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アウディ新型A6が発売!フルモデルチェンジでマイルドハイブリッド&自動運転を採用
目次
【最新情報】アウディ新型A6が日本発売
アウディ新型A6 海外仕様

2019年3月12日、アウディ新型A6が日本国内で発売されました。また、セダンだけでなくステーションワゴンの「A6アバント」も同日に発売となっています。
アウディ新型A6の公開前ティザー映像
アウディは新型A6の発表にあたりティザー動画を公開。「デジタル」「ポータビリティ」「コンフォート」という3つのテーマが掲げられています。
アウディ新型A6 フルモデルチェンジの変更点
アウディ新型A6のフルモデルチェンジの主な変更点は
・外装にはA8、A7に続く最新デザイン言語を採用
・ボディサイズを拡大し後部座席のスペース拡大
・エアロダイナミクス性能の向上
・エンジンはガソリン/ディーゼルの2種類で全エンジンにマイルドハイブリッド採用
・レベル3の自動運転機能「アウディAIトラフィックジャムパイロット」を搭載
となっています。
アウディ新型A6のエクステリアデザイン(外装)



アウディ新型A6の外装はかなりスタイリッシュになっています。
アウディ独特のデザインのフロントグリルからは、アグレッシブさも感じられます。
ヘッドライト、テールライトのデザインが特徴的で、夜間でも一目でアウディと分かるでしょう。
アウディ新型A6のインテリアデザイン(内装)
運転席・助手席

後部座席

アウディ新型A6の内装はシンプルさと使いやすさが追求されたデザインになっています。
メーター部分にあるバーチャルコックピットやインパネのセンター部分に設置されているディスプレイが特徴的です。
後部座席にも十分なスペースが設けられており、十分なゆとりがあります。
アウディ バーチャルコックピットも採用!
新型A6の内装には、高解像度のディスプレイにさまざまな情報を表示して運転をサポートする「アウディ バーチャルコックピット」が搭載されます。
また、AR(拡張現実)技術を採用したヘッドアップディスプレイや、スマホと同じ静電容量式の使いやすいタッチパネルなどといった、最新の技術が多数導入されるという噂です。
MMIタッチレスポンステクノロジーも搭載
新型A6には「MMIタッチレスポンステクノロジー」が採用されています。
センターコンソールとインストルメントパネル内にもディスプレイが2つ搭載されています。
うち、上部の10.1インチディスプレイはインフォテインメントおよびナビゲーション機能、下部の8.6インチディスプレイはコンフォート機能の操作やテキスト入力時に使用します。
これらのインフォテイメントディスプレイの操作に、直感操作システム「MMIタッチレスポンステクノロジー」が採用されており、スマートフォンのような操作性とメニューが特徴となっています。
アウディ新型A6のボディサイズ
アウディ新型A6のボディサイズについては、詳細が公開されていません。
アウディの次世代プラットフォーム「MLB evo」を採用することによって、ホイールベースと全長を拡大しつつ、車両重量は約120kgも軽量化されていようです。
アウディ新型A6のエンジンスペック・パワートレイン
アウディ新型A6には、48Vのマイルドハイブリッドエンジンが全車搭載されています。
このマイルドハイブリッドシステムは、制動時に最大12kWのエネルギーを回生することができ、55〜160km/hの速度域でエンジンを停止した状態で走行可能です。
エンジンのスタート/ストップ機能も、22km/h以下の速度で作動します。
オリジナルのエンジンラインナップは、ガソリン(TFSI)とディーゼル(TDI)の2種類となりますが、日本に導入されるのは現時点ではガソリンのみ。
新型A6セダンの3.0L TFSIはターボチャージャー付きV6エンジンで、最高出力は250kW(340hp)、最大トルクは500Nmとなっています。
ちなみに、3.0L TDIは最高出力が210kW(286hp)、最大トルクは620Nmとなります。
日本仕様車の駆動方式はクワトロ(AWD)です。
PHVモデルe-tron(eトロン)も今後追加か
新型A6のパワートレインには、アウディのPHV(プラグインハイブリッド車)であるe-tron(eトロン)の設定が追加される可能性もささやかれています。
PHVモデルの追加が行われれば、新型A6の燃費性能はさらに向上することになるでしょう。
先立ってe-tronがラインナップされているA3 SportbackのJC08モード燃費は、ハイブリッド走行モードで23.3km/Lとなっています。
A3よりA6の方がボディサイズが大きいため、A3の好燃費には劣ると思われますが、それでもカタログ燃費で15~18km/L程度にはなるのではないでしょうか。
e-tronモデルのあるA3についてはこちら
クロスオーバーSUVモデル「オールロードクワトロ」の設定も?
新型A6には、従来型と同様にクロスオーバーSUVモデル「オールロードクワトロ」が設定されるという噂があります。
アウディ新型A6のカタログ燃費・実燃費
3.0TFSI | 3.0TDI | |
---|---|---|
複合モード燃費 | 14.0~14.9km/L | 17.2~18.1km/L |
実燃費 | – | – |
アウディ新型A6の予防安全装備・先進技術
アウディ新型A6には、通勤および長距離ドライブに適した広範囲のドライバーアシスタンスシステムが搭載されています。
標準装備として、エマージェンシーブレーキアシスト「アウディ プレセンスフロント」や、ナローロードアシスト付きアダプティブクルーズアシストを採用。
アダプティブクルーズアシストは前車との車間距離キープおよびレーンキープ、0km/h~250km/hではストップ&ゴー機能も利用できます。
また、新型A6セダンにはレベル3の自動運転が可能な自動運転機能「アウディAIトラフィックジャムパイロット」が搭載されます。
これにより中央分離帯のある高速道路を60km/h以下で走行している場合に限り、ドライバーはアクセルから足を、ハンドルから手を離すことができます。
渋滞時のみの自動運転機能ですが、長距離ドライブなどではドライバーの疲れを軽減させてくれます。
アウディ新型A6のグレード構成と新車車両価格
アウディ新型A6セダン | |
---|---|
55 TFSI quattro S line | 1,006万 |
55 TFSI quattro デビューパッケージ | 920万 |
[単位]円(消費税込み) |
今後、PHVモデル「e-tron」の追加や、最新装備の導入をすることになれば、間違いなく価格帯は従来型より高くなると予想できます。
仮にe-tronモデルとなれば、その価格は1,200万円近くになることもあるかもしれません。
アウディ新型A6アバントもフルモデルチェンジして同日発売
アウディ新型A6アバント

