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【フィアットパンダ新型へマイナーチェンジ】燃費&価格から4×4の変更点も予想

フィアット・パンダ【歴代モデル紹介】

初代フィアット・パンダは直線的でシンプル

出典:wikipedia.org Author:Charles01 CC 表示-継承 3.0

現行モデルが「3代目」にあたる「フィアット・パンダ」は、1980年に誕生しました。

初代フィアット・パンダは、外部委託の形で「イタルデザイン」の「ジョルジェット・ジウジアーロ」によってデザイン・開発が行われました。

その際、フィアットからジウジアーロに出された要望は「コンパクトでコストがかからない簡単で安価な構造で、しかも充分な室内空間を持った車を作ってほしい」という、ある意味無謀な要望でした。
しかし、ジウジアーロはその要望に応えるべく、コストを徹底的に削減し、ボディデザインも極力「直線・平面」とし、室内空間のためにエンジンはFF、荷重による安全面クリアの策としてリアサスペンションは「リーフリジット」を採用しています。

また、内装もパイプフレームにキャンバス地の布を張った「ハンモック型シート」、「取り外し式リアシート」にするなどアイデア性にあふれています。

初代パンダは世界中で愛された

1980年から1986年に販売された初代は「セリエ1」と呼ばれ、1983年には市販車で世界初となる「横置きFFエンジン」の「4×4モデル」も追加され、1986年にビックマイナーチェンジが実施されたモデルは「セリエ2」と呼ばれていてます。

ジウジアーロが苦悩しながら工夫を凝らし、丹精込めて開発した「初代フィアット・パンダ」はその直線的でシンプルな外装と、オリジナリティに富んだ独特な内装によって、今でも「パンダといえば初代」という人もいるほど、世界中に熱狂的ファンが存在する愛されているモデルなのです。

パンダをデザインしたデザイナーについてはこちら!

2代目フィアット パンダは突然のモデルチェンジ

2代目となる「フィアット・パンダ」は、初代パンダとはガラリと全容が変化しています。それには、どのような理由があったのでしょうか?

フィアットは次期主力車種にするべくコンセプトカー「Gingo(ジンゴ)」を発表し、デビューする予定にしていました。

しかし、ジンゴのネーミングが「ルノー・トゥインゴ」と、商標が類似していると指摘され、提訴されかねない状況を避けるため、急きょ「2代目フィアット・パンダ」とすることが決定され、2003年に販売されることとなったのです。

初代フィアット・パンダとはかなりコンセプトが違う2代目の全容に、かつてからのファンには落胆の声も上がるなか、初代フィアット・パンダより車高を高くし、SUV仕様となった「2代目フィアット・パンダ」は、拡大するコンパクトSUV市場で好評化を得て、この年の「ヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤー」を獲得しています。

また、4輪駆動となる「4×4」も初代同様ラインナップに加えられています。

歴代フィアットパンダについて詳しくはこちら!

3代目フィアット・パンダ

現代版でキュートなデザイン

(フィアット・パンダ イージー)

フィアット パンダ 2017年

2011年に現行モデルとなった「3代目フィアット・パンダ」は、2代目のコンセプトを引き継ぎつつ、現代版へとキュートに変化を遂げています。
プラットフォームは、「フィアット500」などと共通とし、エンジンには「直列4気筒SOHC 1,240cc(ファイヤー)」や「直列4気筒ディーゼル 1,300cc(マルチジェット)」、「直列2気筒ターボ 875cc(ツインエア)」がラインナップしています。

日本仕様として販売されているパンダは、全グレードが「直列2気筒ターボ 875cc(ツインエア)」となっていて、「4×4」モデルも特別仕様車として販売され人気を博し、今へと至っています。

1月にフィアット パンダがマイナーチェンジ!

