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【ホンダ アコード 新型】フルモデルチェンジして発売開始!新旧比較

新型アコード発表

新型アコード
新型アコード

ホンダは、2020年2月21日(金)より新型アコードの販売を開始しました。アコードは、1976年の初代が発売されて以来、同社を代表するセダンとなってます。10代目となる新型アコードは、車の基本となるフラットフォームから見直され、アコードの特徴である走行性能と車内空間を継承しながら、ロー&ワイド、そしてクリーンに仕上げてます。

アコードとは?

初代アコードは、1976年にハッチバックモデルとして販売開始され、1977年にセダンタイプが追加されてます。2代目では、日本車初のアメリカ生産が行われ、同国で人気のモデルになりました。3代目では、特徴的なリトラクタブルヘッドランプが採用(欧州では、不採用)され、FF駆動初の4輪ダブルウィッシュボーンサスペンションが採用されてます。4代目では、5ナンバーフルサイズとなり、5代目では3ナンバーサイズに変更され車内空間が拡大されてます。6代目からは、VTECエンジンが搭載され、セダンモデルは5ナンバーサイズに戻りました。7代目では、欧州仕様と統合され、エンジンは、i-VTECに進化してます。8代目になると、ボディー幅が大幅に拡大され、車内空間を拡大させ、先代9代目は、ハイブリッド仕様のみが、日本にラインナップされました。

歴代のフルモデルチェンジは、平均して4年から5年くらいで行われてます。先代となる9代目では、大幅なマイナーチェンジが行われ、約7年近く販売されてました。また米国や欧州では、ホンダアコードは、販売当初から現在まで非常に人気の高いモデルです。アコードというモデル名は、調和や一致といった意味(英語訳)があり、「自動車の理想像を、人と車との調和へ」というホンダのコンセプトが、現在まで継承され続けてます。

【デザイン】新旧比較

新型(前側)
新型(前側)
旧型(前側)
旧型(前側)
新型(後側)
新型(後側)
旧型(後側)
旧型(後側)

新型では、走行性能を連想させるディテールを追求して、実際の走行性能とエクステリアデザインがシンクロするように仕上げてます。フロントビューは、旧型と比べて、スッキリとシャープにディテールされ、ホンダのシグネイチャーデザインであるフライングウィングは、メッキ装飾されヘッドライト両端までまで延びてます。ヘッドライトに9LEDのフルヘッドライトを装備したことで、フロントマスクを強調する存在です。さらにフォグランプもフルLED仕様となってます。

サイドビューでは、旧型では上部の深いプレスラインが刻まれていたのに対し、新型では、スッキリとした印象に仕上げてます。新型ではリアクオーターガラスをディテールに沿ったデザインにしたことで伸びやかなディテールです。リアビューは、テールライトデザインを大幅に変更し、新型をアピールしてます。全体フォルムは、世界的にも人気の高まっているクーペスタイルの4ドアセダンです。

新型のエクステリアカラーには、5カラーが用意されてます。

  • プラチナホワイトパール
  • クリスタルブラックパール
  • ルナシルバーメタリック
  • ブリリアントスポーティーブルーメタリック
  • パッションレッドパール

【ボディーサイズ】新旧比較


新型旧型
全長4,900㎜4,945㎜
全幅1,860㎜1,850㎜
全高1,450㎜1,465㎜
ホイールベース2,830㎜2,775㎜
トレッド(前)1,590㎜1,585㎜
トレッド(後)1,605㎜1,585/1,590㎜
車両重量1,560kg1,580~1,610kg
乗車定員5人5人

数値で判断すると、新型モデルの方がワイドで低フォルム、そして車内空間が広くなり、車両重量の軽いモデルに仕上がってます。新型と旧型では、新型の全長が45㎜短く、全幅は10㎜広くなってます。また全高が10㎜下がっていることから、ワイド感を高め、ドッシリとしたエクステリアをかもし出してます。ホイールベースが、55㎜延長され、車両重量が、最大で50㎏軽量化され、さらにリアのトレッドが15㎜から20㎜拡大(旧型のグレードにより違いあり)されたことで、旧型よりも車内空間をより広くし、走行性能や走行安定性を向上させてます。これは、新プラットフォームを採用したことで、細部を妥協しないで開発した結果です。

