MOBY(モビー)自動車はおもしろい!

MOBY[モビー] > メーカー・車種別 > アウディ > A3 > 【アウディ A3 新型発表】デザイン・価格・装備など最新情報
新型車・モデルチェンジ

更新

【アウディ A3 新型発表】デザイン・価格・装備など最新情報

4代目へフルモデルチェンジ

新型 アウディ A3 スポーツバック
新型 アウディ A3 スポーツバック

2020年3月3日、アウディはインターネット上で新型アウディ A3 スポーツバックの発表をおこないました。1996年に登場した初代アウディ A3は、プレミアムコンパクトと呼ばれる高級ハッチバックカー市場を開拓してきた車。4代目となる新型アウディ A3は、一新された内外装デザインと高度な電子制御機構、最新のコネクテッド機能などが搭載され、さらに上質なプレミアムコンパクトカーとして登場します。

アウディ A3とは?

1996年に登場した初代アウディ A3は、フォルクスワーゲン ゴルフと共通のシャシーを用いることで、扱いやすいボディサイズと高いスペース効率を両立しました。さらに、アウディらしい上質な内外装を与えることでプレミアムコンパクトカーの先駆けとなった車です。
後に、アウディの優れた4WDのシステムを搭載したクワトロモデルや、高性能スポーツモデルのSモデルが追加され、走行性能も引き上げられています。

スポーツバックの名称が与えられたのは2003年に登場した2代目から。ボディを延長し、ラゲッジスペースの使い勝手を拡大した5ドアハッチバックであることからスポーツバックの名前で呼ばれています。
3代目は、コネクテッド機能をはじめとする先進装備を追加して2012年にデビューしました。小排気量ながら軽量化による軽快な走りが特徴。後にセダンが追加されたこともトピックです。2017年のマイナーチェンジで、フルデジタルメーターのバーチャルコックピットの搭載や、一層洗練されたデザインが与えられ、アウディの上位車種に劣らないプレミアムカーとして認識されるようになりました。

【デザイン】新旧比較

新型 アウディ A3 スポーツバック
新型(前側)
旧型 アウディ A3 スポーツバック
旧型(前側)
新型 アウディ A3 スポーツバック
新型(後側)
旧型 アウディ A3 スポーツバック
旧型(後側)

新型アウディ A3のエクステリアは、先代のデザインを承継しつつ、よりアグレッシブなデザインに改められました。アウディの象徴であるシングルフレームはワイド化され、車全体を低く見せることに貢献。その左右の大型インテークにも装飾が設けられ、よりスポーティなイメージが強調されています。

ボディサイドが凹面に見えるほど張り出した前後のフェンダーアーチは、アウディの新しいデザインコンセプトであり、タイヤの存在感を高めた力強いデザインが特徴。さらに、鋭角的なデザインのマトリクスLEDヘッドライトが車全体にアクセントを加え、特徴的に光るデイライトが新型アウディ A3であることを強く主張しています。

【ボディサイズ】新旧比較

新型(欧州仕様)旧型
全長4,340mm4,325mm
全幅1,820mm1,785mm
全高1,430mm1,450mm
ホイールベース2,635mm2,635mm
トレッド(前)1,554mm1,525〜1,530mm
トレッド(後)1,525mm1,495〜1,500mm
車両重量未公開1,320〜1,520kg
乗車定員5人5人

ボディサイズは全長・全幅ともに約30mm拡大され、全幅は1,820mmに達しています。トレッドが拡大されているにもかかわらず、ホイールベースに変更がないことは、運動性能の向上と視覚的な低重心化を狙ったことが伺えます。
ボディサイズは拡大されているものの、室内空間の拡大はわずか数mmであり、ほぼ据え置きといえるでしょう。ラゲッジスペースは380〜1,200Lの容量を確保しつつ、新たに積載フロアの高さを変更できるギミックが設けられています。

【インテリア】新旧比較

新型 アウディ A3 スポーツバック ハンドル周り〜インパネ
新型(ハンドル周り〜インパネ)
旧型 アウディ A3 スポーツバック ハンドル周り〜インパネ
旧型(ハンドル周り〜インパネ)