2017年1月に1年ぶりのマイナーチェンジ

(フィアット・パンダ イージー)

フィアット パンダ イージー 2017年

2017年1月にマイナーチェンジが実施され、新型となった「フィアット・パンダ」のグレードは「パンダ easy(イージー)」となっています。
今のところ、グレードラインナップに変更はなく、1グレードのみで勝負です。

1種類のラインナップは、ある意味他のメーカーではありえない「潔(いさぎよ)さ」を感じてしまいますね。

新型フィアット パンダのエンジン性能

小気味良い「ツインエア」を堪能しよう

新型フィアット・パンダ「イージー」のエンジン性能は、従来のものと変更点はなく、「フィアット・500」にも搭載されている「直列2気筒マルチエア インタークーラー付きターボ=ツインエア」となっています。

ツインエアとは、フィアット独自の新開発のエンジンとなっていて、吸気側バルブの開閉をカムシャフトではなく、油圧によって自動制御する仕組みのエンジンで、いわゆる新世代の「可変バルブタイミング&リフト」技術です。

ツインエアとターボを組み合わせることにより、「新型フィアット・パンダ」は、排気量が875ccでありながら、2気筒ならではの楽しいスタート感と高速域での小気味良い走り、さらには低燃費を実現することができているのです。

新型フィアット・パンダのエンジンスペック

エンジン種類 直列2気筒8バルブ マルチエア
インタークーラー付きターボ
排気量 0.9L
最高出力 63[85]/5,500
最大トルク 145[14.8]/1,900
トランスミッション ATモード付き5速シーケンシャル
(デュアロジック)
駆動方式 FF
使用燃料 ハイオク
[単位]最高出力:kW[PS]/rpm 最大トルク:N・m[kgf・m]/rpm

新型フィアット・パンダの走行性能

トランスミッションは「デュアロジック」を採用

(フィアット・パンダ イージー)

フィアット パンダ イージー 2017年

新型フィアット・パンダ「イージー」の走行性能は、旧型パンダから変更されていません。トランスミッションは「ATモード付き5速シーケンシャル=デュアロジック」が採用されています。

デュアロジックとは、フィアット500などにも採用されているトランスミッションで、仕組みはMTでありながら、通常はクラッチペダルやシフトレバーで行う変速(ギアチェンジ)を車が自動制御で行ってくれるトランスミッションとなっています。

慣れるまで少し時間は必要ですが、慣れてしまえばMT車のような高い伝達効率が保たれます。
また、2気筒エンジンという特性から、低回転時には独特の音が発生し、それが却って「フィアット・パンダ」の個性として楽しむ仕様となっているのです。

アイドリング・ストップ機能である「スタート&ストップシステム」が搭載されていて、燃費の向上も図られています。

新型フィアット・パンダの燃費性能

新型フィアット・パンダ イージー 燃費
JC08モード燃費18.4
[単位]km/L

新型フィアット・パンダのエクステリア

外装の変更はとくになし

フィアット パンダ イージー 2017年

マイナーチェンジしたフィアット パンダですが、エクステリアデザインは従来と変更されず、丸みを帯びた5ドアハッチバックですが、新デザインのホイールが採用されています。

新型フィアット・パンダは「アルミホイール」が標準装備

フィアット パンダ イージー 2017年 ホイール

「新型フィアット・パンダ イージー」の外装での変更点は、15インチの純正アルミホイールが標準装備されることです。スタイリッシュでパンダにピッタリのアルミホイールは、タイヤサイズが「185/55 R15」の仕様となっています。

その他に外装での変更点はなく、従来の四角でもなく丸でもない「スクワークル」のキュートで可愛いボディは健在です。
(*スクワークルとは、四角である「スクエアー」と、丸である「サークル」を掛け合わせた造語で、四角の角が丸まった形状の「フィアット・パンダ」に対して使われています)

新型フィアット・パンダの内装・インテリア

ステアリングやメーターを一新

フィアット パンダ イージー 2017年 シート

「新型フィアット・パンダ イージー」の内装での変更点は、ステアリングが一新され、底面がまっすぐになった「Dシェイブ」型を採用し、握りやすく操作性の向上を図っています。

