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フィアット・パンダまとめ|初代から全世代を紹介!中古車価格と故障や燃費など維持費も!

フィアット・パンダの中古車価格

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中古車情報サイトを確認したところ、フィアット・パンダは日本でも人気があったモデルだけにタマ数は比較的豊富で、常時200〜250台くらいのの売り物があります。
中古車市場に流通するフィアット・パンダの比率は、初代パンダが20%、2代目パンダが40〜50%、3代目パンダが30〜40%といったところです。

すでに旧車の仲間入りをしつつある初代フィアット・パンダの中古車価格は20〜170万円で、中心価格帯は40〜70万円ほどです。
「パンダ30」(並行輸入で極少数が輸入されました)や「パンダ45」などのセリエ1はほぼ淘汰され、現在ではなかなか見つからない稀少車になっています。
販売の中心は90年代のセリエ2になっています。
初代フィアット・パンダは実用的で経済的なコンパクトカーということで、どうしても走行距離は延びてしまいがちです。
そのため販売されている初代パンダの中には、走行距離が10万kmを超える車両が少なくありませんが、もともとシンプルで丈夫が身の上の初代パンダだけあって、走行距離が増えてもヤレタレが目立ちにくく、エンジンやトランスミッションなどのコンディションに問題がなければ購入しても大丈夫なようです。
ただし、内外装の部品や消耗品の一部に欠品が出始めていますので、その点だけは注意が必要です。

2代目フィアット・パンダの中古車価格は20〜130万円で、中心価格帯は30〜70万円ほどです。
タマは数が豊富で価格も熟れてきており、中古車として買いやすくなっています。
ただし、スポーツモデルの「100HP」などの人気の限定モデルは強気なプライスをつけていることも少なくなく、100万円を超える車両も珍しくはありません。

現行モデルの3代目フィアット・パンダの中古車価格は100〜250万円で、中心価格帯は130〜160万円ほどです。
ディーゼルエンジン搭載車などの正規輸入されていないモデルで走行距離の少ない車両は、正規輸入モデルの新車価格(199.8〜258.1万円)と変わらないか、それよりも高いプライスがつけられていることもあります。

フィアット・パンダのトラブル

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初代フィアット・パンダは構造が単純なため、古いモデルにも関わらず意外とトラブルが少なく、旧車の入門用としても最適です。
ただし、古いモデルですので消耗部品が寿命を向かるなど、部品の経年劣化によるトラブルは少なからずあると思います。

トラブルが比較的多いのが電装系で、購入時にプラグやプラグコード、バッテリー、ヒューズ、ポイント(セリエ2の途中からトランジスタ化します)などの消耗品を交換してしまうと、だいぶ不安要素を減らすことができます。
また、吊り下げ式のクーラーは、もともと本国仕様に設定がないものを無理矢理装着しているのでトラブルが出やすいようです。
イタリア車の専門ショップの中にはオーバーホールを実施してくれるショップもありますが、古いモデルになると部品の供給がストップしています。
もともと初代パンダは風の抜けが良いクルマですので、真夏でも走っていれば涼しく、いっそのこと外してしまってもいいかもしれません。

初代パンダのタイミングベルトの交換時期は6〜7万kmとされています。
交換履歴がハッキリ残っていないクルマは、保険の意味を兼ねて購入時に交換することをオススメします。
クーラー装着車はエンジンルームの風の通りが悪いので、早め早めのタイミングベルト交換を心がけたほうが良いでしょう。

2代目/3代目フィアット・パンダは、70年代に設計された初代パンダに比べてずっと近代的なクルマです。
ですので、定期的なメンテナンスさえ欠かさなければトラブルの心配は少ないようです。

標準グレードに搭載されるセミオートマチックの「デュアロジック」は1度トラブルが起こると修理代が高額になります。
ですが、ディーラーや専門店でコンピューターのリセットをするだけで治るケースが多いようです。
「デュアロジック」のトラブルを回避する方法は運転操作にあります。
MT車のようにシフトアップ・ダウンのタイミングでアクセルを抜くだけで、スムーズなシフトが可能となり、メカ二ズムに負担をかけないのです。
もしもMT車が運転できる方なら、トラブルを未然に防ぐ意味でもMT車を選ばれたほうが良いかもしれません(もっともMTを上手に運転できる人なら「デュアロジック」のトラブルを引き起こさないわけですが・・・)。

フィアット・パンダの燃費

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3代目フィアット・パンダ・クロス(日本未導入)

車重が軽く、小さなエンジンを積むフィアット・パンダの燃費性能はかなり良いようです。
どの世代のパンダも街乗りで10〜13km/L、高速巡航で15〜18km/Lくらいの実燃費を記録しています。
ちなみに3代目フィアット・パンダのJC08モード燃費は15.5〜18.4km/Lです(初代/2代目フィアット・パンダはカタログ燃費を公表していません)。

フィアット・パンダは維持費も掛からない

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国産車と比べてもフィアット・パンダはパーツ代はそれほど高くないので、トヨタ・ヴィッツやホンダ・フィットとさほど維持費は変わりがありません。

ただし、ディーラーの工賃はやや割高ですので、新車保障が切れてからは、パンダを得意とするイタリア車の専門店にメンテナンスをお願いしたほうがよろしいでしょう。

初代フィアット・パンダは、デザインをまとめたジョルジェット・ジウジアーロをして「私の最高傑作」と言わしめたほどの名車です。
その後に続く、2代目・3代目パンダは初代ほどの高い理想に基づいて開発されたクルマではありませんが、イタリア車らしいコンパクトで楽しい実用車として完成しており、誰にでもオススメできる1台に仕上がっています。イタリア車の入門車にも相応しい1台です。

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執筆者プロフィール
MOBY編集部
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新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...
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