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ホンダNSX!上級モデルに与える「タイプR」とは
NSX タイプR

ホンダが「日本で唯一のスーパーカー」と言われたNSXを世に送り出したのは、バブル絶頂期にあった1990年のことです。
それから2年後の1992年、NSXがレーシング仕様を意味する「タイプR」の称号を、ホンダ車ではじめて手にすることになります。
- 最新「NSX」中古車情報
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本日の在庫数 77台 平均価格 1,454万円 本体価格 638~2,980万円
ノーマルとの違い

スペック
ノーマルとの最大の違いは、ただでさえNSXは車両重量が1,350kgと、超軽量にも関わらず、オーディオ機器や遮音材を取っ払い、約120㎏に及ぶさらなる軽量化が図られたことです。
V型6気筒3.0リッターエンジンこそノーマルのままでしたが、クランクシャフトのバランス性や、ピストン、コネクティングロッドの重量精度を上げ、サーキット走行時のパフォーマンス性がより強化されました。
タイプRの証

タイプRの絶対的な威厳の一つが、この真紅のエンブレムといっても過言ではありません。
ホンダユーザーの中には、タイプRが設定されてないモデルでも、量販店からこのエンブレムだけ買ってきて、わざわざ付け替えてしまう人も少なくありません。
タイプRにはそれだけ羨望を抱かせる魅力があると言えます。
TYPE Rのイメージカラーもある?

エンブレムの他にもう一つタイプRを印象付けるものがあります。
チャンピオンシップホワイトと呼ばれるイメージカラーです。
ハードトップのみを黒とし、それ以外はホイールに至るまで、白で染め上げられています。
洗練されたスポーツカーのイメージカラーにふさわしい白は、真紅のエンブレムをより際立たせ、都市や田舎を問わず、場所を選ばない勝手でドライバーを導いてくれます。
コックピット

ノーマルでこそ、スポーツカーの快適性を追及していましたが、タイプRはあくまで走りにこだわった作りになっています。それはコックピットにも現れています。
ドライバーがレカロ製のバケットシートに身体をフィットさせると、右手にmomo製ステアリング、左手には削り出し無垢のシフトノブを握ります。
バケットシートの窮屈さと、momoステの重厚感、夏は熱く、冬は冷たいシフトノブは快適性とは程遠いですが、走り一辺倒のユーザーにとっては、停車時であれ、トップスピードに乗ったときの幻想を煽情します!
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- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...