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エスカレード

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【新型キャデラック エスカレード】フルモデルチェンジ!業界初の装備と旧型比較

新型エスカレード発表

新型エスカレード
新型エスカレード

ゼネラルモーターズ・ジャパンは2020年2月4日、ロサンゼルスにて新型フルサイズSUV「エスカレード」を公開したことを発表しました。

【デザイン】新旧比較

新型エスカレード(前側)
新型エスカレード
旧型(前側)
旧型
新型エスカレード(後側)
新型エスカレード
旧型(後側)
旧型

新型「エスカレード」は、キャデラックのアイコンである縦長の「デイタイムランニングライト」を採用しつつ、新たに、細身の「ホリゾンタルヘッドランプ」を追加し、「バーチカルリヤライト」に繊細なエッチング仕上げを施した3Dレイヤーデザインを追加、標準装備される22インチホイールとともに、より力強さと存在感が強調されています。

今回、ブラックメッシュグリルやブラックトリムの外観を特徴とした新グレード「キャデラックスポーツトリム」が登場、「ラグジュアリー」モデルと「プレミアムラグジュアリー」モデルには、明るいガルバノフィニッシュが、最上位レンジのプラチナムには、専用のインテリアおよびエクステリアディテールが装備されています。

【ボディサイズ】新旧比較


新型旧型
全長5,382mm5,195mm
全幅2,059mm2,065mm
全高1,948mm1,910mm
ホイールベース3,071mm2,950mm
トレッド(前)1,737mm1,745mm
トレッド(後)1,730mm1,745mm
車両重量
2,670kg
乗車定員
7名

※空白セルは未発表。以降の表についても同様。

【インテリア】新旧比較

新型エスカレード ハンドル インパネ
新型エスカレード(ハンドル周り~インパネ)
旧型 ハンドル インパネ
旧型(ハンドル周り~インパネ)
新型エスカレード シート
新型エスカレード(シート)
旧型 シート
旧型(シート)

インテリアには、業界初の「湾曲型OLEDディスプレイ」のほかに、プロ仕様のスタジオサウンドを提供するAKGのオーディオテクノロジーを搭載した「AKG製オーディオシステム」を採用し、鮮明なサウンド出力に加え「スタジオ3Dサウンド」や前後の乗客の会話をスムーズにする対話補助機能「カンバセーションエンハンスメント」などが提供されています。

また、ライダー(LiDAR)地図データ、高精度GPS、最新のドライバーアテンションシステムなどを搭載し、自動車線変更を含むいくつかの新機能と改善を加えた「最新型スーパークルーズシステム」を装備。さらに、車両全長を拡大したことに加え、新開発の独立リヤサスペンションの採用により、居住空間とラゲッジスペースを大幅に拡大、3列目シートのレッグルームは40%、ラゲッジスペースは68%拡大しました。

【エンジン・トランスミッション】新旧比較


新型旧型
エンジンタイプV型8気筒直噴OHVV型8気筒直噴OHV
排気量
6,153cc
最高出力313kW (420PS) / 5,600rpm313kW (426PS) / 5,600rpm
最大トルク623N・m (63.5kg・m) / 4,100rpm623N・m (63.5kg・m) / 4,100rpm
トランスミッション10速AT8速AT
駆動方式選択式4WD選択式4WD
燃料
無鉛プレミアム推奨レギュラー使用可

新型「エスカレード」は、可変バルブタイミング、オートストップ/スタート機能、ダイナミックフューエルマネジメントテクノロジーを搭載した新しい6.2L V8エンジンが標準装備され、新たな選択肢として3.0Lターボディーゼルエンジンが用意されました。どちらのエンジンにも、エレクトロニックシフトコントロールを備えた10速オートマチックトランスミッションが組み合わされ、また全モデルにトレーラーパッケージが標準装備されています。

業界初の装備と先進技術

自動車業界で初めて搭載された「湾曲型OLEDディスプレイ」は、対角線の長さが38インチ超のディスプレイエリアを備え、解像度は4Kテレビの2倍を実現し、この技術により、鮮明な画像、完璧な黒を再現し、現在生産されている自動車用ディスプレイの中で最も豊富な色彩を提供するとしています。

また、 4台の外部カメラで撮影した車両周辺の状況をモニターで表示する「サラウンドビジョン」やナビゲーション機能の他、HDMIおよびUSB入力を介してゲーム、音楽、ビデオを再生するストリーミング機能を備えた新型「リヤシートエンターテインメント」を標準装備。さらに、オプションとして、最新型「拡張現実(AR)対応ナビゲーションシステム」、トレーラーのけん引を容易にするカメラビュー「トレーラリングインテグレーションパッケージ」、リヤビューミラー画面にリヤカメラの映像を表示する「リヤカメラミラー」、前方視界を改善するため赤外線を利用して夜間の歩行者や大型動物などを検知する「ナイトビジョン」などを採用しています。

新車車両価格と納期

新型「エスカレード」は、2020年後半から北米で販売を開始し、その他のエリアではその後順次スタートするとしており、日本導入時期は追って発表される予定で価格も発表されていません。最新情報は追ってお知らせします。

「新型キャデラック エスカレード」公式サイト

最新「キャデラックエスカレード」中古車情報
本日の在庫数 248台
平均価格 534万円
本体価格 49~3,000万円
執筆者プロフィール
MOBY編集部
MOBY編集部
新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...

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