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新型BMW 3シリーズEVをスクープ!「i3」の車名はどうなる?
ドイツの高級車メーカー、BMWのミドルクラスセダン「3シリーズ」にピュアEVモデルのラインナップ追加がされるようです。プロトタイプのスパイショットとともにスクープ情報がMOBY編集部に入ってきました。
車名は「i3」になるのか?最高出力530psの可能性も



(画像:BMWジャパン 広報)

(画像:BMW ドイツ 広報)





パワートレイン
新型BMW 3シリーズ EVのパワートレインは明らかにされていませんが、「i4」と共通する最高出力530ps、0-100km/h加速4秒のスペックを誇るEVパワートレイン、80kWhのバッテリー、WLTPサイクルで600kmの航続距離となる見込みとのことですが、i4との差別化を図るため、新型3シリーズ EVではそれ以下のスペックが設定される可能性も十分にあるとのことです。その場合の最高出力は、「iX3」と同様の最高出力286ps、最大トルク400N・m、航続距離440km(WLTPサイクル)のスペック、後輪駆動となるとのことです。
車名はどうなる?
一部海外メディアは、「i3」になるだろうと報じていますが、すでにBMWはピュアEVコンパクトハッチバック「i3」を生産販売しており、これと被ることからその可能性は低いだろうとのことです。
発表時期
新型BMW 3シリーズEV(仮称)は最速で2020年内、ないしは2021年前半のワールドプレミアになる予想とのことです。
BMW 3シリーズとは?

(画像:BMWジャパン 広報)
現行モデルのBMW 3シリーズは7世代目となり、Dセグメントに属するセダン、ステーションワゴンで、BMWのラインナップではミドルクラスに位置しています。初代モデルは1975年にデビュー、その前のモデルは「02(通称マルニ)」となっています。BMWに1シリーズ、2シリーズが登場するまでは、BMWのエントリークラスに位置し、日本でもバブル景気のころ大ヒットした3シリーズ、俗称「六本木カローラ」ことE30型も当時のBMWのエントリークラスに位置していました。
3シリーズの最大のライバル、メルセデス・ベンツ Cクラスと肩を並べて、高級セダンでは最も人気の高いうちの1台となります。
BMW 3シリーズ現行モデルの新車車両価格は、461万円から985万円となっています。
※BMWからデビューが予想される新型車、フルモデルチェンジのスクープ情報は、こちらの記事でまとめてご覧いただけます。
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- MOBY編集部 新型車スクープ&予想チーム