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改良新型ジャガー XF スポーツブレークはV6廃止、直6マイルドハイブリッドへ?
イギリスの高級車メーカー、ジャガーのアッパーミドルクラス「XF」のステーションワゴン「XF スポーツブレーク」がマイナーチェンジするようです。改良新型のプロトタイプのスパイショットとともに、スクープ情報がMOBY編集部に入ってきました。
直列6気筒3.0Lマイルドハイブリッドを搭載か!ニュルでテスト走行をスクープ




パワートレイン
現行モデルにラインナップされている、V6・3.0Lエンジンは廃止、かわりに最高出力400PS、最大トルク550N・mを発生する直列6気筒3.0Lマイルドハイブリッドを新設定される可能性があるとのことです。
また、現行モデルに搭載されている最高出力200PS、250PS、300PSをそれぞれ発生する直列4気筒2.0Lガソリンターボエンジン「インジニウム」が改良新型にも搭載されるようです。
発表時期
次期新型ジャガー XFスポーツブレークは、2020年秋のデビューが期待されているとのことです。
ジャガー XFスポーツブレークとは?

(画像:ジャガー・ランドローバー・ジャパン)
ジャガーのアッパーミドルクラスセダン「XF」の初代モデルは2008年にデビュー。2015年にフルモデルチェンジされて現行モデルの2代目となっています。
XFの派生モデルとしてステーションワゴンの「XFスポーツブレーク」が後からラインナップ追加となっています。
ジャガーのセダンのラインナップは3モデル、XFの下にXE、上にXJ。XFはちょうど真ん中に位置し、ライバルはメルセデス・ベンツ Eクラス、BMW・5シリーズ、アウディ・A5あたりとなります。しかし、ジャガーはステーションワゴンをXFにしか設定しておらず、ライバルが各クラスにステーションワゴンを設定しているという違いがあります。
現行モデルの新車車両価格はセダンで636万円から1,188万円、スポーツブレークで765万円から834万円となっています。
※2020年に発売が予想される新型車をカレンダー形式でこちらにまとめています。続けてご覧ください。
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- MOBY編集部 新型車スクープ&予想チーム