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新開発の直6&FRで登場?マツダ CX-5の’22年新型がスクープ!
マツダ CX-5の2022モデルがスクープ!
2020年12月23日、マツダ CX-5の2022年モデルと思われる車両が、海外のウェブサイト「COCHESPIAS.net」に投稿されました。投稿者によると、撮影されたのは米テキサス州のダラスとのことです。
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新型CX-5の外観

スクープ画像ではテスト車両のサイドとリアのみが確認できました。現行のCX-5よりもフロントノーズが低く見え、Aピラーの傾斜が強くなっています。
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ピラーの角度だけで言えば、中国でのみ販売しているクーペSUV「CX-4」に近いと言えるでしょう。

一方、リア形状は従来のCX-5と同じように見えます。とはいえ、フロントノーズが低くなっていることに加えてAピラーが倒れている分、全体的にクーペに近いスポーティな印象になっています。
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新開発の直6エンジンを搭載?

2022年モデルの新型CX-5には、350馬力を発生する新開発の3.0L 直列6気筒エンジンと、FRプラットフォームが採用されると言われています。
この根拠として、マツダが2019年5月9日の決算報告会見にて発表した、「Largeアーキテクチャー」の存在があります。
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Largeアーキテクチャーとは

Largeアーキテクチャーとは、直列6気筒エンジンとFRプラットフォームを組み合わせたを新開発プラットフォームで、具体的には以下の要素が含まれます。
- 直列6気筒 SKYACTIV-X
- 直列6気筒 SKYACTIV-D GEN 2
- 縦置きアーキテクチャー化(i-ACTIV AWD含む)
- 48V MILD HYBRID / PLUG-IN HYBRID

マツダはこの新開発プラットフォームを、2022年以降順次市場投入するとの考えを示しており、最初に新型MAZDA6から導入されるのではないかと予想されています。
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ロータリーエンジンがEVで復活?

ちなみにこれらの計画の中には「ロータリーエンジン技術を活用したマルチ電動化技術」も含まれていました。マツダ独自の技術であるロータリーエンジンで発電するプラグインハイブリッド、すなわち「レンジエクステンダー」として復活する可能性も期待できるでしょう。
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- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...