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新型キャデラック CT5 国内発売は2020年12月か?世界初半自動運転を搭載|最新情報スクープ
キャデラックの高級セダン、CT5のワールドプレミアが2019年4月19日にありましたが国内発売は未定との公式発表でした。ここにきてMOBY編集部に国内発売のスクープが入りました!
キャデラックではコンパクトセダンの「CT5」はCT6の弟分
2019年4月16日に米国で発表された、キャデラック CT5はラグジュアリーとスポーツの2つのモデルをラインナップしています。







ボディサイズ
「コンパクトセダン」というプレスリリースですが、その全長は4,924mmとトヨタ・クラウンと大差ないサイズとなっています。5m超えのセダンが当たり前なアメ車にしてはコンパクトな部類となります。ちなみにCT6の全長は5,230mm。
全長 | 4,924mm |
全幅 | 1,883mm |
全高 | 1,452mm |
ホイールベース | 2,947mm |
インテリア




半自動運転「スーパークルーズ」を搭載
2020年1月28日にキャデラックは、部分的にハンドルから手を離して運転できる、「スーパークルーズ」の最新バージョンを「CT6」、「CT4」、「エスカレード」に搭載すると発表、その後の4月19日には「CT5」にも採用されることが発表されました。
「スーパークルーズ」はカメラとレーダーセンサーと、地図情報、高精度GPSなどを複数のアイテムを組み合わせたシステムで、アメリカとカナダの高速道路延べ32万kmをハンズフリーで運転できる機能を有しています。
このシステム、日本では日産が2019年9月にマイナーチェンジした新型スカイラインに採用した「プロパイロット2.0」のハンズオフ運転支援機能とドライバー側の基本的な機能は同じです。
「スーパークルーズ」の地図情報が日本の高速道路にも対応できれれば、CT5国内仕様にも採用されるとみています。

直4・2.0LターボとV6・3.0Lターボを搭載

直列4気筒2.0L直噴ツインスクロールターボはラグジュアリーモデルにとスポーツモデルの両方に設定、V6・3.0L直噴ツインターボはスポーツモデルに設定。最大トルク542N・mはアメ車らしいスペックとなっています。
エンジンタイプ | 排気量 | 最高出力 | 最大トルク |
直列4気筒直噴ターボ | 2.0L | 237hp/5000rpm | 350N・m/1500-4000rpm |
V型6気筒直噴ツインターボ | 3.0L | 335hp/5600rpm | 542N・m/2400-4400rpm |
トランスミッションは全車10速ATを搭載、駆動方式は後輪駆動と四輪駆動の両方を設定、選択できるようになっています。
価格と国内発売時期
米国での新車車両価格は36,895ドル(2020年5月24日時点の為替レート換算で約397万円)から41,695ドル(同449万円)となっています。現在発売中のキャデラック最上級セダン「CT6」などは上級グレードを日本導入していることから、CT5の国内販売価格は400万円半ばあたりからに設定されると予想しています。
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- MOBY編集部 新型車スクープ&予想チーム