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FIAT50000台国内販売達成!記念セレモニーとFCAジャパン豊橋港工場を見学

FIAT500/500C 国内販売累計50000台目を陸揚げ

2019年11月15日にイタリアの自動車メーカー、FIAT(フィアット)などを取り扱うFCAジャパンが、コンパクトカーのFIAT 500(チンクエチェント)と500C(チンクエチェントC:500のカブリオレ)の日本への総輸入台数が50,000台を達成したことを記念してのセレモニーを、愛知県豊橋市の豊橋港にある「FCAジャパン新車整備センター」で行われました。

陸揚げされた50000台目のFIAT500とFCAジャパンスタッフとの記念撮影。もっと多数のスタッフがいるのだが、工場がフル稼働(販売台数が好調のため)限られた方々のみで撮影された。
FCAジャパン マーケティング本部 本部長 ティツィアナ・アランプレセ氏がセレモニーで挨拶。

ティツィアナ・アランプレセ氏は、120年前に誕生したFIAT500のDNAは現在も変わらず「Happiness」を示すアイコンで「Smile」をもたらすクルマであることを語りました。

FIAT 500は2008年から日本国内市場に導入さた。国内発売開始から11年が経つが、販売台数は衰えることなく2010年以降10年連続4,000台/年を超える実績を継続、2019年は4,500台を着地目標としている。このような記録を持つクルマは珍しい。
セレモニーでのスライド。女性の購入比率は2018年実績で62%、2019年は65%に達する見込みとのこと。FIAT500とはどういうクルマかを示すわかりやすい数値。
こちらのスライドでは、FIATとルパン三世のコラボで現行500が劇中に登場したことが語られた。
取材者へのおみやげ。右はボトルカバー。ワインボトルも入るもの。左はFIATブランドとコラボして制作された枡。FIATは「クロスカルチャー」を掲げ、日本のみならず世界各国で現地との文化と“クロス”させさまざまな取り組みをしている。
「it’s my Baby!!」と言いながらFIAT500を愛でるティツィアナ・アランプレセ氏。いつもとてもチャーミングでユニーク。

FCAジャパン新車整備センターを見学

「FIAT50000」のセレモニーの後は工場見学。FCAジャパンとしては初めてメディア公開に。

この大きな建物は、陸揚げされた新車を保管する“自動倉庫”。各車両はバーコードで管理され、ワンステップで倉庫から保管された車両を出庫できるとのこと。作業効率アップに繫がっている。
豊橋港に陸揚げ後、まずは洗車。洗車を待つFIAT500の列。
建物内部に洗車機。ブラシはボディに傷がつかない柔らかい素材でできたものだった。
ボディに傷がないかどうかを確認するライン。このラインの先では、日本の基準に合わせるための部品の取り付けなどが行われる。また、ライン上では徹底した点検が行われる。このラインは自動で動く。この後は完成検査へ。
完成検査が終わったFIAT500。メディア向けに特別に並べられた。

豊橋市とFCAジャパン

話は前後するが、セレモニーの終わりに、豊橋市役所産業部長の稲田氏が祝辞を述べた。稲田氏は「かわいいFIAT500の陸揚げを豊橋港ではじまったことによって、豊橋市のイメージアップに繫がった」と感慨深げに語られた。
豊橋市の玄関口、豊橋駅。JR東海道新幹線、在来線の東海道線、飯田線、名鉄名古屋本線、豊橋鉄道渥美線が乗り入れる。
新幹線改札口のディスプレイ。三河港とは、豊橋港、田原港、西浦港、蒲郡港の4港が統合後の名称。豊橋港の名は通称名として現在も使用されている。多くの輸入車ブランドと国産車メーカーが海外との玄関口にしている。
FIATのSUV、500Xをディスプレイ。

おまけ

豊橋までは朝8時半発の「ひかり」で移動。車両はN700A型
行きの新幹線車両。「A」の文字が小さいはN700を改造して付けられた“マイナーチェンジ版N700A型”。A化することによって最高速度が270km/hから285km/hへとアップした。
帰りの新幹線。Aの文字が大きいのは最初から「N700A」として製造された車両。Aはアドバンスの頭文字。ちなみに帰りの新幹線は14時48分発。弾丸取材の旅。東京~豊橋間は1時間30分弱の所要時間。利用客は非常に多く、行きの新幹線では指定席は満席だった。

本当のおまけ

現地滞在時間より移動時間の方が長い取材に気遣ってか、FCAジャパンさんは帰りの新幹線の中でどうぞ、と手渡していただいたのはうな重。豊橋の銘店「一慎」のもの。うなぎの名産地、浜名湖が隣りの豊橋はうなぎ屋が多い。蒲焼きは丁寧に焼かれてお弁当でもふっくら。甘辛さが絶妙でコクのあるタレ。弁当の端にたっぷりの肝。とても美味しくいただきました。どうもごちそうさまでした。

取材・撮影・文:MOBY編集部 宇野 智

この記事の執筆者
MOBY編集部 宇野 智