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【マツダアクセラの歴代モデル】世界的人気のスポーツコンパクトカー
目次
【最新情報】新型マツダ3が日本初公開
マツダ3(ハッチバック)

2019年1月11日、マツダは東京オートサロン2019にて新型マツダ3(欧州モデル)を日本初公開しました。
東京オートサロン2019は2019年1月11日~13日の3日間、幕張メッセにて開催されます。
マツダ アクセラとは
3代目マツダ アクセラセダン

マツダ アクセラは2003年からマツダが販売しているセダンです。初代モデルは生産開始から3年2ヶ月で国内累計生産台数100万台を突破。これはマツダ車として過去最短記録です。
ハッチバックタイプは「アクセラスポーツ」と名称が分けられています。アクセラセダンとアクセラスポーツ(ハッチバック)と、ボディ形状以外に大きな差異は無く、初代から現行型の3代目まで併売されています。
ファミリアに代わる世界戦略車として生まれた初代(2003年~2009年)
初代 マツダ アクセラ

初代アクセラは当時の世界戦略車であったファミリアの後継車種として誕生。当時のマツダの開発コンセプトであった「Zoom-Zoomスピリット」を体現したモデルとして発表されました。排気量は1.5L、2.0L、2.3Lの3種類のラインナップ。
運転する楽しみと環境性能を追求したパッケージングが評価されヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤーを受賞するなど世界各国で高い評価を受けました。
初代マツダスピードアクセラ
初代 マツダスピードアクセラ

運転の楽しさを追求したアクセラのハイパフォーマンスモデルとして誕生した「マツダスピードアクセラ」。ベースモデルの2.3Lをチューンナップしたエンジンが搭載されており、最高出力264PS、最大トルク38.7kgf・mを発生。トランスミッションも6速MTが採用されるなどスポーツ走行を想定して作り込まれたモデルです。
ベーシックモデルとの価格差が30万円程度の241万円で発売されたこともあり、豊富ではありませんが2019年現在でも中古車市場では数十台の在庫が流通しています。
走りの爽快感をさらに追求した2代目(2009年~2013年)
2代目 マツダ アクセラ

2代目は「サステイナブルZoom-Zoom(走る歓びと環境・安全との調和)」をコンセプトに開発が進められ「走りの質」の向上をさらに追求したモデルです。
2.0L2WDのモデルには「i-ストップ」と呼ばれるアイドリングストップ機能が実装。1.5LモデルにCVTが導入されるなどしたため、全体的な燃費性能が向上しました。後方からの接近車を検知すると、ドアミラー内蔵のインジケーターが点灯し警告する「リアビークル・モニタリング・システム」が設定されるなど安全面での質向上も図られています。
2代目マツダスピードアクセラ
2代目 マツダ スピードアクセラ

初代に引き続き2代目でも設定されたマツダスピードアクセラ。搭載されているエンジンは先代と同様のものですがプラットフォームは新規のものとなるなど改良が加えられています。
ゴルフなどが確立した「ホットハッチ」というジャンルにおいて高い評価を受けているモデルであり、比較的高年式で購入可能な2代目マツダスピードアクセラは、2019年現在でも200万円オーバーのプライスが掲げられている個体が存在。プレミアモデルといっても過言ではないでしょう。
鼓動デザイン採用で力強さを増した3代目(2013年~2019年)
3代目 マツダ アクセラ

2013年デビューの3代目アクセラはマツダの現代のデザインコンセプトである「魂動デザイン」を採用したモデル。先代から投入された「スカイアクティブ」の技術をさらに強化、投入されています。これは先進安全技術である「i-アクティブセンス」にはじまり、エンジンや、トランスミッションも新開発のスカイアクティブ技術のものになるなど多岐に及びます。
3代目はガソリンエンジンモデルだけでなく、ディーゼルエンジンモデルにもMTの設定グレードが存在。運転の楽しさと環境性能を高い次元で両立しています。
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- この記事の執筆者
- MOBY編集部