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ホンダ 燃料電池車「クラリティ フューエルセル」を一部改良し発売
ドアミラーやアルミホイールの色が一新 ガラス性能が向上


2019年12月19日、ホンダは「クラリティ フューエルセル」を一部改良し、発売することを発表しました。クラリティ フューエルセルは、2016年に販売が開始された燃料電池自動車(FCV)。電気自動車(EV)と同様に環境に配慮された車ですが、EVが蓄電池に蓄えた電気を利用するのに対し、FCVは燃料電池に水素と酸素を取り込むことで発生する電気を利用しています。
クラリティ フューエルセルの1充填あたりの走行距離は750kmと、FCVの中でもトップクラスで、1回の水素充填が約3分で済む利便性が特徴。燃料電池パワートレーンをボンネット内に収めることで、大人5人が乗車できる世界初のセダンタイプFCVです。
今回改良が行われたのは外装色の一部とガラス性能。ドアミラーのカラーはルーフと統一感のあるブラックに、アルミホイールのカラーはグレーメタリックとなり、より質感が高められた仕上がりに。紫外線だけでなく赤外線もカットするガラスが採用され、低温環境下での性能が向上したと伝えています。
価格は税込784万円となっています。
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- MOBY編集部 ニュース記事制作チーム