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ロータスから全くの新型スポーツカーデビューへ!コードネームは「Type 131」
イギリスの高級スポーツカーメーカー、ロータスに全く新しい新型スポーツカー、コードネーム「Type 131」が開発中だというスクープ情報がMOBY編集部に入ってきました。
コードネーム「Type 131」は新開発プラットフォームを採用、エンジンはトヨタ製ではなくジーリー製を搭載か?

このモデルは、「エヴォーラ」をベースにハイパフォーマンス化したもので、カーボンファイバーパーツを組み込んだハイブリッドボディパネルや、複合素材を使用したディフューザーやカーボンファイバー製ウィングなどを装備し、エアロダイナミクス性能を極限まで向上させた。
コードネーム「Type 131」も同様の仕様が予想されている。

ロータスでは直近12間に新型車の開発はなかった。
2019年にロータス社のCEO「フィル・ポハム」氏が、英国の自動車メディア「Auto Express」誌が行ったインタビューにおいて、「ロータスは今、全く新しいスポーツカーを提供するために積極的なビジネスプラン、プラットフォーム開発に投資している。Type 131はフルEVではなく、ハイパーカーでもない」旨を語っていました。
パワートレイン
現行のロータス車は、トヨタ製のV6エンジンを搭載していますが、コードネーム「Type 131」ではロータスの親会社。ジーリー(中国の自動車メーカー「吉利汽車」。ボルボの親会社でもある)が開発製造するエンジンが搭載される可能性があるとのことです。
「Type 131」は現在ラインナップされているロータスのモデルのいずれかを置き換えする新型車として開発されているのではなく、ロータスでは最上級となる「エキシージ」と中間クラスとなる「エヴォーラ」の間に位置する全くの新型車となるとのことです。
また、「Type 131」は、新開発のプラットフォームを搭載、軽量化のために内燃機関のみのパワートレインでハイブリッドやEVは採用されない見込みとのことです。
発表時期
今回のスクープ情報には、ロータス新型スポーツカー、コードネーム「Type 131」についてのデビュー時期についての情報は含まれていませんでした。
ロータス「エキシージ」「エヴォーラ」とは?
ロータス エキシージ

(画像:ロータス イギリス 広報)
ロータス エキシージ(Exigi)は、2000年から2001年にイギリスを中心としたロータスのエントリーモデルとる「エリーゼ」のワンメイクレース用に開発された、エリーゼベースのクーペとなります。
現行モデルは「シリーズ3」とも呼ばれる第3世代で、2012年にデビューしています。エンジンは最高出力350PSを発生するトヨタ製V型6気筒3.5L「2GR-FE」型にHarrop製スーパーチャージャーを組み合わせ、ミッドシップレイアウト後輪駆動にしています。
日本市場では、エルシーアイが正規輸入ディーラーとしてロータスの各モデルを輸入販売しています。
ロータス エキシージの新車車両価格は、990万円から1,760万円(新規オーダーが終了となったカップ430の価格)となっています。
ロータス エヴォーラ

(画像:ロータス イギリス 広報)
ロータス エヴォーラは2009年にデビューした2人/4人乗りのスポーツカーで、エンジンはエキシージと同じトヨタ製V型6気筒3.5L「2GR-FE」型をミッドシップレイアウト後輪駆動にしています。
EVORA(エヴォーラ)の車名の由来は、ロータスの車名命名慣例、頭文字を「E」とし、ポルトガルの歴史ある町「エヴォラ(Évora)」に由来する説と、進化(Evolution)とオーラ(Ora)との造語が由来であるという2つの説があります。
ロータス エヴォーラの新車車両価格は1,397万円から1,537万円となっています。
※2020年に発売が予想される新型車をカレンダー形式でこちらにまとめています。続けてご覧ください。
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- MOBY編集部 新型車スクープ&予想チーム