新型アウディ A3のインテリアは、ドライバーを主体としつつ、旧型よりも近未来的な高級感溢れるデザインに改められました。オプションのアウディ バーチャルコックピットは先代と同じ12.3インチながら、新たに地図の拡大機能が追加され、ステアリング上のスイッチで操作が可能です。ドライバーの視線移動を減らすヘッドアップディスプレイもオプションで用意されています。

内装の各部は、アルミニウムやカーボンの装飾でスポーティに演出。キルティングステッチが施されたシート生地は、ペットボトルのリサイクル素材でできています。さらに、オプションで用意されるアンビエントライトパッケージを装備することで、30色のなかから選択した光色がダッシュボードやドアトリムを彩ります。

センターコンソールには、上位モデルにも搭載される10.1インチタッチディスプレイが標準装備。従来よりも処理性能が引き上げられ、手書き文字入力や、日常会話による音声操作にも対応するとともに、ナビゲーション性能やオンラインサービスの拡充が図られています。

【エンジン・トランスミッション】新旧比較

新型(欧州仕様)旧型
エンジンタイプ直列4気筒DOHCターボ直列4気筒DOHCターボ
排気量1.5L1.4L
最高出力110kW[150PS]
発生回転数未公開
90kW[122PS]/5,000〜6,000rpm
最大トルク未公開200N・m[20.4kgf・m]/1,400〜4,000rpm
トランスミッション6速MT
7速DCT
7速DCT
駆動方式FFFF
4WD
燃料ハイオクハイオク

新型アウディ A3の欧州仕様に設定されるエンジンラインナップは、発売当初の段階で3種。150PSを発揮する1.5L直列4気筒ガソリンターボエンジンと、116PSと150PSを発揮する2種類の2.0L直列4気筒ディーゼルエンジンが用意されています。
ガソリンモデルに搭載される1.5Lターボエンジンは、先に日本でも販売されたアウディ A1に搭載された1.5Lエンジンと同じである可能性が高いでしょう。排気量の拡大はわずかであるにもかかわらず、出力・トルクともに大きく向上していることが特徴です。

組み合わされるトランスミッションは、デュアルクラッチ機構による素早く滑らかで、かつダイレクトな変速が可能な7速Sトロニックと、6速MTの2種類。さらなるラインナップの拡大を計画しており、マイルドハイブリッドモデルや、クワトロモデルなどを続々追加予定です。

先進技術・予防安全装備

新型アウディ A3に搭載される予防安全装備は、歩行者・車を検知して自動ブレーキをかけるアウディプレセンスフロントと、約0〜200km/hまで対応する前走車追従式クルーズコントロールが旧型と同じく標準装備。新たに走行中に後方から接近するする車を検知するアクティブレーンアシストが追加され運転をサポートします。
さらにオプションで、乗降車中や駐車中に車の接近を知らせるエグジットワーニングやクロストラフィック、駐車を支援するパークアシストが選択でき、あらゆる状況での安全性に配慮しています。

【新車車両価格】先代モデルとの比較

新型アウディ A3の価格は1.5 TFSIで2万8,900ユーロ(日本円でおよそ355万円)です。それに対し、同じガソリンモデルの旧型1.4 TFSIは日本価格で304万円。厳密な比較ではないものの、大幅な価格上昇となっています。
ライバル車である、メルセデス・ベンツ AクラスとBMW 1シリーズが同じく334万円で販売されており、それよりさらに約20万円高の価格設定は、アウディの新型A3に対する自信のあらわれと受け取ることもできます。

新型A3は、2020年3月からヨーロッパで先行販売され、5月頃からデリバリーが開始される予定。日本へ導入される時期は未定です。

画像ギャラリー

新型アウディ A3 スポーツバック
新型アウディ A3 スポーツバック
新型アウディ A3 スポーツバック
新型アウディ A3 スポーツバック
新型アウディ A3 スポーツバック インテリア
新型アウディ A3 スポーツバック インテリア
新型アウディ A3 スポーツバック リアシート
新型アウディ A3 スポーツバック リアシート
新型アウディ A3 スポーツバック ラゲッジスペース
新型アウディ A3 スポーツバック ラゲッジスペース
新型アウディ A3 スポーツバック ラゲッジスペース
新型アウディ A3 スポーツバック リアシート折りたたみ時
この記事の執筆者
伊藤 友春