ステーションワゴンのアウディ新型A6アバントも、新型A6セダンに遅れてにフルモデルチェンジが発表されていました。日本発売は同日の3月12日です。
アバントもセダンのフルモデルチェンジ内容を踏襲するかたちで、デザインの変更やマイルドハイブリッドの搭載が行われました。
【おさらい】アウディ A6とは?
アウディ A6 2012年モデル

A6とは、ドイツの自動車メーカー・アウディが製造・販売している高級乗用車です。
初代モデルは、同社が1968年から販売していた「アウディ・100」の後継車種として1994年に発売されました。
2011年から販売されていた4代目A6は、ボデイタイプはスタンダードなセダンと、ステーションワゴンである「A6 アバント」の2種類です。
また、4代目A6はハイパフォーマンスモデルである「S6」と、S6のチューニングモデル「RS6」、RS6のステーションワゴンモデル「RS6 アバント」、A6ベースのクロスオーバーSUV「A6オールロードクワトロ」といった派生車種も存在しています。
4代目A6に搭載されるパワートレインは、1.8Lの直列4気筒エンジンと2.0Lの直列4気筒ターボエンジン、3.0LのV型6気筒直噴スーパーチャージャー付きエンジンの3種類です。
そのボディは「アウディ・ウルトラ・ライトウェイト・テクノロジー」の採用によって軽量化されており、JC08モードで15.4km/Lというクラストップレベルの燃費性能を誇ります。
▶4代目アウディ A6 車体寸法
全長:4,933mm
全幅:1,874mm
全高:1,455mm
ホイールベース:2,912mm
▶4代目アウディ A6 新車価格(税込)
1.8 TFSI:6,280,000円
2.0 TFSI クワトロ:6,800,000円
3.0 TFSI クワトロ:8,880,000円
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- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...