリッドシステムが組み合わされ、最高出力が350馬力にまで向上すると考えられます。最終的にはPHEV化されたマツダ6が登場するとされています。
マツダとトヨタの関係

2017年8月にトヨタ自動車とマツダは資本提携による協力体制を発表しています。それによって実現される施策は以下の4つが挙げられています。
この中にある「商品補助の拡充」が、今回海外メディアから報道されたエンジンの共有化に該当するとされています。
商品補助の拡充は既に実現されている

既にご存知の通り、2005年にトヨタ自動車とSUBARUが業務提携した事によって、 FRスポーツカー「TOYOTA 86」と「SUBARU BRZ」の共同開発が実現しています。

また、それ以外にもトヨタとスバルは新型のEVコンパクトSUVを共同開発していると見られており、中国の特許庁にも画像のような車両が登録されています。
また、それ以外にも両社の名前が含まれる非公開特許が数多く存在することから、なんらかの取り組みをしていることは間違いありません。
まとめ

自動車業界のEV化が進む中で、新規ガソリンエンジン開発は多くのコストと人的リソースが発生するので、トヨタ自動車が避けたいと考えるのは容易に想像できます。
他社と共同開発する事で、コストを抑えつつ余った開発リソースをEVに費やすのはさすがトヨタと言えるでしょう。自動車メーカーの協業によって、より魅力的な車が発売されるのは消費者にとっても嬉しいはず。今後のマツダとトヨタの動きに注目です。
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- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...