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新型アウディA5/S5スポーツバックがフルモデルチェンジ!FWDモデルも登場で性能・燃費・価格など
目次
アウディのA5とS5の新型スポーツバック
パリモーターショー2016での公開情報


アウディのA5とS5のクーペモデルが2017年の発売を予定しているとの情報が2016年の6月ごろに発表されました。
さらに9月29日にパリで開催されるパリモーターショー2016では、「アウディA5とS5のスポーツバックモデルを公開する」とアウディが公式ページで発表しています。
新型A5・S5スポーツバックの動画
アウディのA5スポーツバックってどんな車?


現行モデルであるアウディのA5スポーツバックは、ハッチバックドアと4ドアを備えた4ドアクーペとして2009年から発売されています。
(日本では2010年からの発売)
アウディA5は2ドアクーペとして2007年に発売され、2009年にはカブリオレ(オープンカー)モデルが追加されています。
このアウディA5は日本人デザイナーの和田智氏が手掛けた事でも話題になりました。
アウディS5はA5のハイパフォーマンスモデルで、より強力なエンジンと運動性能を備えています。
初代アウディクアトロが80年代のラリー選手権を席巻して以来、さらに磨き上げられてきたフルタイム4WDシステムクアトロをA5も搭載しています。
アウディA5のデザイナー、和田智氏のインタビューより引用
「A5は、いままでのアウディ・デザインの概念を超えて、ヨーロッパのもつ普遍的、古典的な素晴らしさを継承していきたいという気持ちでデザインしました。その意味でA5は現在の欧州車のなかで、もっとも“ヨーロッパ”を感じられるモデルだと自負しています」
担当の日本人デザイナー、和田智氏がヨーロッパを表現したA5。
同氏は、車の持っている空気感に、ヨーロッパを表現したと語っています。
アウディには、アウディがブランドとして果たすべき責任はヨーロッパのアイコンになることだとの考えがあり、A5はその尖兵だとのこと。
気合の入ったデザインであることが伺えますね。
そのほかの有名な日本人デザイナーのエピソードはこちら
現行A5スポーツバックのスペック

■エンジン性能
総排気量 1984cc
最高出力〈ネット〉( kW(PS) / rpm) 155(211) / 4,300-6,000
最大トルク〈ネット〉(Nm(kgm) / rpm) 350(35.7) / 1,500-4,200
■燃費(JC08モード燃費)
13.6km/L
■サイズ
全長 4730mm
全幅 1855mm
全高 1390mm
■価格
615万円
旧型S5スポーツバックのスペック

■エンジン性能
総排気量 2,994 cc
最高出力〈ネット〉kW(PS) / rpm 245(333) / 5,500-6,500
最大トルク〈ネット〉Nm(kgm) / rpm 440(44.9) / 2,900-5,300
■燃費(JC08モード燃費)
12.6km/L
■サイズ
全長 4730mm
全幅 1855mm
全高 1390mm
■価格
927万円
- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...