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「日本でも売ってくれ!」マツダのイケメンSUV新型CX-50がいよいよ生産開始に
トヨタとの合弁工場にてラインオフ
2022年1月27日、マツダはアメリカ・アラバマ州にあるトヨタとの合弁工場「マツダトヨタマニュファクチャリング(MTM)」にて、新型SUV「CX-50」の生産を開始したと発表しました。
CX-50は2022年1月18日(米国時間)より量産が開始されていて、最初のラインオフの様子を写した写真も公開されています。
マツダトヨタマニュファクチャリングがTwitterで公開した動画では、同工場で生産される北米仕様のトヨタ カローラ クロスの完成車とCX-50が並んでいる様子も確認できます。
この2台は現時点では部品の共有をしていないものの、将来的に追加されるハイブリッドモデルでトヨタのハイブリッドシステムを共有するものと思われます。
5色のCX-50がラインオフ!初公開のボディカラーも




公開された写真では5台のCX-50が並んでいて、この写真からボディカラーのバリエーションも分かってきました。
マツダの代表的なボディカラーである「ソウルレッドクリスタルメタリック」や、CX-5にも追加された「ジルコンサンドメタリック」のほか、黒の「ジェットブラックマイカ」、白の「スノーフレイクホワイトパールマイカ」、青みのある「ディープクリスタルブルーマイカ」、もしくは「ポリメタルグレーメタリック」とみられるカラーリングも確認できます。
ジルコンサンドメタリックやポリメタルグレーメタリックのボディカラーはこれまでの画像などでも確認できましたが、ホワイトパールやソウルレッドなどは、公式では初公開です。
SNSでは日本への導入望む声も

CX-50は2022年春より発売が予定されていますが、販売地域は北米限定となっています。
2021年11月に発表された際は日本でも「#CX50」がTwitterのトレンド入りするほどの話題となり、日本販売を望む声も多数ありました。
しかし、大柄な車が好まれる北米市場をターゲットにモデルであるため、「日本で乗るには不向きなボディサイズになりそう」という声もあり、実際にマツダがCX-50を日本にも導入する可能性は低いです。この理由については、CX-50のデビュー時に公開した記事でも説明しています。
CX-50の販売は実現しなくとも、CX-50のデザインが好評とあれば、マツダはその他の車種にもそのデザイン要素を取り入れる可能性は高いです。
先日、カモフラージュが施されたテストカーが発見されているCX-30は、2022年内の商品改良で前後バンパーのデザイン変更等がおこなわれる可能性があります。
この改良でCX-50のデザイン要素が加わるかもしれません。
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- MOBY編集部
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