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レクサスが「LX600」とディーゼルモデル「LX500d」の商標を特許庁に登録

新型LXの車名が米国特許庁で確認される

出典:米国特許商標庁

レクサスのフラッグシップSUV「LX」の新型モデルと思われる「LX600」の商標が、米国特許商標庁(USPTO)にて登録されていたことが明らかになりました。

登録されている情報によると、出願されたのは2019年10月、公開されたのは2020年2月11日でした。

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モルドバではディーゼルモデル「600d」の申請も

出典:モルドバ知財財産庁

モルドバ共和国の知財財産庁(AGEPI)では、LX600に加え、LX500dの特許も出願されています。これは、後述しますがランドクルーザ300系に採用されると見られる、ディーゼルエンジンの採用を示唆している可能性が高いです。

2006年にも同様の申請がされていた

出典:米国特許商標庁

ちなみに2006年にも同様の申請がされています。こちらはすでに期限が切れているようです。

この1年後となる2007年に、LXとトヨタ ランドクルーザーがフルモデルチェンジし、LX570とランドクルーザー200系が登場しました。つまり、冒頭でお伝えした特許発表の1年後である2021年に、同様のモデルチェンジがされる可能性も考えられます。

トヨタ 新型ランドクルーザー300系の発表は2021年3月末というのが有力で、それに合わせてLX側にも何らかの動きがあるのかもしれません。発売時期に関しては後述します。

LF-1&謎のコンセプトカーが関係?

LF-1 リミットレス コンセプト(2018年)

レクサス新型LX600のデザインは、2018年にデトロイトモーターショーで発表されたコンセプトカー「LF-1 リミットレス」に近いものになるのではないかと予想されます。

LF-1 リミットレス コンセプトのリア部分

LF-1 リミットレスは、LEXUSの次世代デザインの可能性を示すフラッグシップ・クロスオーバーコンセプトです。パワートレインにはガソリンとハイブリッドに加え、プラグインハイブリッドやEV、燃料電池などを想定しているとのこと。また、自動運転技術も搭載しています。

2021年に発表されたコンセプトカーに注目

2021年2月に突如公開されたコンセプトカーのティザー画像

2021年2月1日には、2020年の全世界販売実績を発表すると同時にこちらのティザー画像を発表しています。

当時のプレスでは、「春ごろに、次世代LEXUSの幕開けとして、我々が目指す将来像を示したブランドビジョンを、コンセプトカーとともに発表いたします。」と伝えており、続けて、「その第1弾モデルの年内発売を皮切りに、翌年以降も続々と新型車を導入いたします。」とも述べています。

【2021年3月31日追記】EVコンセプト「LF-Zエレクトリファイド」が発表

LF-Zエレクトリファイド

このティザー画像はレクサスの次世代モデルを示唆するEVコンセプト「LF-Zエレクトリファイド」であることが判明。詳細はこちらでお伝えしています。

新型ランクル300系とパワートレインを共有か

V35A-FTSエンジン

新型LX600のパワートレインは、近々発表が予想されているランドクルーザー300系と共有すると見られています。

現在リークされている、ランドクルーザー300系の搭載エンジンは以下の3つです。

  • 1GR-FE(4.0L V型6気筒自然吸気エンジン)
  • F33A-FTV(3.3L V型6気筒ディーゼルターボエンジン)
  • V35A-FTS(3.5L V型6気筒ツインターボガソリンエンジン)
V35A-FTSを搭載しているレクサス LS 500h

特に3つ目のV35A-FTSエンジンは、先日発表された新型LS500にも搭載されているため、LX600にも採用される可能性は高いでしょう。LSと同様のスペックであれば最大出力は400PS、最大トルクは600Nmになると予想されます。

さらに、2つ目の新開発ディーゼルエンジン「F33A-FTV」はLX500dが発表された場合、そちらに搭載されることはほぼ確実と思われます。

ランドクルーザー300系のエンジン・グレード構成のリークに関しては、こちらの記事で詳細に解説しています。

従来の流れを汲めば6.0LのV8エンジンだが・・・

5.7L V型8気筒エンジン「3UR-FE」

現行のLX570が搭載しているのは5.7LのV型8気筒エンジン「3UR-FE」で、車名の570もこの排気量に由来しています。

この流れで行くとLX600の場合、6.0LのV型8気筒エンジンが搭載されることになりますが、環境規制が厳しくなり、EVへの移行が進む自動車業界の流れからして、それは考えにくいでしょう。LSと同じように低排気量のエンジンに切り替わり、ハイブリッドシステムが採用される可能性もあります。

これらを踏まえ、やはり先程紹介した3.5L V型6気筒ツインターボ「V35A-FTS」が有力だと予想されます。

2021年3月末に動きがあると予想

現行のレクサス LX570(2017年)

LX600は、2021年3月末から4月中にかけて発表されるのではないかと考えられます。

その根拠として、LF-1が当時2021年に発売されるのではないかと言われていたことや、最新のコンセプトカーが春頃に発表されること、新型ランドクルーザーの発表時期として3月末が有力視されていることなどが挙げられます。

なにはともあれ、今年の春にビッグなニュースが舞い込んでくることは間違いなく、ランクルやLXファンは期待していいでしょう。

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