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復活新型ホンダ インテグラの大予想デザインCGを入手!懐かしのカッコインテグラを振り返り

かつてホンダが生産販売していたスペシャリティ3ドアクーペ&4ドアセダン「インテグラ」が復活新型デビューしたら……とCGデザイナーのジョーダン・ルービンシュタイン・タウラー氏が描いたデザイン予想CGを入手しました。

復活新型インテグラ予想デザインCG

はじめに掲載するのは、復活新型インテグラの標準グレードの予想デザインCG。

ホンダ インテグラ 復活新型予想デザインCG フロント
ホンダ インテグラ 復活新型予想デザインCG サイド
ホンダ インテグラ 復活新型予想デザインCG リアサイド
ホンダ インテグラ 復活新型予想デザインCG エンジンルーム
ホンダ インテグラ 復活新型予想デザインCG フロントサイド
ホンダ インテグラ 復活新型予想デザインCG リアサイド

タイプR

こちらはハイパフォーマンスモデル「タイプR」のデザイン予想CG。

ホンダ インテグラ タイプR 復活新型予想デザインCG フロント・サイド
ボディカラーはお約束、チャンピオンホワイト。
ホンダ インテグラ タイプR 復活新型予想デザインCG リアサイド
ホンダ インテグラ タイプR 復活新型予想デザインCG 俯瞰
ホンダ インテグラ タイプR 復活新型予想デザインCG リアサイド
ホンダ インテグラ タイプR 復活新型予想デザインCG フロント・サイド
ホンダ インテグラ タイプR 復活新型予想デザインCG フロント
ホンダ インテグラ タイプR 復活新型予想デザインCG ボディサイド
ホンダ インテグラ タイプR 復活新型予想デザインCG 真上から俯瞰
ホンダ インテグラ タイプR 復活新型予想デザインCG リアサイド

ホンダ インテグラは北米で「アキュラ」ブランドで発売されていたこともありますが、2007年で販売が終了しています。しかし、北米ではトヨタ「A80 スープラ」の人気復活で中古車市場で価格が高騰したことなどを受け、ホンダのスポーツクーペ、インテグラの人気も再燃、新型復活を望む声が高まっているようです。

今回、提供してくれた復活新型インテグラは、全体的に前衛的、未来感溢れるデザインではありますが、3ドアクーペという基本スタイルがキープされ、往年のインテグラのデザイン要素を彷彿とさせるところもあり、これが市販化されたなら、と思いを馳せることができます。

デザイン予想CGとともにMOBY編集部に入ってきた情報によれば、もし、市販化されるとしたら、パワートレインには北米で販売される「シビック クーペ Si」に搭載される1.5L直噴ターボが、「タイプR」では、シビック タイプRと同じ2.0L VTECターボが流用されるだろうとのことです。

懐かしのインテグラを振り返り

初代「クイント・インテグラ」

初代 クイント インテグラ
当時人気だったプレリュードに採用されていたリトラクタブルライトヘッドライトをインテグラにも採用。今では保安基準の観点からリトラクタブルライトは採用できない。

1985年2月19日「クイント インテグラ」誕生、3ドアモデルから発売開始、同年10月24日、5ドアが追加された。ホンダ クイントインテグラ 5ドアを発売。エンジンは1.6L、キャブレター仕様の最高出力は115PS、電子制御式「ホンダ PGM-F1」で135PS、スポーティーな足回りのセッティングを施したモデルだった。

2代目「カッコインテグラ」世界初の可変バルブタイミング機構VTEC搭載

2代目 ホンダ インテグラ

2代目インテグラは、バブル真っ只中の1989年4月19日のデビュー。CMには当時大人気だった米国映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズの主人公、マイケル・J・フォックスを起用。CMの中で「カッコインテグラ」「調子インテグラ」「気持ちインテグラ」などと言っていたことがちょっとした流行となった。

パワートレインでは、世界初となる可変バルブタイミング機構「VTEC」を搭載したことで注目と人気を集めた。当時、リッター当たり100PSを達成しNAエンジンでは世界最高峰の出力を誇った。足回りには、4輪ダブルウィッシュボーンを採用するなど、贅沢な仕様だった。

一方、エントリーグレードの4ドアセダンでは、今では絶滅してしまったキャブレター仕様で最高出力105PSを発生する1.6Lエンジンを搭載。全車4輪ダブルウィッシュボーンを採用してながらも110万円台からの新車車両価格で、学生らにも人気が出た。

3代目(1993-2001年)

前期型(1993-1995年)

3代目 インテグラ 前期型
1993年5月20日のデビューした3代目インテグラ。デビュー時は3ドアクーペのみ。

2代目に引き続き、スポーツグレード「Si」には、最高出力180PS、最大トルク17.8kgf・mを発生する1.8L VTECを搭載、標準グレードには最高出力120PS、105PSを発生する1.6Lエンジンを搭載していた。このうち、105PS仕様はデュアル・キャブレター仕様。

後期型(1995年 マイナーチェンジ)

3代目 インテグラ 後期型
インテグラ初となる「タイプR」はマイナーチェンジ時にデビューした。

3代目インテグラの4灯式プロジェクターヘッドライトが国内では不評のため、大幅なフロントフェイスを実施して2代目を彷彿とさせる横長タイプのヘッドライトに改められた。ちなみに、北米・欧州仕様ではマイナーチェンジ後も4灯式プロジェクターヘッドライトのまま継続された。

このマイナーチェンジでインテグラでは初となる「タイプR」を追加設定、1.8L VTECエンジンの最高出力は200PSに高められ、当時のNAエンジンとしては世界最高峰となるリッター当たり111PSを達成した。

4代目 DC5型(2001-2007年)

前期型(2001-2004年)

4代目 インテグラ 前期型
2001年7月2日にフルモデルチェンジした4代目インテグラ タイプR。

タイプRのエンジンは、2.0L i-VTECになり最高出力は220PS、最大トルク206N・mのスペックに。標準モデルの「iS」でも最高出力160PS、最大トルク191N・mを発生した。

後期型(2004-2007年)

4代目 インテグラ 後期型
2004年9月16日にマイナーチェンジし発売された後期型4代目インテグラ タイプR。

2004年9月16日のマイナーチェンジでヘッドライトとフロントバンパーの形状に小変更が加えられ、タイプRと新設定の「タイプ S」の2グレード構成に。パワートレイン・スペックは前期型と変わらず。

2006年で生産終了、以降は在庫販売となり2007年2月に全在庫を完売、4世代22年に渡ったインテグラの歴史に幕を下ろした。

最新「インテグラ」中古車情報
本日の在庫数 71台
平均価格 134万円
本体価格 28~428万円
執筆者プロフィール
MOBY編集部 新型車スクープ&予想チーム
MOBY編集部 新型車スクープ&予想チーム

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