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BMW丸パクリ!?キドニーグリル採用の軽トラ「DFSK K01」

意外とアリ?BMW顔の軽トラ

DFSK K01

「BMWが軽トラックを発売した」と勘違いしそうになるデザインのこちらの軽トラック。正式名称は「DFSK K01」といい、現在でも販売されています。

この車種は同社が展開している「Kシリーズ」という商用車シリーズのうちのひとつで、他にもK02というモデルがキドニーグリルを採用しています。

本家のキドニーグリル

キドニーグリル
キドニーグリル

こちらがBMWを象徴するキドニーグリル。2つに分割されたフロントグリルが腎臓(キドニー)のように見えたことが名前の由来です。1930年代から80年以上にわたり、BMW車に採用されてきました。

販売するのはメジャーなメーカーだった

K01を販売するDFSKは中国のメーカーで、社名はDongFeng SoKonの略です。日本語にすると「東風小康汽車」といいます。後述するDFMのブランドで商用バン・商用トラックを販売しています。

親会社はDFM(Dongfeng Motor)というメーカーで、日本語にすると「東風汽車集団)」と呼びます。

東風汽車集団は中国の国有自動車メーカーで、1968年に毛沢東によって設立されました。上海汽車、第一汽車と並ぶ中国の三大国有自動車メーカーのひとつで、中国自動車メーカー全体でも「ビッグ5」にも含まれるほどの大企業です。

中でも商用車の分野において非常に高いシェアを誇り、2019年の商用車販売台数は57万1千台を記録し、中国トップとなりました。

日産やホンダ、韓国の起亜(KIA)などとの合弁企業もあるほどで、その影響力は絶大です。

DFSK K01のスペック

DFSK K01(グレードは1.3)のスペックを紹介していきます。

ボディサイズ

ボディサイズ全長3,980mm
全幅1,560mm
全高1,825mm
ホイールベース2,515mm
車両重量800kg
乗車定員2名

DFSK K01のボディサイズは、国産の軽トラック(下表参照)と比べ、全長・全幅が大きめに作られていることが分かります。全高に関してはダイハツ ハイゼットトラックの「ジャンボ」または「ハイルーフ」よりやや低い程度。

これらの理由からホイールベースが伸び、車両重量もやや重め。

全体的に、全長と全幅が大きい以外は国産軽トラックと変わりない性能であるといえるでしょう。

参考:国産軽トラックの標準的な数値

ダイハツ
ハイゼットトラック
スズキ
キャリイ
ホンダ
アクティトラック
全長3,395mm3,395mm3,395mm
全幅1,475mm1,475mm1,475mm
全高1,780mm1,765mm1,745mm
ホイールベース1,900mm1,905mm1,900mm
車両重量760kg740kg780kg

パワートレイン

エンジン種類直列4気筒SOHC
排気量1.3L
最高出力60kW[81.5PS]/6,000rpm
最大トルク103N·m(10.5kg・m)/2,800-5,000rpm
トランスミッション5速MT
駆動方式後輪駆動
使用燃料無鉛ガソリン

パワートレインに関しては、エンジンが国産軽トラックと大きく異なります。

日本の軽自動車は排気量に0.6L(=660cc)の自主規制を課しているのに対し、DFM Miniは1.3L(=1,310cc)と普通車並のエンジンを搭載しています。

1.3L エンジンを搭載している車種といえばトヨタ ヴィッツやホンダ フィットといったコンパクトカーが挙げられます。これらと比較すると最高出力や最大トルクはやや控えめです。

軽トラだけじゃなかった!

DFSK Loadhopper
出典:wikipedia.org Author:Mr.choppers  CC 表示-継承 3.0

DFSKはKシリーズ以外にもキドニーグリルを採用した車種を発表していました。K01は軽トラックでしたが、こちらは商用MPVのようです。

この車はDFSKの「Loadhopper」。最新モデルのグリルは別のものになっています。

いずれにせよ、BMWが販売しそうもない車種なので、ある意味希少かもしれません。

DFSK K01はどこで買える?

出典:DFSK公式サイト

現在、DFSKは新車販売を行っていますが、日本国内では残念ながら入手できません。国内の主要中古車サイトを検索しても、該当するものはありませんでした。

ただ、中国の大手ECサイト「Alibaba(アリババ)」にはまだ在庫があるのを確認できました。価格は大体50万円前後でした。

新車にせよ中古車にせよ、海外から車を購入するには個人輸入の手続きを踏む必要があります。個人輸入の手順はこちらの記事で詳しく解説しています。

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この記事の執筆者
MOBY編集部

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