【インテリア】新旧比較

新型(ハンドル周り~インパネ)
新型(ハンドル周り~インパネ)
旧型(ハンドル周り~インパネ)
旧型(ハンドル周り~インパネ)
新型(シート)
新型(シート)
旧型(シート)
旧型(シート)

新型では、シートをより内側にレイアウトすることや、フロントピラーを旧型よりも後方にしスリムにしたことで、視界をアップさせてます。ユーザーが乗車した瞬間に、爽快に感じるような視界の広さが特徴です。ダッシュの全体的なディテールは、シンメトリー(左右対称)を基調とすることで、スッキリとした空間を演出してます。

フロントシートは、旧型よりもヒップポイントを下げる作りにしたことで、疲れを感じにくい姿勢が保て、重心が下がることで安定した乗り心地になってます。リアシートは、クーペフォルム4ドアセダンという、エクステリアからは想像できないほどのゆとりの広さが特徴です。旧型でもリアシートの基準身長が、185㎝に設定した作りになってますので、新型でも、広さを継承しながら各部をアップデートしてます。座り心地だけでなく、静寂性も追求した車内では、車両のイズに対して逆位相の音を出力しノイズを打ち消すアクティブノイズコントロールが装備されてます。さらにフロントシートとリアシートの両方にシートヒーターも採用され、乗車中の快適性がアップした仕様です。

新型のインテリアには、ブラックとアイボリーが用意されてます。主要装備は以下となります。

  • Honda SENSING(オートハイビームが追加)
  • ヘッドアップディスプレー(新装備)
  • ブラインドスポットインフォメーション(新装備)
  • 運転席用SRSニーエアバッグシステム(新装備)
  • ポップアップフードシステム(新装備)
  • スマートウエルカムランプ(新装備)
  • インテリジェント・デュアル・フルオートエアコンディショナー
  • アクティブノイズコントロール(新装備)
  • ワイヤレス充電器(新装備)
  • チルトアップ機構付フロント電動スモークドガラス・サンルーフ(標準装備化)
  • アダプティブ・ダンパー・システム(新装備)
  • 18インチ ノイズリデューシングアルミホイール(新装備)

【エンジン・トランスミッション】新旧比較


新型旧型
エンジンタイプ水冷直列4気筒横置+モーター水冷直列4気筒横置+モーター
排気量1,993㏄1,993㏄
最高出力145ps/6,200rpm145ps/6,200rpm
最大トルク17.8kg・m/3,500rpm17.8kg・m/3,500rpm
トランスミッションCVTCVT
駆動方式FFFF
燃料レギュラーガソリンレギュラーガソリン

新型と旧型のエンジンやトランスミッションでは、上記表で確認できるとおり「排気量」「最高出力」「最大トルク」の数値上の差はありません。型式がLFA-H4からLFB-H4に変更されて搭載されてます。これは、2018年に販売開始になったCR-Vに搭載されたエンジンです。ハイブリッドシステムは、旧型ではSPORT HYBRID i-MMDという名称で搭載されていますが、新型では、e:HEVという名称に変更されてます。エンジンもモーターも基本的なシステムは同じですが、各部のパーツを再構成し、アップデートして搭載してます。

【新車車両価格】先代モデルとの比較

旧型のアコードハイブリッドのラインナップは、LXが、3,921,296円で、EXが4,175,926円です。新型では、4,650,000円となってます。新旧の価格比較は、EXグレード同士で行うと約475,000円の価格アップですが、プラットフォームの刷新軽量化や、上記記載の新装備など細部にまで快適な乗り心地を追求し、旧型ではオプションのサンルーフも標準装備になってます。アップデート内容からすると価格アップ幅は少ないといえます。

この記事の執筆者
MOBY編集部 ニュース記事制作チーム