またDシェイブにすることで、ドライバーの足に当たるなどを防げるようにもなりました。メータークラスターパネルも、文字デザインが見やすい形に変更されています。

ファブリックシートは、ステッチ入りのツートンカラーとなり、ダッシュボードパネルもブラックで統一する形に変更されました。

新型フィアット・パンダの新車価格

新型フィアット・パンダの新車販売価格
フィアット・パンダ イージー 2,138,400円
[単位]円(消費税込み)

新型フィアット パンダ イージーは、従来の価格から値上がりはせず、据え置きとなっています。

輸入車ながら税抜の車両価格は200万円を下回っており、かなりお買い得と言えるのではないでしょうか。

フィアット・パンダの中古車情報はこちら

最新「パンダ」中古車情報
本日の在庫数 152台
平均価格 115万円
本体価格 20~253万円

新型フィアット・パンダ 4×4クロスがマイナーチェンジ!

フィアット パンダ 4×4とは?

(現行型フィアット パンダ 4×4)

フィアット・パンダ 4x4 2017年

フィアット・パンダは、特別限定車として「4×4」が発売されており、日本でも台数限定の形で販売が実施されていました。しかし2014年にジュネーブショーで発表され、ヨーロッパでは販売が開始された「フィアット・パンダ・4×4クロス」は、日本仕様車としては未だに販売が実施されていません。

平行輸入車などの実車や、試乗の評価を見てみると「パンダ・4×4クロス」の性能は非常に高く、コンパクトでありながら「優秀なクロスオーバーSUV」であることが伺えます。

ヨーロッパでは、2016年秋にマイナーチェンジが既に実施され、さらに新型車の発表が予定されているようです。

「フィアット新型パンダ 4×4クロスの変更点は?

情報によると、モデルチェンジは、マイナーチェンジになる可能性が大で、グレードには「0.9L 直列2気筒エンジン・ターボ付き」と「1.2L 直列4気筒エンジン」が用意されているようです。

また、外装ではフロントとリアに装着されていたスキッドプレート(エンジン保護カバー)周り、ヘッドライト、フロント・リアバンパー、テールライトなどのデザインが変更されるようです。
さらに内装では、スマホ・カーナビなどとの情報連携システムの充実化や居住性アップなどの改良がなされると予想されています。

新型フィアット パンダ 4×4クロスの発売日は?

(現行型 フィアット パンダ 4×4)

フィアット パンダ 4×4 2017年

新型2017年9月の「フランクフルトモーターショー」で初公開され、2017年秋から冬にかけて欧州での販売開始という見方が有力のようです。

日本仕様の発売はまだ未定となっていますが、今回は期待したいですね。

フィアット新型パンダ 4×4クロスの価格は?

お金 車
©everystockphoto.com/ Images_of_Money

フィアット・パンダ 4×4クロスのライバル車となると、外車の中では見当たらないのが現状です。

良い意味でコンパクトということになるのですが、一回り大きい「ミニ・クロスオーバー」で約380万円からとなっていますから、希望的観測として、300万円までに押さえてもらえればと思えますね。

フィアット・パンダは可愛いだけじゃない

(フィアット・パンダ 4×4)

フィアット パンダ 4×4 2017年

「フィアット新型パンダ イージー」の詳細、価格、燃費や、モデルチェンジが近いとされる「フィアット・パンダ 4×4クロス」の最新情報を紹介してきましたが、いかがでしたか?

フィアットの車は、500(チンクエチェント)やパンダをはじめ、最近とても元気が良いですよね。外見だけでなく、ツインエアなど技術面・性能面でも、独自の路線を小気味良く滑走しています。
今後も、この勢いのまま、力強く進歩を続けていってくれることを願っています。

新型フィアット パンダ 4×4 クロスの日本発売については未だ不明ですが、最新情報が入り次第更新してまいりますのでお楽しみに!

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新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...
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