更新
マツダ新型コスモスポーツが水素ロータリーエンジンで復活?レンダリング画像も
昭和の名車、マツダ コスモ スポーツが復活するのでは?といったリーク情報がMOBY編集部に入ってきました!レンダリング画像と合わせてお伝えします。
マツダ新型コスモスポーツのレンダリング画像

レンダリング画像はドイツのデザイナーYi Dong氏によるものです。
「ビジョン コスモ」と名付けられているのは、近年のマツダのコンセプトカーにシリーズ的につけられている「ビジョン」を流用したものと思われます。

キャビンはガラスで覆われており未来的。ヘッドライトは薄型デザインのLEDライト。
CGの奥にある車は1967年にデビューした「マツダ コスモスポーツ」。フロントノーズのデザインイメージが継承されています。

ボディサイズは全長4,380、全幅1,840mm、全高1,200mm、ホイールベース2,600mmとしています。リアのジェット機のエンジンのようなデザインイメージも継承されています。

ロータリーエンジン復活の可能性は?

今回のスクープ情報では、800ccのツインロータリーエンジン、最高出力は340psと予想されています。
現時点、確定的な情報はないとのことですが、複数の情報筋からマツダが水素を燃料とする次世代ロータリーエンジンを開発しているとの情報が入ってきているようです。
マツダ コスモ とは?

(画像:マツダ 広報)
1967年に初のロータリーエンジン市販車としてデビューしたスポーツカーが「コスモ スポーツ」です。パナソニックの創業者、松下幸之助がロータリーエンジンを高くして購入第1号になった逸話などがある、昭和の名車のうちの1台となっています。

(画像:マツダ 広報)
1972年にコスモ スポーツは生産終了しますが、1975年にツインローターリーエンジンを搭載した「コスモ AP」として復活します。

前期型は珍しい4灯式リトラクタブルヘッドライトが採用されるが後期型で廃止される。
出典:wikipedia.org Author:Tennen-Gas CC 表示-継承 3.0
1981年に3代目にフルモデルチェンジ、この世代では2ドアクーペの他、4ドアセダンがラインナップされ、ロータリーエンジンと直列4気筒エンジンの両方がラインナップされました。

(画像:マツダ 広報)
1990年にコスモはフルモデルチェンジされますが、当時のマツダの多チャンネル販売戦略によりスポーツカーを多く有数「ユーノス」ブランドからの発売となりました。ロータリーエンジン市販車では初となる3ローターもラインナップされました。
1996年、ロータリーエンジンが厳しくなった環境性能に対応できなったなどの理由からコスモは生産終了、市販車からロータリーエンジン車が消滅してしまいました。その後、多くのファンからロータリーエンジン車の復活を望む声が高まっています。
その他の最新情報
リーク情報多数!トヨタ新型ランドクルーザーも発売間近か
ついに登場!ジムニーのロングホイールベース
市販モデルがリーク!日産フェアレディZはプロトタイプよりカッコイイ?
- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...