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650馬力超の本格派?フェラーリ新型SUV「プロサングエ」を雪上でスクープ
フェラーリの新型SUVが目撃される
2021年2月7日、スウェーデンの雪道にて試験運転をしていたフェラーリ初の新型SUV「プロサングエ」のテスト車両がスクープされました。
あらゆる天候に対応する本格派SUVになる?
今回着目すべきは外観がどうか、という点ではありません。外観に関しては次項にて詳しく解説しています。
問題はプロサングエがスウェーデンの悪天候かつ雪道という過酷な条件下でテストされていることです。
これは、プロサングエが単なる高級SUVではなく、オフロードもこなす本格派SUVとしての性質をもっていることを示唆しています。
過去には走行動画も路上スクープされている
2020年12月19日には、プロサングエのテスト車両が走行している様子をスペインの自動車メディア「GossipVehiculo」が公開しました。
instagramの投稿よりも高画質で撮影されているため、詳細な外観を確認することが出来ます。
動画内では厳重なカモフラージュに包まれていますが、ルーフの形状はこれまで予想されたとおりクーペSUVスタイルで、リアには左右に2本ずつマフラーが確認できます。
パワートレインに関してはV12またはV8エンジンのいずれかの搭載が予想されています。
フェラーリ プロサングエとは

フェラーリの新型SUV「プロサングエ(Prosangue)」を開発は、2018年9月にすでに発表されています。車名のプロサングエはイタリア語で「サラブレッド」「純血」の意味をもち、フェラーリはこの言葉を「クロスオーバー」の代わりに使用していくようです。
デザインは「GTC4 ルッソ」がベースか

「フェラーリGTC4 ルッソ」をベースにリフトアップしたデザインという情報が入っており、他メディアで公開されている予想CGもGTC4 ルッソに基づいたものが多いです。
2018年時点で判明していた概要や資料などはこちらの記事で詳しく紹介しています。
PHEVモデルであると予想されている

パワートレインに関しては未だ詳細は不明ですが、フェラーリ初のPHEV「SF90 ストラダーレ」のハイブリッドシステムを流用するとのこと。
3.9L V型8気筒ガソリンターボエンジンに3個の電気モーターを搭載し、システム最高出力はランボルギーニのSUV「ウルス」を大幅に超える可能性があると予想されています。
開発が順調に進めばプロサングエのデビューは2021年内、遅くても2022年には正式に発表されると言われています。
「タイムズクラブ」などを運営するパーク24が2020年3月に実施したアンケートによると、好きなボディタイプ第1位が「SUV」、憧れ1位は「フェラーリ」とのことでした。
このことから、仮にプロサングエが発売すればフェラーリの大きな収入源となり、今後のハイパーカーおよびスーパーカーを開発する上で重要な役割を担うことは間違いないでしょう。
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- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...