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1600馬力!ブガッティ シロンに新型派生モデル爆誕か!謎のプロトタイプをスクープ
イタリアが出身の創業者で現在はフランスが本拠地の超高級スポーツカーメーカー、ブガッティが生産販売するスーパーカー「シロン」に派生モデルが追加されるようです。プロトタイプのスパイショットとともに、初となるスクープ情報がMOBY編集部に入ってきました!
謎のスーパーカー現わる!車名は不明…

フロントマスクは、シロン・スーパー・スポーツ・300+ に似ている。
左右のフェンダー上部にそれぞれ9つの穴が開けられているのも似ているところだが、グリル下部に給気口が追加されている様子。

(画像:ブガッティ広報)




サスペンションはピュールスポールよりソフトなセッティングにされている可能性があるとのこと。

(画像:ブガッティ広報)
パワートレイン
パワートレインに関するスクープ情報は不明とのことで今回はありませんでした。続報が入り次第、お伝えします。
発表時期
発表時期についても今回のスクープ情報では不明となっていましが、早ければ2020年内、2021年前半に発表されると思われるとのことでした。
ブガッティ・シロンとは?

(画像:ブガッティ 広報)
1909年にイタリア出身の「エットーレ・ブガッティ」が当時のドイツ領アルザスに設立したスポーツカー・レーシングカーの製造メーカーが「ブガッティ」の発祥。1940年代まで生産されていました。
1987年に、イタリア・モデナで同国の実業家により再設立され、スーパーカー「EB110」をデビューさせた後、1995年に経営破たん、その後1998年にドイツの自動車メーカー、フォルクスワーゲンが創業地のアルザス(現在はフランス)に再々設立して今日に至ります。
ブガッティはフランス車ではありますが、ルーツをたどればイタリア車となります。
フォルクスワーゲン傘下になった以降は、スーパーカー「ヴェイロン」が2005年にデビュー、2016年からは世界500台限定生産されているスーパーカーがChiron(シロン)となります。車名の由来はかつてのブガッティのレーサー「ルイ・シロン」からとなっています。
シロンはW型(V8を2つ組み合わせた)16気筒8.0Lエンジンを搭載、デビュー時は市販車で最も気筒数の多いスーパーカー。さらにターボを4基備えた“クワッドターボ”を備えて最高出力は1,500psに達しています。最高速度はリミッター作動での420km/hと、市販車最速を誇っています。このハイパワーは独特な外観デザインにも影響を及ぼし、大排気量エンジンの熱を逃がすための設計とのことです。
車両価格は2016年のジュネーブ・モーターショーで発表されたもので、240万ユーロ(約3億円)。ベースモデルの生産は現在も継続中、「ピュール スポール」や、車両価格が6億円とされる「ディーヴォ」、「スーパー スポーツ 300+」などの複数の派生モデルが出ています。
※2020年に発売が予想される新型車をカレンダー形式でこちらにまとめています。続けてご覧ください。
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- MOBY編集部 新型車スクープ&予想チーム