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新型イネオス グレナディアをスクープ!本当はディフェンダーにしたかった本格オフロードSUV
イネオス・オートモーティブが開発している「グレナディア・プロジェクト」が市販化されるようです。プロトタイプのスパイショットとともに、スクープ情報がMOBY編集部に入ってきました!
BMW製3.0L直列6気筒ディーゼルを搭載か


丸形ヘッドライト、フロントバンパーの長方形のエアインテーク、バンバー下のスキッドプレートなど、初代「ランドローバー ディフェンダー」をヒントにしたデザインが散見される。

(画像:MOBY編集部)



(画像:MOBY編集部)
パワートレイン
エンジンはBMW製の直列6気筒3.0Lディーゼル(BMW X5 に搭載される直列6気筒3.0Lディーゼルでの最高出力は265ps)が搭載されるとのことです。
発表時期
新型イネオス グレナディアは、2020年初頭の市場投入を目指しているとのことで、派生モデルを含めて年間25,000台もの生産を計画しているとのことです。
イネオス グレナディアとは?
「イネオス」とはイギリスの化学企業で、同国の大富豪で総資産は220億ポンド(約3兆円)とされる、ジム・ラドクリフ氏が創業。イネオス・オートモーティブは同社の自動車企業で「グレナディア プロジェクト」を進めています。
この「グレナディア プロジェクト」では当初、イギリスの四輪駆動メーカー、ランドローバーから、ディフェンダーの権利を購入しようとしましたが、断られてゼロから開発をスタートしたようです。
グレナディアのスチール製ラダーフレーム、サスペンションの開発は、メルセデス・ベンツ Gクラス、トヨタ スープラ/BMW Z4の開発に関わった、オーストリアの、マグナ・シュタイア社と協力するとのことです。
また、パワートレインの生産工場はイギリス・ウェールズにあるブリッジェンド工場となることが決まっているとのことです。
※2020年に発売が予想される新型車をカレンダー形式でこちらにまとめています。続けてご覧ください。
- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部 新型車スクープ&予想チーム