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「アトリエ アルピーヌ」全29色のボディカラー!組み合わせ自由のオーダースタート【取材レポ動画】
フランスのスポーツカーブランド、アルピーヌ。1960−70年代の名車「A110」が2017年に復活して早3年。これまで3色が基本だったボディカラーラインナップを、受注生産方式に切り替えて全29色のボディカラーを主軸に、内装カラー、ブレーキキャリパーなどのカラーバリエーションを豊富に揃え、その組み合わせは4万通りを超えるものとした「アトリエ アルピーヌ」が日本においてもスタートしました。
アルピーヌ・ジャポンはプレス向けの撮影会を開催。筆者が取材してきましたので、そのレポートを動画でお届けします。
取材では、アルピーヌ・ジャポンの広報担当者にあれこれ訊きまくってきました。それでは、下記のYouTube動画をご覧ください。
アトリエ アルピーヌとは?
「アトリエ アルピーヌ」は全29色のボディカラー、3種類のインテリアデザイン、3色のホイール、4色のブレーキキャリパーからそれぞれ一つ選んでオーダーできるプログラム。一部グレードにより選択可否はあるものの、これだけのラインナップがあれば、オーナーの自分好みの1台に仕上がること間違いなし。
デザイン上だけの選択肢が多彩なプログラムだけではなく、通常オプションも拡張。ハンドル位置も左右いずれも選択可能に(これまでは、右ハンドル仕様のみ。一部限定車で左ハンドル車が販売された)なったのも特筆すべき点。
アルピーヌ・ジャポンの広報担当者の話では、先代A110では、ルノーが持っていたボディカラーであれば、なんでもオーナーの好きな色でオーダーができていたそう。このオーダープログラムも現在に復活させたとのことで、アルピーヌにとっては、非常に“攻めた”販売方法に舵を切ったとのことでした。

日本導入時期と価格
「アトリエ アルピーヌ」の日本導入は2020年11月5日から。車両本体価格は次のとおり。
グレード | 税込価格/円 |
ピュア | 788万 |
リネージ | 835.2万 |
A110 S | 850万 |
アトリエ アルピーヌに設定されたボディカラーは、614,000円となっています。
詳しくは、アルピーヌ・ジャポン公式HPにて。
- 執筆者プロフィール
- 宇野 智
- モーター・エヴァンジェリスト/ライター/フォトグラファー/ビデオグラファー/エディター エヴァンジェリストとは「伝道者」のこと。クルマ好きでない人にもクルマ楽しさを伝えたい、がコンセプト。元MOBY編...